カテゴリー: 感想

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-15

ソダテコ

長女アモと長男ぬー太は7歳離れた年の差姉弟。今日も2人仲良く、マイペースにワイワイ楽しく過ごしています。「うさぎドロップ」「よにんぐらし」の宇仁田ゆみが描く、のびのび自然派子育てエッセイ。

最初のうちは絵柄が余り好きじゃないので、いまいちな気がしたが、読み進めて行ったらそこそこ面白かった。
『よっけ家族』の人か。

多分、これ、姉弟どちらかの話だったら、そんなに面白くなかったかもしれない。
二人の違いや姉弟仲の良さが面白さを産み出してる気がする。


臨死!!江古田ちゃん 瀧波ユカリ

東京都練馬区にある江古田駅(西武池袋線)近隣に在住のフリーター、江古田ちゃんを主人公とし、主人公とその周辺の人々の日常を描く。

赤裸々な感じで面白いけれど、時々、「あーやっぱり男性と女性って思考パターンが違うなぁ(・∀・)」という感じで違和感を覚えたりもした。
四コマ漫画で全8巻だから結構長期連載だったのか。

日テレでやってた鳥居みゆきの実写版も観てたな(*´・ω・) ハダカハダカ

そういうこと云々よりもお酌とか料理の取り分けはしてもらったら、もらったで感謝してお礼は言うけど、別にしなくたって全然気にしない男達もいっぱい居るんやで、江古田ちゃん(´・ω・`)


蒼天航路 李學仁・王欣太

中国の後漢末期から三国時代の英雄曹操を「最も人に興味を示した英雄」として主人公に据え、新しい解釈のもとで三国志の世界を描いた長編大作である。

キャッチコピーは「衝撃のネオ三国志」。三国志の正史と『三国志演義』のエピソードへの独自のアレンジと、臨場感溢れる豪快な迫力や作者が「その人物に与えるコマにおいては全員主役」と語るという緻密なキャラクター描写が特長。

言わずと知れた三国志漫画。作画の王欣太って"きんぐ ごんた"って読む日本人なのかw
いつか全部読もうかなって思っていたけれども全36巻もあるのか。
全編こんなにパワフルな感じだと読んでて疲れたり飽きたりしそうな気がするけどどうだろう。

ならばよし(・∀・)


センゴク 宮下英樹

最初の方は特に面白くなかったけど、徐々に良い感じに。
木下藤吉郎が好色過ぎるw

この無印の『センゴク』、続編の『センゴク天正記』、『センゴク一統記』が各15巻で現在連載中の『センゴク権兵衛』が6巻ということで……今の段階で51巻かΣ(゚∀゚;)
足掛け13年の長期連載だなぁ…ネカフェで刻んで読んで行けば読破出来なくもないか……

主人公の権兵衛


海傑エルマロ 井上紀良×中川トシヒロ×伊藤福八

16世紀、大航海時代。
毎日の退屈を妬き、青年の熱は、自由の海へとほとばしる。
自由奔放かつ大胆不敵な"SAMURAI"は、やがて"エルマロ(悪童)"
と呼ばれる海傑へと成長していく

まぁ1巻を読む限りでは可もなく不可もなくと言った感じ。
全8巻で完結しているらしい。

同じ井上紀良作画の『“殺医”ドクター蘭丸』は三巻までの無料配信があったのだが、余りにも雑な話の作りに二巻途中で挫折した(ノ∀`)


喧嘩商売 1~3巻 木多康昭

高校生である主人公・佐藤十兵衛の格闘技や喧嘩にまつわる一連のストーリーを軸にした格闘漫画。同等の条件下で単純な格闘技の実力比べだけでなく、相手よりも優位に立つために様々な策略を巡らせることも多いのが特徴。時事ネタや下ネタ、ブラックジョークを盛り込んだギャグも多く、時折、様々なキャラクターに関する短編エピソードが伏線として挿入される。

面白いは面白いけど、色々と酷い(・∀・)
ギャグパートの酷さは好きな人にはたまらないだろうw

『幕張』の人か。『喧嘩商売』自体は全24巻で第一部が終了し、現在は改題した『喧嘩稼業』が連載中で8巻まで出てるらしい。Wikipediaの記載によれば、『喧嘩商売』とは異なりシリアス路線になっているようだ。なんか色々とやらかして締められたんだろうか( ・´ω・`)?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-29

