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『イングリッシュマンinニューヨーク』を観た

イングリッシュマンinニューヨーク

おいこの映画、性器以外は乳首も尻も陰毛もバッチリ映ってるやないかヽ(`Д´)ノ
 
 
 
まぁダニエル・デイ=ルイスという男性の裸だけどね(*´・ω・)うほっ


最初、「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」でぐぐったら、
違う映画のwikipediaの項目がヒットした。気付かずに読み進めると

2009年(第18回)東京国際レズビアン&ゲイ映画祭[1](7月10日、17日)にてアジアで初上映された。
イングリッシュマン・イン・ニューヨーク

とあったので、「ああ、あの主役のヌードシーンがそっちの人に評価されたのか(*´・ω・)」と偏見に満ちたことを考えていたが、それは2009年に撮影された別の映画だった(ノ∀`)
この「イングリッシュマンinニューヨーク」は日本未公開作品だから、日本語版Wikipediaに項目がないのかな?

あらすじは

イギリスの名門大出のヘンダースンは、アメリカン・ドリームを抱いたニューヨークのアート・オークション会社の新入社員。ところが、絵の買い付けで出張したアトランタで、絵の持ち主一家に散々振りまわされ……。D・デイ・ルイスがコメディに挑戦し、それまでと違った役柄に個性を発揮。
イングリッシュマン in ニューヨーク

という感じ。


この映画は当初、アメリカに移住してもイギリスでのスタイルを捨てられない男を笑う映画なのかと思ったが、観て行く内に、その部分はあるものの、実は南部アメリカの人々をデフォルメして笑っている映画でもあるような気がしてきた。

そもそも邦題の「イングリッシュマンinニューヨーク」は映画のOPに流れるスティングの「Englishman in New York」から取られているようで、原題は「STARS AND BARS」。
それが何かと訳してみると

南部連合の最初の旗
(STARS AND BARS)

である。
(Stars and Bars flag (U.S.)のStars and Bars (First National Flag)がそう?)

ということなのでこれは邦題をつけた人がやらかしたことによって誤った先入観を持ちながら観ることになるのかもしれない。

ニューヨークシーンは序盤と終盤だけなので、そう言った意味でもin ニューヨークという感じは薄い。


話の筋としてはヘンダーソン・ドース(ダニエル・デイ=ルイス)がルーミス・ゲイジ(ハリー・ディーン・スタント)の言葉やさまざま出来事を経て変化したと見ればいいのかなぁ。話そのものは余り良い出来ではない。全ての要素を綺麗にまとめろとは思わないがほとんど全ての要素が投げっぱなしジャーマンというか使い捨てで終わってしまうので人によってはかなりの消化不良に陥ると思うw

プルーイット(スティーヴン・ライト)は結局何だったんだろうと思ったw
コーラ(グレン・ヘドリー)もなんか謎過ぎなキャラだったな。

一応ところどころで笑いどころはあるのでそれがはまれば楽しめるかな。

何はともあれ期待しないで観るのが吉かな(・∀・)


全然関係ないけど、「Englishman in New York」って良い歌だな。
ちょっと聞いただけで気に入った(・∀・)

スティングは有名なミュージシャンであることは何となく知っているが他にどんな歌を歌っているか知らない(ノ∀`)

『ココシリ』を観た

ココシリ

アメリカ地域の分類にあったので観てみたが、中国映画だった(ノ∀`)

平均海抜4,700m、中国最後の秘境と呼ばれるココシリ。この地域に棲息するチベットカモシカは、その毛皮が高値で取引されることから1985年以降乱獲が進み、わずか数年で1万頭にまで生息数が激減した。これを取り締まるために民間のパトロール隊が結成され、元軍人のリータイ(トプギェル)が隊長となっていた。ある日、隊員が密猟者に殺される事件が発生。ガイ(チャン・レイ)はココシリに入り、密猟者を追う隊員に随行して取材を開始した。

何気にカモシカから皮を剥ぐシーンや兎をさばくシーン、鳥葬シーンなどがあるので耐性がない人にはグロというか衝撃的な映像を含む映画と思われるかも。

白鯨を追うキャプテンエイハブのようなリータイ隊長の執念というか使命感があんまり伝わって来なかった。ココシリの地を愛してるというようなシーンはあるけど、なんというかラスト近くの密猟者のボスが言う「人より大切か?」という台詞と似たような疑問を感じてしまった。

