カテゴリー: 映画

適当にテレビ等で観た映画(18)

ザ・ファブル

2017年度講談社漫画賞を受賞した南勝久原作の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化。超人的な戦闘能力を持つ伝説の殺し屋ファブルは、育ての親であるボスから、1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活するよう命じられる。もし誰かを殺したらボスによって処分されてしまうという厳しい条件の中、「佐藤アキラ」という偽名と、相棒ヨウコと兄妹という設定を与えられ、大阪で暮らしはじめたファブルは、生まれて初めての日常生活に悪戦苦闘。そんな中、偶然知り合った女性ミサキがある事件に巻き込まれたことから、ファブルは再び裏社会に乗り込んでいく。

そんなにつまらなくもなかったけど、大して面白くもなく(´・ω・`)
まあ岡田准一も木村文乃も山本美月も安田顕も柳楽優弥辺りは悪くなかったけれども。

はじめヨウコ役の女優をみちょぱという人と勘違いしてて「みちょぱっておバカタレントかなんかなのに、演技は結構イケるんだな(・∀・)」と思っていたが、実は木村文乃だったという…(ノ∀)ソリャウマイヨネ <span class="anno">← ※尚、みちょぱって人はおバカタレントでもない模様(ノ∀)

ああ、ジャッカル富岡の正体にも気がつかなかったなw

特にこれ以上の感想はないw


暴行高速バス ノンストップ・クレイジー・ツアー

0時50分発の深夜バスの車内。痴漢たちはさまざまな女の子をターゲットに、巧みな指使いを披露。やがてバスは終点に着くが、なぜか停車の気配を見せず...。

久しぶりにAmazon Primeに加入したので、1ヶ月後までになんかPrime Videoで一本くらい観ようと思い、適当に観る物を探す。

じっくり観る気もないので、なんか手頃なくだらないのか、お色気ものタイトルのおすすめを眺めているうちに暴行深夜バス ーノンストップクレイジーツアーー』という作品を見つけ、「お、ちょっとエッチそうやんけ(・∀・)」と喜び勇んで視聴開始した。  

だがしかし、これが意外と問題作であった…(´・ω・`)

何がどう問題だったかと言うと…
何故かAmazon Primeのタイトルと紹介文が『暴行深夜バス ーノンストップクレイジーツアーー』のものになっており、内容が全然違った_| ̄|○

これが正しい紹介文の模様 ↓

中距離高速バスに売れないアイドル歌手とマネージャーが乗っていた。マネージャーは武器を片手にバスジャックを開始、事態は思わぬ方向へ

Amazonじゃないとこの紹介文は↓

『週刊プレイボーイ』誌の“ラブラドール・グランプリ”で準グランプリを獲得した、紅咲美乃里、稲葉美優の美女コンビが、その艶めかしい肢体を惜しげもなく披露するエロティック・サスペンス。バスという密室空間を舞台に繰り広げられる、過激で危うい痴態の数々を描く。中距離高速バスに売れないアイドル歌手と、そのマネージャーが乗っていた。すると突然、マネージャーが武器を片手にバスジャックを開始。欲望に支配されたバスは、乗客を乗せたまま、狂気と快楽に彩られた世界へと暴走し始める。

まあでも腐ってもVシネマなので濡れ場というかお色気シーンはきちんとありましたよ(*´・ω・)

で、まあ、ストーリーというか展開やら演技はかなりお粗末だったんけど、一番の問題は最後まで観ると「これはこれで、まあ悪くはなかったかな…(´・ω・`)」と思ってしまえたこと…

くやしいです(・∀・)

関係ないが、Vシネマで高速バスネタが多いのは、やはり撮影が楽で費用も比較的安く済む密室系だからなのだろうか?


