カテゴリー: 感想

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-111

だから死ぬ気で旅に出た 小沢カオル 片岡恭子

「運び屋」として、ガイドブックのライターとしてスペイン語・英語を操り世界を股にかける片岡恭子。
何度も危険な目にあいつつも常に冷静な彼女であったが、日本では精神を病んで入院寸前だった。
生きづらさを抱え、日本を脱出したひとりの女性が、「旅」によって生かされ魂をたくましく再生していくコミックエッセイ!
臨床心理士・信田さよ子氏とのSP対談も収録! !

Kindle Unlimitedで読んだ。
中々面白かったけど、この真似はできんなと思ったw
そもそも最早ウォシュレットなしの生活に耐えることができなくなってしまってるからなぁ…(´・ω・`)

まあ実際にそういう環境に身をおけば適応するんだろうけれどもw

この人のおかんは毒親認定してもいいな。

こんなん体験読んだら、怖くて外国なんていけない((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 


君に届け 1-8巻 椎名軽穂

【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】陰気な見た目のせいで怖がられたり謝られたりしちゃう爽子。爽子に分けへだてなく接してくれる風早に憧れている。風早の言葉をきっかけに変わっていけるみたい…。夏休み前、爽子は肝試しでお化け役をやることに!?

8巻までセールで売ってた時に購入。
アニメ視聴当時はおっさんなのに「風早がイケメンすぎて生きてるのが辛い(´・ω・`)」なんて、胸をきゅんきゅんさせていたのだが、原作を読むとやのちんとちづが良い子過ぎて号泣しちゃった(´;ω;`)

アニメ版だとどうだったかな。ちょっと観直したくなってきた。
テレ東のドラマ版を何回か観たが、まあ…うん、みんながんばってるな…くらいの感想で。
漫画である心の声のナレがないからか、何か違和感を否めない。

全30巻かぁ…ちょっと手が出しづらい(´・ω・`)ソンナカネハナイ

もう涙なくしては読めない(´;ω;`)

なんびょうにっき さとう みゆき

絶体絶命闘病コミック!!
ある日突然、10万人に1人の難病にかかった・・・
ビョーキになるって、こんなに大変!!
「難病」・・・それは21世紀最大の人類のミッションなのだ!!
この作品は、私とあなたとの物語でもある

Kindle Unlimitedで読んだ。
成人スティル病という難病にかかって、闘病の結果、社会復帰を果たした人の漫画。

読んでて辛い(´・ω・`)
難病も癌もこの世からなくなってしまえばいいのに、という子供のような感想しか抱けないおっさんであることが我ながら情けない。

弱っていたお母さんが娘の窮地に際して、シャッキリするようになったのは不幸中の幸いか。

全く聞いたことの難病が沢山あるんだなぁとか自分がなったらそのまま逝きそうだなと思ったり…

八百森のエリー 仔鹿リナ 全5巻

あなたと野菜を繋ぐお仕事、青果流通のど真ん中、それが【仲卸】。仲卸業の基本は「必要な商品を」「必要な数量」「必要な場所に」「必要な時間に」届けること。「八百森青果」の新入社員、エリー(卯月瑛利)と、のりたま(大虎倫珠)が畑からあなたのテーブルへすべての野菜を届けます!

セールで入手したんだったかな?
女性向けの絵柄なのでどうかなと読まずに削除しそうになったが、きちんと読んで良かった(・∀・)

単純な農業物かと思っていたら、八百屋さんというか市場の仲卸会社の話で、生産者やスーパーやら、それに絡んだ物流の話があったりで面白かった。

が、掲載誌移籍やら廃刊の所為か、中途半端なところで終わって(?)しまっている。
何処かで連載再開しないかなぁ。
良い作品だから、ここで終わってしまうのは勿体ない(´・ω・`)
 

と思ったら電子書籍サイトで連載が続いてた(ノ∀`) でも年一くらいの更新?