蒼穹のファフナー 松下 朋未, XEBEC

絶海孤島の竜宮島。真壁一騎は中学3年生の始業式を迎えた。「卒業したら島を出る」そう誓う中、同級生たちと過ごす、いつもと変わらない島の日常がまた繰り返されるはずだった・・・・。日常は突然破られる。島中に響く謎の声――「あなたはそこにいますか?」

ロボット物だし、アニメに向いてそうだなぁ(・∀・)と思ったが、これってアニメのコミカライズなのかw あんまり続きは気にならなかったな。

なんとなくエヴァっぽく思っちゃう(´・ω・`)


ソウルリヴァイヴァー 藤沢とおる×秋重学
ソウルリヴァイヴァーSOUTH

無になる前に魂を連れ帰ることができれば、死んだ人を生き返らせることができる。死と無の狭間「死界」で繰り広げられる「魂」の救済(サルベージ)。

設定があんまり受け付けなかったので、面白く感じられなかった(´・ω・`)
特に他に言うことが思い浮かばない…


双翼のギフト 維真由騎×磯咲渓一

かつてある軍部により、『究極の兵士』を創りだす計画があった。それは『人の進化』を目指し、それは何者にも屈しない力を持つ計画。 その『解答(こたえ)』に一人の男が辿り着く。これこそ『神が忘れた計画』なのだ…と。遂行される計画、ばら蒔かれる『禁忌の種』、生まれる『咎人(とがびと)』、乱れる『世界』…。解決のため選ばれし能力者(ギフト)が動きだす。

可もなく不可もなくと言った感じ。
兒野舞タロウのリーゼント ポンパドールを見てると桑原和真を思い出す(´・ω・`) ヒエイハソンナコトイワナイ


ソードガイ 雨宮慶太/井上敏樹/木根ヲサム

森で不審な死を遂げた女。その傍らに生まれ落ちた悲運の男、凱(がい)は、刀匠・亜門(あもん)にひろわれる。十数年後、亜門の弟子となっていた凱は、作刀中の事故により右腕を失ってしまう。亜門は、代々伝わる魔刀"死龍"をつぶし、凱の義手として作り替える。 それがすべてのはじまり……

絵柄や設定が合わなかったので特に続きは気にならず。
アニメ化されるらしい。


太平記 1-2巻 横山まさみち

源平合戦同様、建武の新政~室町幕府成立の辺りは大筋でしか知らず、太平記もいずれは読みたいところだったので、丁度良かった(・∀・) マンガ図書館Zで続きを読もうかな。ちなみにこれ、『やる気まんまん』と描いている人が一緒w

この話は有名。


天威無法-武蔵坊弁慶- 義凡,武村勇治

『北斗の拳』というか『ラオウ 武蔵坊弁慶版』みたいな感じ。
つまらなくはないかな。つーか最後の平清盛で全てを持ってかれた(ノ∀`)
まだ連載が続いているところをみると人気あるのかな。

へいっ けぇっヽ(`Д´)ノ へいっ けぇっヽ(`Д´)ノ

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-27

セーラーゾンビ ジジ&ピンチ

世界がゾンビに支配されて二カ月が経った。行くあてもなく、一人彷徨う、女子高生の舞子(マイコ)。そんな舞子が逃げ込んだ場所は、生き残った者たちが、肩を寄せ合い暮らす学校だった。自分と同い年でありながらも逞しく生きる、睦美(ムツミ)と由梨(ユリ)に助けられ、ようやく安住の地を見つけたかに思えた舞子だったが――!?

まぁまぁ面白かった(・∀・)
なんかちょっと『漂流教室』的何かを感じた。『20世紀少年』というか『マクロス』的何かも感じたり。タクローは吉田拓郎から来ているのだろうか。さすがに古すぎるかw
全四巻なのでネカフェで読破出来そう。


サクラブリゲイド (1)あずま 京太郎,日向寺 明徳

日本国防軍の秘密兵器「人型」。その試験部隊に集められたのは少年少女パイロットたち。だが彼らは何も知らぬまま突如として祖国から棄てられ苛烈な戦場へと叩き込まれる。戦いか、死か。決断せよ! 火線の只中で生き残るために!

