カテゴリー: 映画

『ジュニア』を観た

婦人科医学のアレックス博士(シュワルツェネッガー)とラリー博士(デヴィート)は、流産の確率を減らすための画期的な新薬を開発した。しかし妊婦に新薬を試す許可を得られず、絶望するアレックス。そんな折、ラリーは研究所所長のノア(ランジェラ)から、卵子の低温保存を研究するダイアナ博士(トンプソン)が新しく赴任してきたと知る。そこでラリーは思いつく――実験に性別は関係ないではないか。早速アレックスを説き伏せ、ラリーは"ジュニア"と名付けられた卵子を使用してアレックスを妊娠させる。

まあまあ面白かったけど、アメリカ映画の王道パターンだったかな(・∀・)

面白かったけど両手を挙げて絶賛出来ないのは映画の観過ぎで食傷気味だからなのかもしれない (ヽ'ω`)

wikipediaの内容を読むと本国での評判はあまり良くないらしい。
字幕や吹き替えで”外国人の外国映画”を観るのと”自国人の自国映画”を観るのは異なる行為と言えるのだけれども、そんなに反応が違うのかw

単純に”妊娠”というものに対する忌避や”男が妊娠する”ということに対する忌避故に産まれる嫌悪感が作品に対しての評価を落としているのかもしれない。
あとシュワルツェネッガーの女装がきもいというのもあるかもしれないw

ラストシーンの流れは好きなんだけどなぁ(・∀・)


相変わらずの外人さん音痴なので、俳優さん達が誰がどんな人かわからない(´・ω・`)

ダイアナ役のエマ・トンプソンはハリーポッターシリーズに出ている人らしいが、未だに観たことがないので知らない人だなぁと思っていたが「メン・イン・ブラック3」でエージェントO役だったらしい…どんな役だったっけとぐぐってみてわかった。

現代でのお偉いさんだか上司の人か(・∀・) 過去だと別の若い人がやっていてKと恋愛関係になる人だっけか。

あとノア役のフランク・ランジェラは「デーヴ」ではボブ・アレグザンダー大統領特別補佐官を演じていた。悪役専門の人なのかな。


他に書くことがなかった(ノ∀`)フヒヒ サーセン

『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』を観た

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

微妙でした(´・ω・`)

ゴリと佐藤かよが出るということで観に行かなかったが、観に行かなくて大正解だったw


前作にあった荒削りだけど張り詰めていた空気感が全くなくなっていた(ノ∀`)
テレビだからカットが多かったというのもあるのかもしれないが。

麻美ゆまのおっぱいもカットされてたらしいヽ(`Д´)ノ テレアサノバーヤバーヤ
関係ないけど麻美ゆまは病気が治って良かった(・∀・)

スキージャンプシーンとかは要らなかったわ。
あれで結構醒めたw 乱闘シーンや銃撃戦も酷かった (ヽ'ω`)

ミラクル三井こと篠井英介や尾野真千子は良かったけど、尾野真千子は無駄遣いだったような気がしないでもないw 高田役の松田龍平は前作よりも活躍してたから、高田ファンには良かったかもしれない。この映画は無駄に"俺"をかっこ良くしようとするところが良くないな。”俺”は最後の最後まで狂言回しで、自分の無力感をバーボンなりウォッカで腹に流し込む感じで良いのにな。

峰子(安藤玉恵)は相変わらずで良かったw スクリーン隅で演じ続けていてワラタw
「男はつらいよ」の源公みたいなポジションか。

峰子はともかく佐山(波岡一喜)がまた出てくるとは思わなかったw
銃撃戦は酷かったが、出て来た事自体は良かったかな。
相田(松重豊)は言うまでも無いが舎弟がまた出て来ててワラタw

渡部篤郎は珍しく悪役じゃないのかと思ったらホモだった(ノ∀`)

ストーリーについては…まあどうでもいいじゃないか(・∀・)
原作を改変しすぎてグチャグチャになったのかな。
反原発とかつまらないものをぶっ込んで来てたなw

マサコちゃんの実家に行った時になんとなく河島弓子が何なのかがわかったが真犯人はわからなかった。まあ普通はわからないな、あれは(ノ∀`)


まあでも”俺”&高田のコンビは相変わらず良いから、第3作に期待かな。

『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』を観た

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜

非常に微妙(´・ω・`)だった。
 
 
 
 
 
一番安直な感想になってしまうが、
「なんでこれを映画化したんだろう(´・ω・`)」と思った。


まあ「新参者」だから犯人はしょぼいんだろうなぁと思いつつ観始めたわけだが、
思いの外、話がしょぼ過ぎて「なんだかなぁ(´・ω・`)」(A・K風)という気分になった。


加賀恭一郎(阿部寛)、松宮脩平(溝端淳平)は一応主役コンビなので良いとして、
青山亜美(黒木メイサ)、加賀隆正(山崎努)、金森登紀子(田中麗奈)をしつこく
出す意味はないなぁ(´・ω・`) 一応家族ネタを取り扱っているから絡めて来たんだろうけど。