後味が悪いラストのような気もするが、後日譚の部分で救いがあったと見るべきか。
ハリウッド映画だったら、ガイが金髪女性でリータイ無双の後、二人のキスで終わるんだろうけどw

話を成立させるために仕方がなかったんだろうけど、マー爺さんの存在がちょっと都合が良すぎるような気がした。


撮影はえらく大変だったみたいだ。景色は綺麗というか雄大だった。
パトロール隊がズボンを脱いで川に入るシーンがあったよ(・∀・)うほっ
凄く寒そうに見えた。

リータイの娘役?の子が可愛い感じではあったが、中国的可愛さであった。
福原愛が中国で人気があるというのがなんとなくわかるw
リウの恋人役は如何にも上海とかに居そうな感じの女性だった。

リータイは何となく役所広司に見え、ガイは若い頃の萩原聖人や窪塚洋介風だった。

英語版のKekexili: Mountain Patrolのプロダクションヒストリーには

Except for the two leads Qi and Tobgyal, all of the cast is made of Tibetan amateur actors.

とあり主演二人以外はチベットのアマチュア俳優ということらしい。
中国の侵略占領状態だから映画等のプロ俳優はいないということなのかな?

つーか主演ってリータイとガイじゃないのかΣ(゚∀゚;)
まあ確かに運転手リウ役のキィ・リャンはガイよりも見せ場が有ったような気はする。

ただ下の方の、チベットカモシカを殺す代わりにモンゴリアンカモシカに枝角をつけて殺したのでクルーの一部が怒ったという話を

According to lead actor Zhang Lei,

って紹介してるからチャン・レイが主演?

つーかあのシーンって麻酔銃とかでやったんじゃなくて本当に殺したんかΣ(゚∀゚;)
そういや皮を剥いでいたか…

gazelleとantelopeの違いってなんだよヽ(`Д´)ノとぐぐったら、
Difference between a gazelle,deer and antelope?

ガゼルはアンテロープの一種。アンテロープはウシ科で、頭蓋骨から角が生えていて生涯保ちつづける。雄雌共に角を持つ。鹿は一年の一時期に雄のみが角を持ち、繁殖期がすぎれば脱落し、それはケラチンで形成されたものではない。

みたいなことが書いてあるようだ。アンテロープの方が大きい括りなのか。


背に腹は代えられず毛皮の一部を売却すること自体は別にいいけど、死骸を集めてガソリンで火葬したのはよくわからないな。鳥葬ではないけどそのまま放っておけば自然に帰るような気がする。

流砂は怖いでーと思ったが、流砂って本当にあんな感じなのか気になった。

国家級の保護区になる前に青海省が動いてたのか。ボランティア募集したり(チベットカモシカを保護)、ボランティアが死んじゃったりしつつも(青海:ココシリ保護区でボランティアが遭難死 2002/12/05(木))、2005年段階でそれなりに回復して(ココシリ国家級自然保護区管理局ツァイガ局長の願い)、2010年にはかなり増えてきた模様。

今のところチベットカモシカの主要な生息地であるチベット自治区のチャンタン(羌塘)自然保護区では、その数が6万頭から12万頭までに回復している。
4大自然保護区でチベットカモシカの保護を_中国網_日本語


まあでも中国はチベットカモシカは保護してもチベット人は虐殺するんだろうな(´・ω・`)
東ティモールは独立出来たけれども、チベットは無理か。

『ニライカナイからの手紙』を観た

ニライカナイからの手紙

沖縄本島から、はるか南の八重山諸島。そのうちの一つである竹富島で、父の死後、郵便局長であるオジイと2人で暮らしていた風希。毎年誕生日に、東京で暮らす母から届く手紙は、風希を励まし、勇気づけ、彼女にとって何よりの宝物であった。