何はともあれ良い漫画だと思った(・∀・)

『動物のお医者さん』のハムテルと二階堂を彷彿とさせるエリー&ノリタマ

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 環 望 全7巻

再び集え! 女王の王国へ――。踊り狂え! 彼女とともに!!
「ヴァンパイアバンド」Total Project 始動!
血煙薫るネオ・ヴァンパイア・クロニクル、ここに再臨!!

セールの時だったかに『スレッジハマーの追憶』『スカーレット オーダー』と合わせて購入して放置していた。
最初の方はあんまり合わず、最後まで読まずに削除しちゃおうかなと思ったが、三支族の辺りから面白くなってきたので、結局購入した物は全部読破した。ある種『彼岸島』のように、タイトルを変えて続刊が出続けていて完結していないw

『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド A.S.Oエイジ オブ スカーレット オーダー』は既刊で13巻まで出てるらしい(ノ∀`)カエナイ

まあいずれ続きを読むとしよう。

本編は陰惨な展開等々あるが、時折ほのぼの回というほのぼのシーンがあってバランスを取ってる(?)

肥前屋十兵衛 富沢 ひとし 全3巻

不思議世界の天才商人 肥前屋十兵衛!
どんなものでも手に入れます!
仕入れて見せます、延命まんじゅう。

まあまあ面白かった。現代の妙に洗練されちゃってる設定とは違う、若干『スペースコブラ』のような荒々しさがあって、そこが良かった(・∀・)

まあちょっと短かったかな?
エピソードは『延命饅頭』『魂の船首像編』『出島競り市編』の三編。『魂の船首像編』が長かったかな?

連載が続いていたら、ピピロッタも再登場したんだろうね。

板垣恵介のアシスタントをやっていたというのが納得出来る筋肉系な絵柄だったけど、その後絵柄を変更した模様。

そういや、なんで日本の名前を名乗ってるんだろ? アラビアンな世界なのに。

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-110

松苗あけみの少女まんが道 松苗あけみ

少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化!
漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。
その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流!
名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!

Kindle Unlimitedに入っていた時に、絵柄が好きな感じで、自伝漫画だったので読んでみた。
作者の他の作品は未読だが、そのうち読んでみようかな。

少女漫画業界はよく知らないので、知らない人も多かったが、それでも十分に楽しめた(・∀・)
少年漫画の男性漫画家とは違う世界だなとちょっと思った。

一条ゆかりのアシスタントだったんだね

THE武頼 細馬信一/鳴海丈 全3巻

快食・快マン・快眠、コレが本物の漢(おとこ)の条件だと豪語するのは、伝説の剣豪・宮本武蔵の養子であり、破天荒な剣士・宮本剣四郎であった。国元じゃ「三本足の男」と呼ばれていた程の巨根の持ち主で根っからの交満(コーマン)好きでもある。そんな彼が江戸へとやって来た矢先、少女の悲鳴が聞こえてきた…!少女を襲っていたのは全身がヒビ割れ、刀で切っても死なない化け物だった!その時、対峙する剣四郎の剣が妖しく光り……!?柳生家の美男剣士から、凜とした美少女剣士、さらには色っぽい女忍(くのいち)まで登場する、お色気満載の時代物チャンバラアクションの決定版!!

んー、あんまり合わなかったかなぁ(´・ω・`)
打ち切りだったのか、虎城一族の謎は結局謎のまま終わった。
剣四郎の女好きとか、美少女キャラとか、あんまり活きてなかったような。

原作者の鳴海丈は『若殿はつらいよ!』とか『無頼漢』の原作者か。
コバルト文庫で活動中にアダルト小説を書いていたのがバレてクビになったりした人なのかw

細馬信一は菊地秀行原作で『魔界学園』や『魔界都市ハンター』を描いていた人。存在は知っていたけど、あの辺は読んだことがないな。

十兵衛もそんなに強くなかった。まあ、化け物相手じゃしょうがないのかw

はめつのおうこく 1巻 yoruhashi

最愛を失ったものは、何よりも無情。 超産業革命で発展した世界。非科学的な力を排除する人間たちに、愛する魔女の師匠を殺された人間の少年は、“復讐の魔法使い”となる。 終わりなき復讐のダークファンタジー!

