カテゴリー: 感想

『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』を観た

ひとつ屋根の下に集まった5人のカラス。だが、この出会いが導く結末を、まだ誰も知らない―。
悲しい過去を背負いサギ師になったタケ(阿部 寛)と、成り行きで相棒となった新米サギ師テツ(村上ショージ)。
そんな2人の元に、美人姉妹(石原さとみ、能年玲奈)とノッポ(小柳 友)が転がり込む。3人もまた不幸な生い立ちを背負っていた。
しかし、タケが過去に起こしたある事件が、彼らを人生を賭けた、一世一代の大勝負へ導こうとしていた…。

結論からいうと
ぼちぼち良かったです(・∀・)

これなら多分、お金を出して映画館で観たとしても、まあ納得できる出来だと思った。

最初、村上ショージがアレだなぁと思っていたが、関西弁の人間が標準語を喋っていること、劇中を通して一定のトーンを保っていたことを踏まえたら、まぁ観られないこともなかったかな。阿部寛や能年玲奈がしっかりしていたし。石原さとみと小柳友も悪くはなかったが、元々のキャラ設定がおかしかったような気がしないでもないw

悪役が板についている高校聖夫婦の俊くんこと鶴見辰吾(・∀・) ヤクメイハヒグチ

まあでもケチをつけたくなるところはないわけではなく、大きいネタバレを含まないところにおいては、ヒグチ達から金を奪う作戦がちょっと御都合主義的というか上手く行き過ぎだと思う。前段階の仕掛けがあったにはあったが、下っ端と言えどもあんな簡単に部外者を部屋に招き入れたりするだろうか? それ以外のところは概ね、後々ああなるほどそういうことねという話にはなるんだけれどもw


以下はネタバレを含むヽ(`Д´)ノ</summary class="spoiler">

意図的なのかそうではないのか、判らないが、これテツが大物詐欺師だってすぐに判っちゃうというか、想像ついちゃうよね(´・ω・`) ほとんどすべての仕掛けがテツによるものであるということは判らなくとも。

何処で判ってしまうかというと、馬々亭で週刊誌を読んでるシーン。

あそこはそれまでの流れと違ってなんか不自然だからメタ的にテツの正体がなんとなく予想出来ちゃう。それまではテツ>タケという力関係を執拗に印象づけてるのに、唐突かつ不自然に取り込み詐欺師>タケという式を投入してくるので、話の構造的にテツがこの取り込み詐欺師でないと

  • 話の作り的にそうでないと面白くない
  • ここで何故ぶっ込んで来たのかが判らない

という二点からテツ=取り込み詐欺師という予測が自動連想されてしまう(`・ω・´) ユージュアルサスペクツノカイザーソゼガダレカトイウノトイッショ

あとはまぁ、まひろがなんであの男を狙ったか。お金を持っていそうでも、必ずしもあの男をターゲットとするとは限らないはず。一応スらせようという作戦だったから、まひろがスリ常習であることを探偵は掴んでいたのだろうけれども、そのターゲット選定ロジックまでは掴んでいたとは思い難い。無能だったらしいし。あの男にスリのターゲットになりやすい男を演じさせたとしても、それに対して警戒感を抱かないのは、まひろが子供だからという言い訳で済ませるのであろうか? そこがちょっと気になった(´・ω・`)


まあなんやかんやで、それなりには楽しめた(・∀・)
のん(能年玲奈)の太もももそこそこ堪能出来るので、まあ阿部寛かのんのファンなら観ても損はないかなぁ?