マイ・インターン

わたしを救ってくれたのは、40歳年上の“新人(インターン)"
舞台はニューヨーク。
華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。
そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。
最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、
やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。
そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。

ベン最高(・∀・)
完璧超人かと思ったわ。
ベン役の人が表情豊かで上手いな、誰やろかと思ってキャストを調べたら、ロバート・デ・ニーロじゃねぇか(ノ∀`)

アン・ハサウェイは『プラダを着た悪魔』と逆の立場の役柄と聞いていたけど、まさかの社長とはw
他の部分でも『プラダを着た悪魔』と対になるようなとこもあったな。

基本的には穏やかな展開で十分に楽しめたけど、メール事件は果たして必要だったのかどうかと思ったり思わなかったり。あそこだけなんかエピソードが浮いてるような気がしないでもない。

ベンの元職場の話辺りでちょっとやられた(ノ∀`)


幻界エロス教典 竹取物語 Moon Princess

木下柚花主演の、普通の竹取物語をスケールを極小にしてエロふりかけをかけたチープなVシネマではあったが、おっぱいも出ることもあって、下手につまらんドラマを観るよりかはマシかもしれないw

まあ、これを観るなら『つくしのエロいい話』の方が良いとは思うけどw

嫗を死なせる必要はなかったような気もするが、そうしないと翁の白化は起きなかったということか…

って、最後のさつきって…(´・ω・`)??

木下柚花だけでなく、さつき役の榊なちもおっぱい出してたよ(・∀・)
この人もAV女優か。


令嬢強奪

武道家の令嬢・静月にひとめぼれしてしまった男・ガマは、名門武道集団「吠徒」に半殺しも目に遭いながらも、潜り込む事に成功する。下働きをしながら、静月と2人きりになるチャンスを伺うガマであったが・・・

演技云々とか話の筋はまあアレなんだけども、ずっと講談師(?)の人のナレが続くので、これはこれで観てられたw
ノリとしては佐藤まさあきとかあの辺の時代のノリ。

このナレを務めていた宝井 琴調(たからい きんちょう)って、講談師の名跡で、1987年に四代目宝井琴調を襲名した人が今も存命、2001年にこのVシネマが制作されたということは、この四代目宝井琴調が演ったんだね。って今の講談協会の会長じゃねぇかヽ(`Д´)ノ

静月役の木村衣里って元レースクィーンだったんだねぇ…ふーん( ゜σ・゚)ホジホジとWikipediaの項目を読んでいたら…

傷害致死容疑
2008年2月1日、警視庁捜査第一課により「東京都大田区の自宅マンションで1月26日朝、男性を刺殺した」として殺人容疑で逮捕された。刺殺された男性とは10年以上前から交際していたが、男性から日常的に暴力を振るわれており、刺殺した当日も暴力を受けたという。検察は木村が背中から1回刺し、刺した後に接着剤で傷口を塞ごうとしていたことや、一貫して殺意を否認したことなどから、証拠上から「殺意」の認定が困難として、罪名を傷害致死容疑に切り替えて起訴した。同年11月11日、東京地裁の初公判で木村は「記憶がなく分からないが、自分の意思で大切な彼を傷つけることは絶対にない」と起訴事実を否認し、無罪を主張したが、検察側より懲役4年を求刑され、懲役2年6月の実刑判決が言い渡された。

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

藤原喜明を除いて、監督やら俳優陣はみんなVシネ系なんかな…?
ガマ役が誰かよくわからない。DONって人かな?


透明変態人間

ヒデオは街でチンピラに絡まれていた中国人を助けた御礼に、こびんに入った薬を貰う。それは3分間だけ身体が透明になれるという魔法の薬だったのだ。ヒデオが透明になって真っ先にしたことは、バイト先の同僚で、美人のマリアちゃんの裸を見ることだった。ヒデオが透明人間の生活を十分満喫していた頃、もう一人のなぞの透明人間が現れ、マリアちゃんの気を引こうとする。透明人間同士の熱きバトルが始まった!