内容は面白そうな感じだったが、心が弱ってる時に読むとちょっときついかもなぁと思った(´・ω・`)

黒幕とか居るのかなーくらいの興味はあるけど、今は続きを読むほどの精神力がないかな。

読み進めて行くと更に辛い(ヽ'ω`)

流されて八丈島~マンガ家、島にゆく~ たかまつやよい

青い海と大自然に囲まれた八丈島在住の作者が描く、笑いあり癒しありの八丈島ライフエッセイコミック!!
絶品島グルメや穴場観光スポット、マル珍風習など、八丈島のすべてをご案内!
オタク一筋だった作者が一転して、八丈島LOVEに!? 島初心者も、島好きも読めば読むほど、八丈島に行きたくなる!!

1巻以降の『流されて八丈島~おたくマンガ家のテンパり島生活~』『流されて八丈島マンガ家、島にゆく5年め!』『流されて八丈島おひとり島ぐらし7年め』『流されて八丈島 いよいよ10年!』をBOOKWALKERで購入して放置していたのを思い出し、最後まで読んだ。
『たかまつやよいの離島通信 2022/12 : 流されて八丈島 完結編』はKindle Unlimitedで読んだんだっけかな?

全部が全部面白いかというとそうでもないけれども、まあ、八丈島や離島での生活について知ることが出来たのが良かったかな(・∀・)

元の仕事の相方・たかまつは途中から出てこなくなって、それに対する説明っぽいものがあったけど、実際には引退していたんだねぇ。時期が一緒かどうかわからんけれども。

最後の方の展開から、それに関しては何となくそういう結果になってるんだよね(・∀・)とは思っていたけど、『たかまつやよいの離島通信 2022/12 : 流されて八丈島 完結編』でまさかの展開があって、一体、作者の身に、そして八丈島で何が起きたのだろうかという疑問だけが残ってしまった…(´・ω・`)ナニガオキタン?
-> 真偽はわからんけど、そういうことなのか(´・ω・`)? https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/ms/1679047562/0041

まあ、今が安定して幸せに暮らしてるなら、それはそれでいいのか(´・ω・`)

シリーズ小さな喫茶店 山川直人
版画っぽい独特な絵が気に入って購入して放置していたものを読み終えた。
絵柄が絵柄なので古い作品、古い内容と思っていたけど、2015年くらいから販売されているもので、スマホとかも出てきて現代的な感じ。まあ、連載当時を考えると10年弱くらい経ってるかw

SFスコシフシギっぽかったり、ほのぼのだったり、哀しかったり、楽しかったりする短編集。
西岸良平の『夕焼けの詩』の初期のような味わいがあった(・∀・) ※今は『三丁目の夕日』がメインタイトル?
これは買って良かったと思える(・∀・)

一杯の珈琲から

すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の」開幕。

「あまった幸せ」「匿名希望」「眠られぬ夜のために」「輝く職場」「ウソツキ男とバカ女」「喫茶店小町」「火星人も嬉しい」「名もなき恋」「白い部屋」「夢の切れはし」を収録。

ボールドにした話が特に好き(・∀・)
ってほとんどやないかヽ(`Д´)ノ

珈琲色に夜は更けて

甘くホロ苦い人生のかたわらに、いつも馴染みの店の温かな一杯がある。漫画界の吟遊詩人・山川直人、その本領を味わう。「コーヒーもう一杯」シリーズ、「一杯の珈琲から」につづく、大好評のコーヒーを巡る絶品物語集。

「いつもの席」「崖の下の店」「匂う女」「第四会議室」「実家暮らし」「病気の名前」「間奏曲」「古い本」「恋人を夢の中に置き去りにした話」「ロックンロール」を収録。この巻はどっちかというと少し不思議な系統が多くて、よく理解できなかった話がまあまあある(ノ∀`)

まぁなんつーかロックンロール(・∀・)