この映画はちょっと酷いw
酷いと言っても出演陣の演技がどうこうとか、話に脈絡がないとかじゃない。
タイトルが出た辺りで話のオチが分かってしまうところが酷いw
大体開始10分くらいなので映画館で観てたら「金返せヽ(`Д´)ノ」レベルw
よくよく考えてみるとタイトル自体がネタバレだな。

もうオチが分かってしまうと後は消化試合的に観続けるしかなく、偉く退屈w
「※ここで泣いて下さい」っていうラスト近いシーンもどうでもよくなるw


安里風希役の蒼井優は下手ではなかったな。20歳の頃だからかまだそんなに凄く上手いという感じでもなかった。まあキャラ自体がそんなに深みもない感じだったから、それはしょうがないのかも。

平良美咲役の子がなんか可愛いなと思ったら比嘉愛未かΣ(゚∀゚;)
スカート短すぎですよ(*´・ω・)

カメラマンの崎山役の斎藤歩って「呪怨2」で主人公の婚約者・石倉将志かよw
全く顔を覚えてなかったw 他にも「アフタースクール」で北沢に拳銃を調達したチンピラ役もやっているらしい…やっぱり記憶にない(ノ∀`)

崎山の元アシスタント・相葉幸子役の中村愛美は「GTO」で相沢雅役をやったりしたけど昔ブルセラショップに下着かなんかを売った写真がブブカに掲載されて所属事務所をクビになって転々としている人らしい。実写版「ふたりエッチ」で杉山真紀絵役をやっていたらしいが思い出せない。漫画のキャラは思い出した。真の同僚で眼鏡をかけているショートの人だ。

内盛海司役の金井勇太は色々出ているみたいだけど、観てないドラマや映画ばかりだな。
前田吟は男はつらいよシリーズの時に比べるとなんか下手になってる気がする。


これ以上特にありません(・∀・)
蒼井優が好きか若い頃の比嘉愛未が観たいか、
沖縄の風景が好きな人くらいにしかお勧め出来ないw

『ジャックハンター3 呪われた黄金の冠』を観た

ジャックハンター3 呪われた黄金の冠

ついにジャックハンターシリーズの最終作(・∀・)

相変わらずのガンアクション、カーアクション…格闘アクションは少なめだったかな。

前作ではジャック・ハンター(アイヴァン・セルゲイ)の元恋人が現れて、ナディア(ジョアンヌ・ケリー)が嫉妬する展開だったけれど、今作はナディアの元恋人 ファード・アンタキ(Mert Yavuzcan)が遺物の手がかりを知る古物商の息子として現れて、ジャックが不機嫌になるという展開w
意外と回想シーンや恋愛話で時間を消費してるな、このシリーズw

タリク(マリオ・バッシル)は最後の最後まで通常運転だった(ノ∀`)
もしかしたら本当に最後の最後で秘宝を奪い取るんじゃないかと期待したけどやっぱりそんなことはなかったw ウタガッテゴメンナサイ(´・ω・`)

リズ(スーザン・ウォード)はボチボチ出てきたけど、もうただの嫌な人だなw
NSAって糞の役にも立たなかったなぁ。まあそれを言うとリットマン(トゥーレ・ライフェンシュタイン)の雇い主側もしょぼかったしなぁ。


"アイ"はバチカンにはなくてトルコに行くのだけれども、今回は全然遺跡的な物がなかったw まあ修道院でちょっと仕掛けはあったけど。ほとんど地上での話だった。

"アイ"と"アイリス"は…思ったほどの威力がなかったなw
致命的な弱点があるしw 冒頭の伏線かなと思ってたことが本当に伏線だった(ノ∀`)

ラストバトルでのリットマンとジャックの動きはおかしいだろw
落っことせばいいのになんであの体勢にわざわざなるんだw

3作目はもう酷評レビューすらなかったw
"Jack Hunter and the Lost Treasure of Ugarit" Jack Hunter and the Star of Heaven (TV Episode 2009)


期待してみたら絶対後悔すると思うけど、暇つぶしに3本全部観るのであれば、まぁ…楽しめないこともないかなぁ?

( ゚Д゚)ハッ 一つだけ売りがあった。
シリア、エジプト、トルコの風景が楽しめる(・∀・)

でもこれに映ってるシリアのダマスカスは今どうなってるんだろうな…( ´・ω・)