エロラブコメですかね。AV女優のめぐりが主演。
マリアちゃんは美人じゃないよね(´・ω・`)
つーか、めぐり演ずる美人上司はマリアじゃなくて清香じゃねぇか…?

amazonの紹介文って誰もチェックしてないんだろうなw
つーかGoogle Playとかでも間違ってるから、中間に入ってる業者が駄目なんだな。
まあいずれにしてもノーチェックなんだろうけどもw

WOWOWの紹介文が正しいかな。

3分間だけ透明人間になれる薬を手に入れた青年が、アルバイト先の美人上司の危機のため立ち上がる。人気セクシー女優・めぐりがヒロインを演じたエロティックコメディ。

アルバイト青年のヒデオは、遅刻常習で上司の清香に怒られてばかり。だが彼はそんな清香にひそかな想いを寄せていた。ある日、町でチンピラに絡まれていた中国人を助けた彼は、お礼に不思議な薬をもらう。それはなんと、3分間だけ透明人間になれる魔法の薬だったのだ。透明なのをいいことに、女子社員の下着をのぞいたりと好き放題のヒデオ。だが清香の家に忍び込んだ彼は、彼女が社長との不倫関係に悩んでいることを知り……。

まあ、エロ漫画とかでよくあるようなお話でしたわ(・∀・)オッパイデテタシ


何気に今回気づいたことは、何にもする気ないけど、なんか暇な時にはちょっとエッチなVシネマを流すのも悪くないということだ(・∀・)

適当にテレビ等で観た映画(17)

大誘拐 RAINBOW KIDS

大金持ちの老女誘拐を実行した三人組の若者とそれに関わる人々を逆に手玉にとる老女の姿をユーモラスに描くブラックコメディ。天藤真原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「ジャズ大名」の岡本喜八。撮影は「YAWARA!」の岸本正広がそれぞれ担当。

最初の部分を見逃し、とし子刀自とじの動静を監視している辺りから観始めたが、なかなか面白かった(・∀・)

って監督が岡本喜八やんけヽ(`Д´)ノ
そらまあ面白くて当然か…( ゜σ・゚)ホジホジ

とし子刀自を演じていた北林谷栄って『喜劇 にっぽんのお婆あちゃん』の主役や『となりのトトロ』のばあちゃんの声を演じていた人か。2010年に亡くなっているようだ…(´-人-)

三人の若者を演じていたのは風間トオル、内田勝康、西川弘志。風間トオルは措いておくとして内田勝康はそんなにこの後は活躍しなかったようで、西川弘志は西川きよしの息子なのか。

映画とは全然関係ないが、西川弘志の項目で
>2004年に名古屋での舞台公演中、弘志の姿を見ていた親友が客席で殺されるという悲しい出来事があった。
とあった…((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

何じゃそりゃとぐぐったら、2chの過去スレがヒットした。ふーん(´・ω・`)って感じ。
劇場内での犯罪
【社会】劇場でけんか、連れを刺した男を逮捕、観客にけがなし-名古屋

あんまり柳川家側の人は覚えていないが、可奈子役の水野久美って怪獣映画に出てた人かw

岸部一徳やら緒形拳と嶋田久作、天本英世といろいろと豪華な俳優陣が脇を固めていたこともあって見応えはあった(・∀・)

またいつか観直そう。あと原作も探してみよう。


ラヂオの時間

脚本家・三谷幸喜の映画監督デビュー作。三谷が主宰していた劇団「東京サンシャインボーイズ」の同名舞台劇をもとに、ラジオドラマ生放送中のスタジオで巻き起こる大騒動を、唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦ら豪華キャスト共演で描く。

若い頃に観た時は、ストレスフルな展開に耐えきれず、途中で観るのをやめてしまったような記憶があるが、今回は最後まで観終えた。それなりに面白かったけど、途中の牛島(西村雅彦)の逆ギレ台詞はあんまり納得できなかったなぁ。

ハインリッヒ…ではなくて広瀬役の井上順と伝説の音効・伊織役の藤村俊二くらいしか救いがなかったな…(´・ω・`)
あああと、出番をガリガリ削られたマルチン神父役の野田を演じていた小野武彦も居たか。
何にしても、唐沢寿明にしても鈴木京香にしても若かった。