珈琲桟敷の人々

その一杯を求めて、人はその店のその席に、今日も…。名作『コーヒーもう一杯』で漫画の枠を超えるファンを魅了した山川直人が、唯一無二の誠実で温かな世界を再び描き出す。コーヒーや喫茶店を巡る絶品の連作集。

「おしゃべりな夜」「花林糖の日」「人面犬と少女」「水の戯れ」「曖昧な記憶」「さまよえる男たち」「消えていく店」「嘘とマッチ箱」「汝の敵を愛せよ」「燦めく星座」を収録。

この巻だけ、何故か喫茶店がロルカ固定。基本的な部分は変わらないけど、マスターは当たり前だが、常連客(つーか編み物の人)が何度か出てくる。

月と珈琲、電信柱

いつもの町の、いつもの通りの、いつもの店の、いつもの席で…。甘くホロ苦い、アロマ香るコーヒーを巡る連作集。ボリュームたっぷりでお贈りする、感涙のシリーズ最終巻。

「午後の居場所」「夕暮れの街の似顔絵描き」「罪の味」「母と娘の家」「火星人との夏」「なんだかお気の毒」「ナポリタンの夢」「彼女に会ったらよろしくと」「風邪のひきかた」「同じ名前の別の店」「どうして彼女は珈琲好きになったか」「さよならの手紙」を収録。

なんとなく中高年向けの話が多かったような気がしないでもない。
老親を持つ人、亡くした人には少し切なく感じるかもしれない(´・ω・`)

何はともあれ、全体的には気に入ったので、他の山川直人作品も読んでみようと思いました(・∀・)(小並感)

適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(21)

パニック・フライト

マイアミへ向かう旅客機に乗った、ホテル従業員のリサ。リップナーという男と隣同士になるが、彼はリサが働くホテルに泊まる要人の命を狙う暗殺者グループの一員だった。家族の安全と引き換えに、要人の宿泊部屋を変更するよう迫られるリサだったが。

ながら観だったからか、なんか前半は微妙な感じがしてしまった。
まあ、後半も面白いかと問われると何とも言えないけどもw
それでもアクション物へ移行した後半の方が退屈さは少なかったかな。

取り敢えず、リサ役のレイチェル・マクアダムスは結構綺麗な感じの人だった。
シンシアが良かったかなw

そういえば、最後に塩対応された夫婦の宿泊客って別にそんな扱いを受けるほど悪いことしてたっけ(´・ω・`)?って思った。


28週後

新種のウィルスにより凶暴化した人間たちが次々と生存者を襲う大ヒットホラー「28日後...」の続編。前作のダニー・ボイル監督に代わり、「10億分の1の男」のファン・カルロス・フレスナディージョがメガホンを取る。ウィルス発生から28週後。アメリカ軍の介入によってウィルス根絶宣言が出されたロンドンでは、ようやく復興の兆しが見え始めていた。ところが、ある人物の体内にウィルスが潜伏しており……。

これもながら観で、前作の『28日後...』を未視聴の為、なんかふーん(´・ω・`)って感じの感想になった。
阿呆親父・ドン役のロバート・カーライルが『フル・モンティ』のガズをやっていた人で、ドイル軍曹役のジェレミー・レナーが『アベンジャーズ』シリーズの弓おじさんということだけはわかったw

ゾンビじゃないからか、追ってくるやつらが走ってくるのは怖いというか嫌だなw


追憶の森

人生に絶望して自殺を決意したアーサーは、富士山麓に広がる青木ヶ原樹海を訪れる。磁石が狂い携帯電話も通じない森の中で、出口を求めてさまよう日本人男性タクミと遭遇したアーサーは、怪我を負っているタクミを放っておけず一緒に出口を探すことに。過酷な状況に立たされる中、アーサーは運命共同体となったタクミに次第に心を開いていく。やがてアーサーは、自分が死を決意するきっかけとなったある出来事について語りはじめる。