絵柄とかは別にいいんだけども、"日本"とか"米軍"とかいう言葉を出して来ちゃってるのがいまいち(´・ω・`)
作品世界を現実世界にすり寄せちゃうと、それなりのクォリティやリアリティが必要となってくるのだが、これにはそれが足らんような気がする。
全七巻らしい。


さそり(1) 篠原とおる

恋人である刑事・杉見次雄の裏切りにより、おとり捜査に巻き込まれ、悪の餌食になった松島ナミ。杉見に復讐の刃を向け、殺人未遂により収監された彼女を待っていたのは、数知れないリンチや嫌がらせだった。

梶芽衣子主演の『女囚さそり』シリーズの原作。表紙の色や絵が変わっていたので分冊版とは気づかなかったΣ(゚∀゚;)
まあまあ面白かった(・∀・) 全12巻…ネカフェで一晩で読破出来そうだな(`・ω・´) スギミハワルイヤツ


戦渦のカノジョ 冨澤浩気

修学旅行で京都を訪れた北海道の高校生・優樹(ユウキ)は、憧れの同級生・真琴(マコト)に告白することを決意。クラスメイトで人気者の怜惟(レイ)と3人で各地を巡りながら、恐る恐るタイミングを見計らう。そんな悩ましくも平穏な時間を過ごす中、空から、ごうごうという奇妙な“音”が聞こえ始めた‥‥!!

この漫画は荒唐無稽感がないわけではないけど、サバイバル系漫画は嫌いではないのでまぁまぁ楽しめそうな感じ(´・ω・`)?
でも全5巻だから、結構あっさり終わったのかな?

ただのモゲろ漫画かと思ったら(´・ω・`) チガウトコモゲルトカ

新・借王 土山しげる, 平井りゅうじ 1巻

大阪府警天王寺北署の巡査部長・水沼正三は極道組織の闇金に手を出し、取り立てに追われる日々を過ごす。その借金総額、最早不明!
金の匂いに誘われて、今、地獄への門扉が開かれる。強欲なる借王たちが繰り広げる金融サバイバルサスペンス!

主人公となる三人組がクズ過ぎて、かえって面白いw
犯罪物はクズ達が主人公で最後、報いを受けるのが好きだけど、これはどうなるのだろうか(・∀・)
タイトルに新とついてることから判るが、旧シリーズもあるらしい。ネカフェで読む物なかったら読んでみようかな。

読んでみたけど、期待したほどの物ではなかった(ノ∀`)


資本論

『論語』は結構楽しめたけど、これは全然(´・ω・`)
やっぱ本当に内容を知りたいなら、こんな羊頭狗肉な漫画を読まずに原書に挑戦すべきなんだな。
10円でも損した気分になった。もう『漫画で読破』シリーズは無料配信でも読むことはないなと思ったw

『モアナと伝説の海』を観た

モアナと伝説の海

(略)
「命の女神テ・フィティの<心>には、命を創り出す偉大な力が宿っていた。その<心>を半神半人のマウイが盗んだとき、暗黒の闇が生まれた。だが、闇がすべてを覆いつくす前にサンゴ礁を超えて旅する者がテ・フィティの<心>を返し、私らを救ってくれる」と―。
そんな伝説を聞いて育った少女モアナは、幼いころに不思議な体験をしていた。まるで海が生き物のようにモアナに触れ、何かを伝えようとしたのだ。だが、(中略)
掟を守る村長のトゥイは、「大海原に飛び出して、その先に何があるのか見てみたい」という気持ちを募らせる娘のモアナに、「海は危険だ。お前の幸せはここにある」と言い聞かせていた。
ある日、モトゥヌイに不穏な出来事が起こり始める。ココナッツの木が病気にかかり、魚も捕れなくなったのだ。それらは全て、半神半人のマウイが盗んだテ・フィティの<心>によって生まれた闇が、今にもモトゥヌイを飲み込もうとしているからだった…伝説は本当だったのだ。

あれ(´・ω・`)?