ナレータを務める保坂が好きだったんだけど、演じていた並樹史朗って『おしん』の駄目夫、田倉竜三やんけ(・∀・)

最初、トラック運転手の渡辺謙がリアル世界での寅造で、鈴木京香と駆け落ちするのかと思ったけど、そんなことはなかった(ノ∀`)

ラストの堀ノ内役の布施明の歌が無駄に上手くて、歌詞の内容でワラタ(・∀・)マタキキタイ


みんなのいえ

30代半ばの飯島夫婦は、マイホームを夢見て新進気鋭のデザイナー柳沢に家の設計を依頼する。一方、施工は妻の父親の大工・長一郎が行うことに。しかしアメリカ建築をデザインするアーティスト感覚の柳沢と、とにかく頑丈な和風の家を建てようとする職人肌の長一郎はことごとく対立。夫婦には想像を絶するトラブルが襲いかかり、状況は混沌を極めていく。出来つつある家の様子も当初の予定からずいぶんと狂ってきているのだった……。

これまた若い頃に途中まで観て、ココリコ田中の演技に耐えきれずに途中で観るのをやめて(ry
まあ、まあまあ良かったかなぁ…ベタと言えばベタだが。

エンドロールでの名前順からして唐沢寿明と田中邦衛が主役コンビなんだけど、当時は二人がメインになる前に離脱してしまったんだったかな。

野際陽子がもっと介入してきたり、伊原剛志が暴れて『ラヂオの時間』的になるのかと思ったら、そんなこともなく、この二人はなんだったんだろうかと最後に思った。

『ラヂオの時間』の千本のっこ(戸田恵子)がマネージャーと一緒にバーのシーンに出てきたのはちょっとワラタw
つーか堀之内(布施明)も新築祝いにあの電子キーボードを持って来て現れてたなw


記憶にございません

三谷幸喜の長編映画監督8作目で、記憶をなくした総理大臣が主人公の政界コメディ。史上最低の支持率を叩き出した総理大臣を中井貴一が演じるほか、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市ら豪華キャストが顔をそろえる。国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれた総理大臣の黒田啓介は、演説中に一般市民の投げた石が頭にあたり、一切の記憶をなくしてしまう。

これもまあまあ面白かったかなぁ…くらい。
『あさが来た』で五ディーン友厚を演じていたディーン・フジオカは草刈正雄演ずる鶴丸官房長官のスパイかと思ってたら全然違った(ノ∀`)

番場役の小池栄子は全編通して良い人キャラだった。

最後の方まで福耳の牛尾大臣がずんの飯尾だと気が付かなかった。ついでに日系女性大統領スーザン・セントジェームス・ナリカワが木村佳乃とは気が付かなかった(ノ∀`)

通訳のジェット・和田役の宮澤エマの通訳者喋りはちょっと上手いかもと思ったw
佐藤浩市は珍しくシリアス系というか強面風キャラだった。まあ中井貴一がコミカルキャラだから、自然とそういったポジションを与えられたんやろな。

途中でギター弾いてた人、旧ローリー寺西だったのか Σ(゚∀゚;)

たまたまTVKで再放送されている、田村正和の『総理と呼ばないで』をながら観というかながら聞きしていた時に"しらたき娘"というワードが出ていたんだけど、こっちにも"ミスしらたき"とか出てきたような…
三谷幸喜はしらたきが好きなんだろうか…(´・ω・`)オレシハスキ


小野寺の弟 小野寺の姉~お茶と映画~

東京の片隅で、古い木造一軒家に暮らす小野寺姉弟。共にいまだ独身。表に出さないがお互い思いやるいい関係。ある日のケンカを機に、弟 進は姉 より子が聴いているユーミンのラジオ番組にメッセージを送ることを計画、番組で取り上げられることに!そんな中、小野寺家に不可解な連中が押しかけてくる。より子の同級生の手塚率いる自主製作映画の撮影隊だ。映画は無事に撮り終えるのか?進のメッセージは、より子の耳に届くのか?