これはねぇ…何となく展開というか話のオチが早い段階で予測できちゃったり、細かい部分でどうかなと思ったりしちゃうし、評価も余り高くなかったみたいだけど、それなりに見応えはあると思う。ある種の人には。

端的に言って、この作品はグリーフケアの物語だから、そういった体験をした人やその日が近い人でないと刺さって来ないと思う(´・ω・`)

『葬送のフリーレン』同様に中高年の人に観てもらいたい感じだねぇ、この作品。


うぬぼれ刑事
放映当時はどうもつまらなくなって、4話目くらいで脱落してたようだ。

今回改めて全部観たけれど…やっぱり他のクドカンドラマと比べると二つ三つレベルが下のような気がしたわ。

前回の脱落原因であった矢作の演技があれだったことは覚えていたけども、生田斗真が出ていたことは完全に失念していた。

やっぱり矢作の演技がきつかった(ノ∀`)
発声が汚い人の演技が耳に合わないのかな?

まあでも光浦回とか日暮里恵(中島美嘉)との話は結構好き(・∀・)
最終回だったかのうぬぼれ5のダンスシーンはかっこよかったかな。


王様のレストラン

TVKで再放送されていたのを観た。
途中数回見逃した(ノ∀`)

まあでも、好きなドラマとしてこれを挙げたりする人が居たり、山口智子が人気があったことはわかったような気がする。

鈴木京香も梶原善も若くてやせていたわ(・∀・)
伊藤俊人が健在の頃か…


Zガンダム

AmazonPrimeに入っていた頃にエアロバイクのお供として改めて観た。
TVKで再放送されていた頃は適当に片手間に観ていて、余り内容を把握していなかった(ノ∀`)

真面目に観て思ったけど、これ本当に面白いか(´・ω・`)?

ネットでは"しっかり観れば名作"みたいな評価も見かけるけど、これって『ダンバイン』と『エルガイム』でよくあった、毎回誰かが無茶して騒ぎが起きてなんやかんやで何とかなった的展開の繰り返しじゃねぇか?

回によってキャラの人格がコロコロ変わったり、形をちょっと変えただけで同じことするだけの話が繰り返される悪しき作話が引き継がれたんだろうか…

こういうと老害扱いされてしまうのだろうけれども、初代のガンダムは余計な恋愛要素とかレコア・ロンドが宣うような謎の主張みたいなのが少なかったから、何度観てもそれなりに楽しめるんかな…( ゜σ・゚)ホジホジ

あれか、レコア・ロンドは抜きにしても、バーン・バニングスみたいなジェリドを入れたり、カツとサラとか、前作のララァの流れを受け継いだ強化人間との交流とかその辺がアレだったんかな。前作は戦争物として観られたけど、今作はなんか痴話喧嘩とただの喧嘩の繰り返しの作品だったな。

キュベレイとかの造形はかっこよかったけど。

でも正面から見るとちょっと怖めだね

ああ、あとアムロの復活(?)みたいな辺りは結構楽しめたかな。

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-109

30代はまだキレイ 内田春菊

「30代はまだきれい/30代はまだ若い/これから女を楽しむの/素敵な人生まだ続く/ウォウオーイエイ♪」(本文より)
仕事も、恋も、友情も、結婚も、出産も、美容も、セックスも――
迷いながらも全力で生きる女性は、まぎれもなくキレイなのです!
内田春菊が過去を振り返りつつ30代の女性たちをストレートに描いたオールカラーマンガ&エッセイ!

女性向けの作品ではあるものの、まあ、これはこれで面白かった(・∀・)

内田春菊は凄まじい過去があるというか現在進行形で波乱万丈な人生を送っているんだねぇ。
バンドとかやっていたのは全然知らんかったわ。

人にとって、これから先の人生のモデルになることが多い出身家庭という最小の社会が異常だったのに、破滅的最期を迎えずに金を稼いで子供を4人も育てているのは凄いねぇ。結婚離婚を繰り返すという試行錯誤はあるものの。