石原さとみのショートカットって初めて観たっていうか、観たことある石原さとみの出演作って『シン・ゴジラ』くらいだけだな(ノ∀`)

ああでも、この映画、確か2時間40分くらいあるので
長いよ(・∀・)

『花宵道中』を観た

花宵道中

江戸時代末期の新吉原を舞台に、花魁として生きる主人公・朝霧が、半次郎という青年と出会ったことから大きく運命を変えていく姿を描いた。

すみません、エロ目的で観ました_| ̄|○


それでどうだったかというと

十分堪能しました(・∀・) スッキリ

取り敢えず、朝霧役の安達祐実は体張ってたなぁ。
あそこまでツダカンにいじられるとは思わなかったw
そして合法ロリだなと(*´・ω・)
まあ顔や首は歳相応になっていたけども。

半次郎役の淵上泰史はまぁぼちぼち。

津田寛治が演じた吉田屋藤衛門はとんでもない下衆野郎で笑ったw
ツダカンは相変わらず仕事を選ばないなw
全然関係ないけど、ツダカンってビートたけしに直接売り込んで映画デビューしたのか。

ちなみに塗れ場は吉田屋による羞恥NTRプレイ(厳密にはNTRではないが)での後背位、半次郎との気を遣る対面座位の2シーンある(*´・ω・)

霧里役の高岡早紀は回想シーンでちょこっと出てくるだけだった。
まあ、高岡早紀がこの映画でも「忠臣蔵外伝 四谷怪談」並に裸体を晒したら、もうR15+じゃなくてR18+じゃないと駄目だよね、つーか日活ロマンポルノだよね、合法ロリと爆乳の夢の競艶とか言ってられなくなるよね(*´・ω・)

八津役の小篠恵奈は特に惹かれない外見であったが、演技はかなり自然な感じだったな。正直、弥吉役の不破万作の方が下手に見えたw


下衆やでぇ、吉田屋(・∀・)
固まる半次郎と慣れている八津
霧里の花魁道中の回想
朝霧のおべべ綺麗です(・∀・)

正直、安達祐実のヌード目当てで女優としての成長を確かめたいが為に観た今作であったが、結構ちゃんとした映画だったので、好き嫌いはあるにせよ、十分鑑賞に耐え得るというか、この作品を良作とする人は居るんじゃないかなぁって感じだった(・∀・) 最初のお祭りの転倒に絡む辺りは微妙だったけどw

カメラワークも結構凝ってたな、そういや。

そういうわけなので、花魁の悲恋物とか安達祐実の濡れ場を観たい人だったら、女優としての成長を確かめたい人だったら、観てもいいんじゃないかなぁ(・∀・)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-9

アシュラ 1巻 / ジョージ秋山

平安時代末期、飢饉によって屍が累々と横たわり、ある者達は人を殺して人肉を貪り食らっていた。その一人である妊娠した狂女は、やがて赤ん坊を産み落とす。狂女は「アシュラ」と名付けたその子をかわいがるが、やがて空腹に耐えかね焼いて食おうとする。その時、落雷によってアシュラは川に押し流され、岸に辿り着くも誰にも育てられないまま獣同然に生き抜く。

大飢饉』等もアレだったが、これも((((;゚Д゚)))
巻が進むごとにアシュラが変わっていくのだろうけれども…(ヽ'ω`)

「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」 ← 漫画が違います(・∀・)


バロン 1~2巻 / 六田登

主人公、五木波郎は「身長」2m10cm、「体重」100kg、「性格」単純、粗暴な高校生。
周りからは「バロン」と呼ばれていた。
そんな彼のガールフレンド、庸子はよく見るある夢に悩んでいた。そして、その夢に胸騒ぎを感じた彼女はオーストラリアに波郎を連れていくのだが……

2巻までしか読んでないけど、まあまあ面白いかなと思ったが……つい、この後の展開を知ってしまい……うーんと言った感じになった(´・ω・`)

体力に関しては超人的なんだけどなぁ…


バディ スピリッツ 1巻 / 岸本みゆき×gyuo×黒岩よしひろ

202X年―――ロボットは人間にとってかけがえのないパートナーとなっていた。
だがある日、銀号の警備ロボットが暴走し、緊急停止にも反応せず、行内の客はパニックにおちいる…。
警視庁に創設されたロボット部隊「SARF」の活躍を描く近未来ロボット・ポリス・ストーリー……ミッション開始!!