2014年の作品。つまらなくはなかったかなぁ…くらいで。
ドラマだとあんまり上手く思えないムカイリもこの作品では普通に俳優してる感じだった。
ハイリハイリフレハイリホーとユースケ・サンタマリアはいつも通り。
木南晴夏と片桐仁もまあいつも通りだったか。
平田敦子は『家政夫のミタゾノ』に出てる人だね。

あんまり特に感想が出てこない(ノ∀`)


ワイルド・バレット

「ワイルド・スピード」シリーズのポール・ウォーカー主演によるサスペンス・アクション。イタリアンマフィアに所属するジョーイは、ボスの息子が警官殺しに使用した銃の始末を命じられる。ところが、隣家に住む少年オレグが処分したはずの拳銃で発砲事件を起こし、そのまま行方をくらませてしまい……。1丁の拳銃を巡り、イタリアンマフィアとロシアンマフィア、さらに警官やサイコキラーまでが入り乱れて熾烈な争いを繰り広げる。

サタシネで特に期待もせずに観たせいか、それなりに楽しめた(・∀・)
世間的な評価はあまり良くないようだけどw
何が良かったとははっきりと言えないけどw、ながら観する分にはテンポも良かった。

主役のポール・ウォーカーって『ワイルド・スピード』シリーズの主役か Σ(゚∀゚;)

そして…(´・ω・`)

事故死

ポール・ウォーカーの墓
2013年11月30日、フィリピンの台風罹災者のための資金提供を募るチャリティーイベントに出席した後、ロジャー・ロダス(Roger Rodas、38歳。ポールの友人でレーシングドライバー。資金面での相談相手にもなっていた人物)が運転する赤いポルシェ・カレラGTの助手席に乗り、帰路についた。

しかし15時30分 (PST)、カリフォルニア州・サンタクラリタでコンクリート製の街灯や街路樹に衝突する事故を起こし爆発炎上。2人は現場で死亡が確認された。40歳没。

事故の様子は防犯カメラなどに記録されており、それらの分析から、現場は制限速度45 mph (72 km/h) であったが、運転していたロダスは100 mph (160 km/h) 近くの速度を出していたことが判明した。

麻薬とか酒に溺れて死ぬ人はしゃーないって感じだけど、この死に方はなんとも…
自動車好きだったとはいえ…

適当にテレビ等で観た映画(16)

燃えよデブゴン

ブルース・リーに憧れている香港の田舎出の太めの青年が町の悪党たちを倒すというクンフー映画。製作・脚本はフローレンス・F・C・ユー、監督はサモ・ハン・キンポー、撮影はリュ・クワン・ウェイ、音楽はS・K・チァンが各々担当。出演はサモ・ハン・キンポー、ピーター・K・ヤン、ロイ・チャオ・ハン、リー・ハイ・シャウ、マグ・リン・キン・ミンなど。

正直、そんなに面白くなかった(・∀・)
つまらないってこともないけど、作品としての完成度はかなり低いようなw
まあ、あの当時の香港映画ってこんな感じなの多かったような気がする。

人にもよるけど、多分、ジャッキー・チェンの『バトルクリーク・ブロー』よりは楽しめるとは思うw

原題は『Enter the Fat Dragon』で、『燃えよドラゴン』の原題である『Enter the Dragon』をもじっているが、今作でのサモ・ハン・キンポーはそんなに太ってるというほどでもない。ブルース・リーと比較すれば、確かにぽっちゃりしているけれども。

日本語タイトルは、"太ったドラゴン"→"デブドラゴン"→"デブゴン"という短縮化なんかな?

