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『GOAL! STEP 1 イングランド・プレミアムリーグの誓い』を観た

GOAL! STEP 1 イングランド・プレミアムリーグの誓い

メキシコの貧しい家庭に生まれた少年サンティアゴ(クノ・ベッカー)。家族と共に米国ロサンゼルスへと移住した彼は、次第に大好きなサッカーの才能を開花させていく。やがて20歳になったサンティアゴは、ニューカッスルのスカウトの目に留まり、父親の反対を押し切り、単身英国へと渡る。しかし、なんとかニューカッスルの練習生となったサンティアゴだったが、そんな彼の前には数々の試練が待ち受けていた…。

三部作の一本目。
前に第三部がやっていたのを最後の方だけ観てわけがわからなかった記憶が。
当たり前だけど(ノ∀`)

ベタといえばベタだけど、立身出世物みたいなのでぼけーっと観る分には悪くなかった(・∀・)

お婆ちゃん(Miriam Colon)とグレン(スティーヴン・ディレイン)が良かった。色々と街の連中が気違いだったw 有名なサッカー選手が何人か出てた。ベッカムはなんとなくわかった。

「サッカーの話をしているのか?」「いいや」という流れはちょっと笑ったw

続きはどうしようかな。自動再生でこれの次に「ゴール!3」が始まったんだけど、「ゴール!1」はあるのか?無いのは無いで問題だが、あるならあるで2を飛ばして3を自動再生してしまうロジックも問題だ。huluの自動再生って変な候補を上げて来るんだよなぁ(´・ω・`)


サッカーは元々ゲームでしか好きではなかったがW杯での自称サッカーファンの主張を聞いて完全に観る気がなくなったなぁ(・∀・)

「ルールとしてはファウルだが、それをいちいち取っていたらゲームが成立しなくなる」みたいなことをドヤ顔で力説してたみたいだったけど、それってサッカーがとても未成熟なスポーツでそれをやっている選手達は野蛮なアホってことだろ(´・ω・`)

ラグビーやアメフトのようにルールとしてタックル等があるのならわかるが、脚をメインに使う競技で手を使ってシャツを引っ張ってプレイを邪魔してもお咎め無しなんて最早スポーツじゃないw

アドバンテージだなんだ言うけど審判の適当なさじ加減でゲームの流れを操作できちゃうのは駄目だろうに。
 
実際に審判絡みの不正も結構あるんだな。

ユーロポールの報告によると、2008年から2011年までに行われたサッカーの試合のうち、実に680試合で八百長があったとされています。
なぜサッカーで八百長が起きるのか――不正のメカニズム

サッカー賭博が原因なんだろうか、熱狂的なファン意識に由来するものなのだろうか。

シャツを引っ張る行為が反則扱いになってからまだ13年くらいしか経ってないΣ(゚∀゚;)?
No.353 シャツを引っ張る行為に新ルール | サッカーの話をしよう
でも一応問題視され続けてはいるんだなぁ。

バスケも結構酷いみたいだな。接触系集団球技がはらむ未成熟さか。
間違ってもそれを魅力とは言いがたい。


wikipediaの項目でロズ・ハーミソン(アンナ・フリエル)がサンティの婚約者になってるけど、いずれくっつくにせよ婚約者という表記は正しくないような。

ロサ・マリア(エリザベス・ペーニャ)もサンティの母親となっているけど、サンティアゴの母親は居ないはず。サンティアゴのお婆ちゃんかと思ったが、エリザベス・ペーニャは1961年生まれで撮影時期から考えると44~45歳くらいなのでロズの母親かな?

クノ・ベッカーって知らんなぁ。これとこれの2と今年の1月に公開された「ブロークン・アイデンティティ」というのに出ているらしいが。
全く出てなかったのか、それとも日本で公開される映画に出ていなかっただけか。
サッカーの練習は大変だったらしいw
GOAL! インタビュー: クノ・ベッカー インタビュー

ガバン役のアレッサンドロ・ニヴォラって知らんのぅと思ったが、「

タイムコード

『タイムコード』のジョーイZ(アナの恋人のミュージシャン)だったw
 
他の人は知らんのぅ。


まあぼちぼちって感じかな。

『タイムコード』を観た

タイムコード

鬼才マイク・フィッギス監督のよる画期的なこの映画では、4つの別の物語が同時に語られる。ステラン・スカルスガード扮する映画製作者、サフラン・バロウズ扮するその妻が中心に描かれ、サルマ・ハエックは女優として二人から映画出演を依頼される役どころで出演する。ジーン・トリプルホーンは常に怒った女性を演じる等多くの俳優がそれぞれの物語の中で自由な演技で魅了する。4つの物語はスリラーで、最後にこのパズルのような結末で終わりを迎える。人間が持つ心の葛藤や、奇妙な精神構造を鍵に、マイク・フィッギスは迷路への見るものを誘い込む不思議な映画作品である。
http://tv.foxjapan.com/movies/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1372

発想自体は面白いとは思うのだが…おそらく観ない方が時間の浪費にはならないと思うw

画面四分割でずっと映像が流れっぱなし(・∀・)

"4つの別の物語が同時に語られる"という程の物でもない。
ネタバレせずに書くのが面倒なので適当にネタバレを交えつつ、主な登場人物と内容について軽く書く。勘違いしてる可能性有り(ノ∀`)
役名も間違えてるかも。