でも子供の名前はどうなんだろうかとは思ったw
長女は"人間横丁"というお笑い芸人コンビの片方らしい。

ここまで来ると"毒になる親"とかいうレベルを越して、犯罪者だよね(´・ω・`)

ダンドリくん

ダンドリとは、よどみなさなり―――ダンドリくん。彼は、いかに段取り良く暮らすかを常に考え、生活している。時には失敗や発見もし、奇妙な友人たちとの交流も交えつつ、「輝ける日常」を模索する、彼の生き様に学べ!! 「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」の久住昌之、久住昌之との長年のコンビで「食の軍師」等をヒットさせている泉晴紀による「泉昌之」名義での90年台最大のヒット作、電子書籍にて完全復活!!

1巻は「サラリーマン編」で1話8P、2巻以降は「荻窪フリーター編」で1話6Pの模様。
月一連載から週刊連載に変わった影響なのだろうか。

唐突にアフリカ取材の話が挿入されたりしているが、ネタ切れがちだったのか、単純に久住昌之が経験したアフリカ旅行を盛り込みたかったのかは不明。

30年前くらいの世相的なものも読み取れるので、それはそれで楽しいかなぁ…?
大学時代のサークル仲間とのやり取りがメインとなり、2巻以降は1巻の鼻をつく感じはいくばくか軽減されていて読みやすい。ダンドリとミドリのその後はどうなったんだろうか…( ゜σ・゚)ホジホジ

サークル仲間と遊んでる話は結構好き(・∀・)

女優 倉科遼/和気一作

ネオン劇画の金字塔「女帝」を放ったゴールデンコンビが贈る傑作コミック「女優」が【超!合本版シリーズ】に登場…!! 日本を代表する大女優の半生を描いたストーリー。芸能界のさまざまな困難に直面し、時に大きな窮地に遭遇しながら、大女優への階段を上り詰めていく。 

なんかある → 女優魂と機転で乗り越える → またなんかある → (ry という展開の繰り返しかな? まあ、つまらなくはなかった。最後はまあ、こうなるよね的エンドで。

読んでいて、そういえば三田佳子の次男の高橋祐也は5度目の逮捕されてたなと想起してしまった。この先、また逮捕回数を増やしていくのだろうか…

恐ろしい子… Σ(゚∀゚;)

サイクル野郎 1巻 荘司としお

「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。
第1巻「日本一周旅行の巻」
人生の目標を持たずその日暮らしをしていた中学三年生・丸井輪太郎は、自転車レースに出場し、奇跡の同着優勝を果たす。この経験から、自転車のおもしろさを知った輪太郎は、日本一周2万キロの自転車旅をすることを決意。だが、それは中学生にはあまりに無謀な挑戦だった!(原書:1974年8/1刊行)

1971年から1979年まで『少年キング』で連載されていた漫画らしい。
かなり人気があったのか37巻まで続いてた模様。
今のアラ還くらいの人が子供の頃読んでた感じかな?

つまらなくはないので、昔の文法や表現の漫画なので、その辺が大丈夫なら楽しめるとは思った。

各巻の概略を記したサイトがあった。 サイクル野郎

歩くのは好きだけど、自転車旅で野宿とかは無理だなぁ(・∀・)

あおのたつき 安達智 1-2

江戸最大の遊廓、新吉原。生者と死者の情念が渦巻くこの街で、気がつくと見知らぬ神社に迷い込んでいた、売れっ子遊女のあお。そこは強く霊験のご利益を求める者のみが辿り着くという、浮世と冥土のはざま『鎮守の社』だった…! 社を訪れるのは、美しくも悲しい過去を背負った遊女ばかり。魂を導き、救うために…宮司の楽丸とともに、あおは彼女たちの人生を紐解いていく——!