以降の作品はシリーズじゃなくても、サモ・ハン・キンポーが主役なら全部"デブゴン"になったって言う話、酷いなぁw

一時期日本では本作のTVヒットにより、サモ・ハン・キンポー主演の映画が地上波放送されたりビデオ等にソフト化されたりするたびに「デブゴン」の邦題が付く事になった。下記は確認されている「デブゴン」の邦題がつく作品。なお各作品の続編性は皆無で、製作年度もバラバラ、中にはかつて「デブゴン」の付かない邦題で劇場公開された作品までも存在する。すべては初放送元のフジテレビが勝手に邦題を付けたことによるエセシリーズである。以降、それに従って各局放送やビデオリリースでも「デブゴン」が使用されていく様になる。更にTV放送に至っては、他にサモ・ハンが出演した作品であっても吹き替えで役名が「デブゴン」になっていることがしばしばあった。


燃えよドラゴン

香港の伝説的アクションスター、ブルース・リーのハリウッド進出作で、世界中にカンフーブームを巻き起こしリーの代表作となった傑作アクション。香港の裏社会を牛耳るハンは、自身の所有する島で3年ごとに武術トーナメントを開催していた。少林寺で修行する武術の達人リーは、その島で行われている麻薬製造密売の内情を探るためトーナメントに出場するよう秘密情報局に依頼される。

断片的に、或いはこの作品に影響を受けたりパクったりして遺伝子を引き継いでいるdescendant作品を視聴したことはあったが、実際にきちんと観たのは初めてだったわ(ノ∀`)

観る前は「きっと徹頭徹尾、カンフーアクション物なんやろな…( ゜σ・゚)ホジホジ」と思っていたが、実はこれカンフースパイ物やんけヽ(`Д´)ノ

内容は普通に面白かったわ(・∀・)
加えて色んな作品やギャグの元ネタを知られて良かった。
現代の感覚で観ちゃうと、色々とツッコミどころがあるけどもw
50年前の作品にそれをやるのは阿呆というか野暮だし。

『燃えよデブゴン』に出てきた用心棒役はこれの登場人物のパロだったんかな?

ウィリアムス(ジム・ケリー)は巻き添えで殺されてカワイソス( ´・ω・)
ジム・ケリーは1975年にプロテニス選手に転向して、"2013年6月29日、カリフォルニア州サンディエゴの私邸にて癌のために亡くなった。67歳没。"ということらしいけど、1980年代以降も映画には出ていた模様。

全然関係ないけど、『ブラック・エンジェルズ』の鏡張りの迷路って、ここから来てるんかな。『聖闘士星矢』のドラゴン紫龍がすぐに脱ぐのも、これのブルース・リーの脱ぎに由来するものなんだろうかと思ったりw つーか、なんであのタイミングで脱いだんだと思ったw

繰り返しになってしまうが、何はともあれ、面白かったわ(・∀・)

音楽とか劇中の英語の聞き取りやすさ(理解できたとは言ってない)と言い、良い作品であった。他のシリーズ作品もいつか観たい。


僕らは皆生きている
山本直樹の漫画の方は昔持っていたような気がしたけれども、映画の方は初視聴。

セーナが男ということもあり、これはエッチな展開はありませんね(´・ω・`)とながら観したが、途中から段々引き込まれていった(ノ∀`)

真田広之、岸部一徳、嶋田久作、ベンガル、山﨑努という俳優陣ゆえの良さもあるけれども、一色伸幸の脚本自体も良かったんだろうね。一色伸幸って『私をスキーに連れてって』の人か。

漫画の方ではエロ要素と少し恋愛要素を絡めているけど、こちらは純粋に日本人サラリーマンの悲哀をメインに描かれていたね。
またいつか観たい(・∀・)


アンドリューNDR114

人間になることを夢見るロボットの姿を描く感動作。SF界の巨頭アイザック・アシモフの同名小説(創元SF文庫刊)の映画化。

Twitterの感想等を検索すると「名作」というツイートも多かったが、俺氏にはあんまり来なかったわ(・∀・)レイケツカンカナ

なんか年代ジャンプが多くて、ぶつ切りのエピソードの羅列感を覚えて、いまいち感情移入等ができなかった。
なんとなくあの描き方だとポーシャをアマンダ(リトルミス)の代わりとして恋して愛したようにも思えてしまう。あと、姉のグレースはなんだったんだろうかw アマンダの息子のロイドと同様にアンドロイドへの反感や嫌悪を表す為だけのキャラだったのかな?