  • 舞台はロサンゼルスの映画会社本社。新作映画の主役を探している。
  • それとは別の新作映画を作る為に若き天才監督アナがこの日に訪れる予定。

アレックス(Stellan Skarsgård)
この会社のメインのプロデューサー。アルコール依存症っぽい。

エマ(Saffron Burrows)
アレックスの妻。アレックスとのことでカウンセリングを受けている。

ローズ(Salma Hayek)
女優志望。レズビアンの恋人ローレンが居るがアレックスとも関係を持っている。
バイセクシュアルでアレックスに惹かれてるのか、役をゲットする為だけなのかは不明。
後者かも。

ローレン(ジーン・トリプルホーン)
ローズの恋人。非常に嫉妬深く、ローズの浮気を疑ってる?
よくわからないがお金持ちキャラ。
関係ないけど「ウォーターワールド」のヘレンかw

ビクトリア(Viveka Davis) ←ちょっと自信がないw
オーディションを受けに来た女優の一人。どうもエマと昔関係があった?
本を盗んだり、ドラッグをやったり。

それ以外に若き天才監督アナ(Mía Maestro)やその恋人のミュージシャン、
お試し体験の為に来たマッサージ師?、監督のレスター、警備員やその他の
社員が出てくるが本筋にはほとんど関係ない。アナの話す内容はこの映画
そのものには関係しているかもしれないけど、それはメタ的なものだと思う。

時折発生する地震は何の意味があったんだろう。
四つの物語が同時に進行していることを表したかったのだろうか。

四分割でもメインとなるのは一つだけで音声はそこのみになるようには
なっていたが、字幕だとちょっとわけがわからなくなるシーンがある。
一応、そのメインとなるシーン寄りに字幕が出るようにはなっている
ようだったが。たまに場所を間違えてるような気がしたが気の所為か?
ある画面の台詞が他の場面に対して意味を持つのかなと思えるシーンが
あったが、それも気の所為かもしれないw

wikipediaの項目やimdbには

The film was shot 15 different times over a period of two weeks

とあった。二週間に渡って15回撮られたってこと?

確かに四つのカメラはノーカットで撮り続けていたような気がするけど
15回も繰り返して撮ったのかな?残りの14回はボツ?意味が違うのかな。

演技は役者たちのアドリブとあった。ある程度の筋は決めてあったのだろうけど。


糞とは言わないが、あんまりお勧めしない(・∀・)
実験的映画であることを念頭において観るのであればいいけど。

『プロテクター』を観た

プロテクター

『バトルクリーク・ブロー』でアメリカで初進出したジャッキー・チェンが引き続いて主演した、アメリカ映画第2弾。香港のゴールデン・ハーベスト社とワーナーの合作として製作された。

強盗団との戦いで相棒を失ったばかりのニューヨーク市警の刑事ビリー(ジャッキー・チェン)は、あるファッションショーの警備を担当するが、ショー主宰者の娘ローラ(ソーン・エリス)が何者かに誘拐され、香港へ連れ去られてしまった。

「バトルクリーク・ブロー」に比べたらマシな感じ。

でもNYでのボートチェイスと香港でのボートチェイス?はちょっと長すぎだな。冒頭のヒャッハー集団は物語と全く関係がなくて笑ったw ビリーとマイケルが居たバーに来た連中も何を求めてあんな重装備で強盗に入ったのかが謎だったw

一応女性も出てくるが、ローラにしてもリー・ヒンの娘にしてもチョイ役扱い。
ダニエルもチョイ役だったな。

格闘アクションもそれなりにあるが、どちらかと言うとガンアクションの方が比重が高めだったかな。アメリカ向けだったからだろうか。

香港で忠告してくれる警察官が良い味出してたな。
対ヘリ戦のラストが笑ったw ああ来るとは思わなかったw


内容もまあまあ楽しめるし、時間が短かったから、まあまあ良かったくらいかな。

『セント・エルモス・ファイアー』を観た

セント・エルモス・ファイアー

嵐の中、船乗りたちが道しるべとしたマストに灯る放電現象(=セント・エルモス・ファイアー)をタイトルに掲げ、友人の事故をきっかけに集まった大学を卒業したての若者たちがそれぞれの交流の中、やがて自分の道を見つけていくまでを綴った青春群像劇。

これといって凄く大きい事件が起きるわけでもなく、誰かに感情移入するってほどのこともなかったけれども、ぼちぼちでんな(・∀・)

大学なり専門学校なり、つまりは学生の身分から社会人になった時の感覚を覚えていたり、「フレンズ」等のグループ物のアメリカドラマに慣れていれば、なんかしら心に引っ掛かったり、それなり楽しめる感じかな。


基本的に登場人物は皆糞野郎か病んでるw
最初はビリー・ヒックス(ロブ・ロウ)がとんでもない糞野郎で話を引っ掻き回し続けるのかと思っていたが、それは途中までだった。その後は残りの皆で大騒ぎする。
皆ろくでもないw ビリーが一番最初に変化に到達したとも言える。

ケヴィン・ドレンツ(アンドリュー・マッカーシー)の想い人は結構早い段階でわかったけど、あんな形の終わりでいいのだろうかw

ジュールズ(デミ・ムーア)とウェンディ(メア・ウィニンガム)は方向性は逆だが家庭環境の問題を引きずり続けてるな。ビリーは普通におかしいし、アレック(ジャド・ネルソン)もビリーのことを言えない異常者だし、カービー(エミリオ・エステベス)も病的過ぎる。

辛うじてケヴィンとレズリー(アリー・シーディ)がまともっぽいが、レズリーもちょっとアレかな。

まあ何にしてもこの映画の被害者はキムだなw

こんなに沢山の俳優が出ているのに知っているのはデミ・ムーアだけ…
しかも観たことがある作品は「陪審員」だけだw


これは大学出たての頃に観たほうが印象が強く残るんじゃないかな。
まあ無職のおっさんが観てもそれなりには引っ掛かるところはあったが(・∀・)