これって…円盤を買うことがほぼない俺氏にMovieNexを買わさせた『ズートピア』を作ったディズニー社の映画だよね……(´・ω・`) マアチガウチームダロウケド

正直『ペット』と同じくらいか、場合によっては『ペット』の方がマシかもと思える出来かも……

なんというか、つまらないというほどでもないが、あんまり心に残らないような映画だった(´・ω・`)イマイチ


取り敢えず、webでの評価を見てみると、概ね好評。大体4.0くらい。なんでこんなに評価が高く、俺氏との印象と乖離しているんだろうかと思って中身を見てみる。

まずはディズニー原理主義というかディズニー至上主義というか、所謂信者的な人達による盲目的高評価。まあこれは製作会社(配給会社)であれ、俳優であれ、熱狂的なファンが存在すれば発生することなので横に措いておこう。

次に歌が良いとかどうとか。
あ、もしかしてこれか( ・´ω・`)?
俺氏はミュージカルがそんなに好きじゃないので特に評価しないというか歌が多いのは嬉しくない(´・ω・`)

マウイがメタ的に歌について触れたのは笑ったけどw
あと吹き替え版で観たのも関係あるかな。日本語キャストではない、英語版キャストの歌だったら、もっと感動したとか?

他にあったのが映像の美しさ……そんなに騒ぐほど良かったかなぁ(´・ω・`)?
俺氏は現在、amazonプライムビデオもGoogle PlayムービーもNexus9で観ているので画面がちっちゃい。故に専用に開発されたソフトウェアで作成された美しいと言われている水のアニメーションがよくわからなかったのかな? でも『ズートピア』は小さい画面で観ても実写と見紛うシーンはあったけど、これはなかったしな。

地上の映像よりも水の動きを演算をして自動レンダリングする方が技術的にも演算量としても大変なんだろうなとは思うけど、結果としてはまだまだなような気がした(´・ω・`)

そんな感じだったから、世間の高評価には首肯しかねる感じになったのか(´・ω・`)


ストーリーについての評価は賛否分かれてる感じか。

俺氏的には全然物足りなかったな(´・ω・`)
もの凄く単純な一本道で軸も一本しかなく(マウイは軸としては認められないくらい軽い扱いw)、大した盛り上がりもなかった。

モアナとマウイが仲良くなって喧嘩してのくだりが雑だった(´・ω・`) ウタバッカウタッテルカラ,シャクガタンナクナルンダヨ

そしてマウイが助けに戻るところに関しては何の脈絡もなかったw
考えてみると再び鷲になれたのもほとんど理由もなく唐突だったな。

モアナには海への好奇心と島を救おうという気持ちは或る程度あったものの、選ばれたから行っただけ、お婆ちゃんに言われたから行っただけという感じが強い。もしかしたら過保護とも言える保守的な父への反発もあったのだろうか。

『ムーラン』『ズートピア』と同系列として見るとなんかキャラというか芯が弱い。お婆ちゃんに諭されて復活した時の心の流れをあらすじを読んで知ったが、「え、そうなの(´・ω・`)?」という風に感じた俺氏はきっとこの映画の脚本家と合わないんだろうなぁと思ったw

モアナが海に選ばれた理由は子亀が海に帰るのを助けてあげる優しい女の子だったから? それとも海を渡って来た民の族長の娘だから? テ・フィティとモアナの顔が似てたけど、海渡る民というかモアナがテフィティの末裔という設定で選ばれたの…(´・ω・`)? 顔が似てたのはモアナがテ・フィティを救ったからだけ?

マウイもモアナ同様にキャラの掘り下げが浅いというか雑だったような気がしないでもないw
英雄になりたかった理由は判ったが、結構臆病者で卑怯者であんまり心惹かれるところが見受けられなかった。 ミニ・マウイは良かったがw

ミニ・マウイとヘイヘイは物語の単調さを減らそうとして投入されたキャラなんかねぇ。最初、プアが一緒に船に乗って非常食扱いされると思ったが、なぜかヘイヘイだけだったのは謎だ。海は『アラジン』の魔法のじゅうたんぽかった。ヘイヘイが海に落ちまくった時はさすがに切れてたなw

タマトアはまだ良いとしても、海賊カカモラ達が呆気なかった。あのシーンでしか出て来ない。使い捨てにするには勿体無いような気がするがテ・カァとの戦いに役に立たないというか、そういう話ではなかったので活用方法がなかったんだろうな。

テ・カァの正体がなんなのかについては、なるほど(・∀・)とは思った。


まあ、俺氏には合わなかったということで(・∀・) ←いつものように考察することに飽きた。
正直、Dlifeでやってた『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』(ピーターパン エピソード0?)の方がベタだけど面白かったような気がしないでもない(・∀・) ミンナニハナイショダヨ