人間とロボットの境界線、つまりは人間とは何かというものを問うテーマのようにも思えたが、あんまり深掘りできていないようにも思えた。
テレビ放映だったので、カットも多かったのかな?

権利の問題については、既存の存在と新規や改めて認められた存在の権利は同等であっても良いとは思うけど、それは既存の存在の権利に無理矢理闖入しようとするのではなく、同等の権利を新設する方が正しいような気がするね。それは差別ではなく、区別として。

まあ、あんまり合わなかったね(´・ω・`)


日本一のホラ吹き男

東京オリンピックを目指して、日本期待の三段跳びのホープ初等は、今日も猛トレーニングに励んでいた。がアキレス腱切断の重傷を負い入院中、祖先の伝記を手に入れた。“大ボラ吹けど、必ず実現して、浪人から一万石の大名に三段出世……”という伝記に勇気づけられた、初等は日本一の大会社「増益電機」に入社を決心した。

つまらなくはなかったけど、まあ昔のシンプルなストーリーの作品だったな。

谷啓と草笛光子が若かった(・∀・)
くらいしか特に感想は出て来ないな。

俺だけのりきばーちゃんこと飯田蝶子も出てたらしいけど、あんまり覚えていない。
等のお母さんかお婆ちゃん役みたいな人は居たような気がするけども。

適当にテレビ等で観た映画(15)

天使にラブ・ソングを2

歌って踊るエネルギッシュな修道女、デロリスの活躍を描くミュージカル・コメディ。93年の「天使にラブソングを」の続編。

日テレの金曜ロードショーで『天使にラブ・ソングを』と二週連続で放映していたのを観た。
やはり、前作の方が話としては完成度が高くて、あっちのほうが面白かったと思うが、これはこれで充分楽しめた(・∀・)

前作で成長して、より強かになったシスター達と再会できて良かった。
デロリスの本当に駄目なところは駄目、そうでないところは褒めちぎったり肯定して、やる気を向上させる名采配ぶりも今作でも健在だったw

前作でもそうなったが、ところどころ歌を聞いて涙ちょちょぎれたり(ノ∀`)トシカ
前作同様、最後はオールハッピーになる"おとぎ話"的王道話ではあるけれど、俺氏はそういうのが観たいんじゃ、われ(・∀・)

昨今は主人公の内面をフィーチャーしすぎてる作品が多く、それらの作品自体が悪いとは言わないが多すぎて、食傷気味なので。
ただ観てドキドキして笑って泣ける作品の再興を望む。

何はともあれ、
サラミソーセージは強い(・∀・)


ジェーン・エア

社会に反抗し強く生きる女性を描いた、19世紀末イギリスの名作小説を映画化。主人公ジェーンを演じるのは『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。
過酷な生い立ちを持つジェーン・エアは、強い信念と知性で道を切り開き、名家の家庭教師になる。やがて少し陰のある屋敷の主人・ロチェスターと惹かれ合い結婚をすることになるが、彼にはある恐ろしい秘密があった。

原作を全く知らず、煽り文句の"彼にはある恐ろしい秘密があった。"に惹かれ観始めたために、最後、( ゚Д゚)ポカーンとなった。正確には途中で違うと気づいてはいたがw

てっきり、ロチェスターが猟奇的な連続快楽殺人犯とか、ライカンスロープとか悪魔崇拝者とかみたいなサスペンスホラーだと思って観始めた(ノ∀`)