絵は可愛らしい感じなのだが、恨みを持った遊女関連の話なので、読んでいて色々と哀しくなってきたりする(´・ω・`)

これがエロ漫画やレディース漫画系ならなんやかんやでせっくるして云々という感じなので特にどうということもないのだが、そういう系統ではないので、なんだか哀しい気分になる。勿論、最後はあおや楽丸の働きによって浄化されるんだけどね。

作者は3人の子供を育てつつ、連載してんのか Σ(゚∀゚;)
Webデザイナーをしていたからか、業務分担というか、上手くチームを作ってやっていっている模様。
漫画『あおのたつき』と『丁寧な暮らしをする餓鬼』の作者は同一人物! その創作の原点と今後の展望に迫る――新刊発売記念座談会

絵柄は可愛いのが救いか…或いはそれ故にギャップが生まれてしまうのか……

漫画家超残酷物語 唐沢なをき

「私は今作を初めて読んだ時、ポロポロと涙を流した。醗酵臭が目にしみたからである」呉智英(解説より) 漫画に青春を懸け、苦しみ悶え這いずる者たちの、耳を塞ぎたくなるような、あえぎを聴け! 『まんが極道』(第16回文化庁メディア芸術祭 推薦作品)『まんが家総進撃』と、漫画「業」を、活写し続ける著者の原典が、描き下ろし作品を加えて奇跡の復活!
※本書は小学館にて2005年に発行された「漫画家超残酷物語」に描き下ろし作品を加えた増補版となります。

相変わらずのお下品お馬鹿展開ばかりだけど、まあまあ楽しめたw
唐沢なをき作品は時々俺氏の鑑賞限界を超してしまっていて、読むのを止めてしまうことがあるのだけれど、この作品は最後まできちんと読み終えることが出来たw

元ネタの永島慎二の『漫画家残酷物語』を読んだことがないのでいつか読もう(・∀・)
って、マンガ図書館Zにあるな。読まなきゃ。

これ元ネタ知っててもちょっと怖いねw

葬送のフリーレン 原作:山田鐘人/ 作画:アベツカサ

魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者・ヒンメルの死に何故自分が悲しんだのかわからず、人を “知る” 旅に出る。フェルン、シュタルクと “魂の眠る地(オレオール)”、今は魔王城がある場所を目指す。

 魔法使い試験を終え、さらに旅路を歩む。出会いと別れを経て北部高原へ進み、遭遇するは七崩賢・黄金郷のマハト……そこでの物語は、黄金都市に残る記憶を投影し、人類と魔族の特異な関係性を浮かび上がらせる――
 英雄たちの “心の内” を物語る後日譚ファンタジー!

アニメ放送開始の絡みで、サンデーうぇぶりで10巻まで時限無料公開をしていたので、読んでみた。

これは…( ;・´ω・`)ゴクリッ

単純にキャラクターや表面のストーリー部分を追う分にはまあまあ面白い(・∀・)ってくらいなんだけども、その底に秘められたテーマとも言える、生きる意味、生きた証、自己と他者、死と別れ、悲嘆と生き残った者の再生といった深い部分は、読者の年齢によっては、その心に深く突き刺さると思う。

取り敢えず驚いたのは、この漫画の掲載誌が『少年サンデー』ということ。
アニメ放送開始絡みとはいえ、かなりの巻数をサンデーうぇぶりが大盤振る舞いで公開してるから、てっきり「Web連載の漫画なんやろな(・∀・)」と思っていたわ。だって内容が、ファンタジーの皮をかぶったグリーフケア的物語ですし(´・ω・`)

少年少女や若者達に人気が出て人口に膾炙することを願うと同時に、俺氏と同じくらいの40~50代のおっさんおばさんにも是非とも目を通してもらいたい。既に親を亡くした人も、その日が近い人にも、心の琴線に触れるどころかかき鳴らす何かがあると思う。

もう一つ驚いたことは、アニメの出来が凄いヽ(`Д´)ノ

作画といい、音楽といい、声優の人達といい、こんなにもお金と労力を費やして丁寧に作り上げて、最後まで完走できるのかなと心配になるクォリティだった。原作では時間経過を表す一コマシーンをきちんとアニメ化したり、戦闘シーンはバリバリ戦闘アニメしてたし…

取り敢えず読み続け、観続けようと思いました(・∀・)(小並感)