打ち切り王・黒岩よしひろが構成 Σ(゚∀゚;)
つーか脚本も居るのか。作画がgyuoって人なのか。

んー、あんまり合わなかったかな。
AIってどのくらいのレベルのAIを想定してるのだろうか?
第一部終了ってどういうことだろうか。

関係ないけど、黒岩よしひろの公式サイトへのリンクは間違ってないけど、そこから移動してるから、新しいところに直した方がいいような気がしないでもない。

AIが狂ってもこうはならないよね(´・ω・`)


無頼侍 1巻 / 鈴木マサカズ

賭場で刀まで取られた浪人が出会ったのは、賞金首がかけられた男。その男は、不条理な流れから追われる者となったが、仇を討つためだけに旅を続けている。その腕の立つお尋ね者を中心に、その「賞金」に吸い寄せられた野郎・女郎が輪舞して・・。

これは面白かった(・∀・)
すぐに引き込まれた。
藪の中ではないけれども、誰が主人公というわけでもない、群像劇っぽさが良い。
セールであったので買おうと思ったが、
無料で読めそうなので思いとどまった(`・ω・´) ← 買ったれや

独特の空気感が良いw


イモリ201 1巻 / 今井ユウ

中高ともに男子校で、まったく女の子と縁がなかった
2浪の予備校生・川島に奇跡の出会いが訪れた!
引っ越し先のアパートの隣に、めんこい女子高生が住んでいたのだ。しかも一人暮らし!
男ならば誰もが憧れるシチュエーションに、川島のテンションも上がりっぱなし。
だが、彼女がビール好きだったりとおかしなところが!
一体、彼女の正体は‥‥? ちょっとエッチなJKコメディ。

ブルセラ漫画ってことで(・∀・) ブルマハイイヨネ
ある種、箸休め的微エロ漫画かな。


ちこたん、こわれる 1巻 / 今井ユウ

前作『イモリ201』で21歳のイタい自称女子高生を描いた著者が今度は、ぼっちで無口で週3で死にかけるというとんでもなくドジなワケありの女子高生を描きます。

つまらなくはないけども、そんなには引き込まれず。
あれ『イモリ201』の作者なのか。

俺もそう思った(・∀・)

『教科書にないッ!』を観た

教科書にないッ!

傍若無人な不良達で溢れる乙女高校の教師・大楽有彦(馬場良馬)は、同僚の五月弥生(片山萌美)との帰り道、喫煙していた未成年女子・白樺綾(森川彩香)を注意した。なぜか大楽を気に入った綾は翌日ヤクザの組長である父の力を使って乙女高校に転校、大楽のアパートに無理矢理転がり込んだ。

あらすじは適当に端折った(´・ω・`)

身も蓋もない感想だが、取り敢えず言えることは白樺綾役の
森川彩香が可愛くない(´・ω・`)

元AKBということなので外見や演技や発声がいまいちなのは仕方がないと言えば仕方がないことだが。まあ惜しみなく下着姿とかにはなっているので、こういう感じの顔が好きな人やファンには、その辺はいいのかもしれないが……

でも白樺綾ってこの漫画で一番可愛いポジションなので、
やっぱり無理があるよな…(´・ω・`) 
実際最初の方で観るのを辞めようかと思ったくらい、無理があったw

これは1巻の画像なのであんまり画が安定してないけど。

ただ大楽演じる馬場良馬と

五月先生を演じる片山萌美の二人が殊の外上手く、

※ここの画像がアダルト コンテンツ扱いでポリシー違反になった。下のも消さないと駄目かな?

原作通りとまでは行かないにせよ、『教科書にないッ!』の世界を構築していたので、なんやかんやで最後まで観続けることが出来た。
ストーリー自体は完全に1巻の内容を踏襲していたかな。

サキ役の百合沙は微妙だったかな。

大久保役の一ノ瀬ワタルはまあ普通の悪役風……原作だと髪の毛なかったっけ?

これって一応劇場で上映されていたみたいだけど、上映期間も短いし、まとめ撮りしたみたいな感じだから、実はVシネマとかに近い映画なのかな?


取り敢えず2はamazonプライムビデオにあったはずなので、続きを観ようかな(・∀・) ← エロモクテキデス