ミュージカルになるくらい有名な作品のようだが、上記のような先入観というか期待感を持って、ゲームをやりながらの視聴だった為に特に何の感想もなく…
リヴァースの豹変ぶりはちょっと笑ったけど、自分もあんな感じになりそうな気がしないでもないw

って、( ´・ω・)エ? ジェーン・エア役のミア・ワシコウスカって綺麗だなって思ってはいたけど、『永遠の僕たち』のアナベル・コットンを演じてた人じゃねぇかヽ(`Д´)ノ
公開年も同じ2011年だったんだ…


私をスキーに連れてって

スキーはプロ級だが都会では冴えないサラリーマンの青年が恋に仕事に目覚め、自立していく姿を描く。ホイチョイ・プロダクションの原作をもとに「恐怖のヤッチャン」の一色伸幸が脚本執筆。

まあベタベタな作りの作品。
可もなく不可もなく。ラストの展開が『トラック野郎』っぽさがちょっとあったw

スキーの宣伝も兼ねているからだろうけれども、スキーシーンが長すぎな感じもあったかな?

1987年(昭和62年)の作品だから35年くらい前に撮られたのか。
古い時代の映画と同様に、この映画も「こんな時代もありました」と言った取り扱いになっていきそう。


お早よう

「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。

日常の小さな小さな出来事的作品か。
まあ、つまらなくはなかったな。

いつの世も近所付き合いは難しく怖いねぇ(´・ω・`)

( ・∀・)σ (・∀・ )
(  )  (   ) =3 プゥ~


仮面ライダーX

『仮面ライダーX』(かめんライダーエックス)は、1974年2月16日から10月12日まで、NET系列で毎週土曜19:30 - 20:00(JST)に全35話が放映された、毎日放送・東映制作の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。

ずっと未視聴だったので、DMM.TV加入ついでに視破した(`・ω・´) ← そんな言葉はない

なんか色々制作側のゴタゴタによって話がgdgdになってしまった作品のような気がしないでもない(´・ω・`)


石ノ森章太郎の原作がどうなのか知らんけど、神啓太郎の神ステーションが二話で自爆して消えたのはワラタw
なんだったんだ、あれw
新しい基地拠点物からいつものおやっさんの喫茶店拠点物に戻したかったんかな?

wikipediaの項目には

神啓太郎役の田崎潤は大物俳優で、30分番組に出演しないとスタッフが大騒ぎするほどだった。啓太郎の意識を移植した神ステーションが第2話で自爆するが、準備稿の段階では自爆する描写はなく、田崎の処遇の問題があったからではないかと長坂秀佳は述べている。

とあるから、これまた裏側のゴタゴタの絡みなのか?


水城涼子・霧子も斬新だったけど、あっという間に降板しちゃうし。
一人二役を演じていた美山尚子は、"番組の路線変更により第8話で降板。降板を知った主演の速水亮に励まされ、『X』終了後から速水と交際"して、最終的に結婚した模様(・∀・)

あとは適当に箇条書き。

  • おやっさんがやけに強く、多分、FBI特命捜査官の滝和也より強い
  • アポロガイストは結構いい感じのライバルキャラだったが、アーム爆弾とか後先考えずに怪人や協力した博士を殺したりして、色々とアレな人だった(ノ∀`)
  • テコ入れなのか、途中加入のチコ・マコがミニスカートだったり、水着姿になったりと、きっと当時の多くの少年の心を悩ましたことは想像に難くない(・∀・)
  • チコ役の小坂チサ子(仁和令子)は末期がんの為に2018年に60歳で亡くなられているらしい(´・ω・`)R.I.P
  • マコ役の早田みゆきは存命のようだが、かなり早い時期に引退か活動停止している感じかな?
  • キングダークが体が大きい割に小物感が強かったのは、中身があれだったからな…

どっちかというと前半のギリシア・ローマ神話モチーフの方が好きだったかなぁ…(・∀・)?
裏側の話や視聴率に左右された仮面ライダーだったんかな。まあ他の子供向け作品でも多かれ少なかれ、そういうのはあるんだろうけれども。