雪肌精のCMを観て「あれこの子結構可愛いじゃん(*´・ω・) ダレヨ?」→
「なんだよ、よく観たらガッキーじゃねぇかヽ(`Д´)ノ ソリャカワイイハズダワ」というコンボを
何度も繰り返した後にようやく無駄にCMに反応することがなくなった俺氏ではあるが、
この映画の中原香織役の新垣結衣はあんまり可愛くなくて無反応だった(´・ω・`) ザンネーン

冒頭の青柳武明(ミキプルーンこと中井貴一)が倒れてるところを発見するのが確か
安田巡査(中村靖日)だったかな?まあそれ自体はどうでもいいのだけれども、
中村靖日が出ている「運命じゃない人」をWii環境のhuluで観ていたら、あるシーンで
異音を発生してWiiがハングアップしてしまう事象を思い出した。中村靖日が女の子と
居るシーンに元恋人が来て、その後外に出た辺りかそのもうちょい後だったかな?
ストリーミングデータでハードがハングアップすることってあるんだろうか?
うちのWiiが故障しているにしても同じシーンで発生していたので、そのシーンの
データを処理しようとしてハードがおかしくなっているようなので、なんか不思議で
あった。

青柳悠人(松坂桃李)、吉永友之(菅田将暉)、黒沢翔太(聖也)、八島冬樹(三浦貴大)、
杉野達也(山﨑賢人)辺りが水泳部の面子だった思うが、全く印象に残ってない(ノ∀`)
後輩がマッシュルームカットになっていた記憶はあるが、それが誰だかは認識してないw
キャスト一覧に吉永美重子(秋山菜津子)と母親役らしき人がいるから菅田将暉がそうか。
「死神くん」の悪魔役の子か。あの役は微妙というか脚本が微妙なんだよなぁ。
悪魔が出てこない回は面白かったのに。

観てないからよくわからないけど、聖也って「おとうさんといっしょ」のお兄さんか。
レプロ所属ということは能年玲奈と一緒か。
というか新垣結衣と同じでバーターみたいなもんか。

横田省吾(柄本時生)、糸川肇(劇団ひとり)、岩井記者(志賀廣太郎)、
小林主任(松重豊)、小竹由紀夫(鶴見辰吾)辺りも出てた。

柄本時生は犯人役と不細工だけど良い人役というポジションをカバー出来る良い顔だと思うw
劇団ひとりを持ち上げて映画やドラマに出すのはいい加減やめてほしい(´・ω・`)
もっと他に良い役者はいるだろうに、コント演技しか出来ない芸人を出すのは作品の価値を
落とすだけだ。まあこの映画はそんなに大したものじゃないから良いと言えば良いんだけどw

志賀廣太郎と松重豊は中村靖日と一緒でチョイ役だったかな?

鶴見辰吾が出ていたので、てっきり労災隠しの真犯人は鶴見辰吾かと思っていたけど、
結局関係なかったんだっけか。もう覚えていない(ノ∀`)

労災隠しの件が露見した途端に友達が急に手の平を返した態度になったのはワラタ
ありえないだろw 他にも色々突っ込みたい所はあるが時間の無駄なのでもういいヽ( ・∀・)ノ
 


映画の内容に対して感銘を受けてない時は関係ない話で字数を稼ぐ傾向にあるな、
ここのブログ主は( ・´ω・`) イカンネ

『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』を観た

男はつらいよ 寅次郎相合い傘

以前より「寅さんはリリーと結ばれて欲しかった」という声を聞いていたが、
リリーが初マドンナである「寅次郎忘れな草」を観た限り何故にそんなに
リリー支持派が居るのかが不思議であったが今作を観て少し納得がいった(・∀・)


夢アチャラカはパイレーツオブカツシカン(・∀・)
音楽のアレンジがかっこいいw
何となくいつもよりさくらが綺麗だった(*´・ω・)
今回はあんまり現実とリンクしてないというか
映画を観ながら寝てたという流れのせいか、
いつものような起きてからのドタバタ感はなかった。

OPコントがサイレントじゃないΣ(゚∀゚;)
というかコントじゃないΣ(゚∀゚;)
さくらが自転車に乗ってるだけやΣ(゚∀゚;)


冒頭程無くリリー(浅丘ルリ子)がとらやを訪れるも寅次郎不在。
リリーは離婚したことを告げてそそくさとドサ回りへと北へ出立。

その頃、とらやの四角い顔のプリンスが何をしていたかというと
本州の北の果ての青森で変な男・兵頭謙二郎/パパ(船越英二)と
連れになり、やや困り気味。突然蒸発したパパを心配している
だろうととらやに電話してパパの家への連絡を頼む寅次郎。
長距離なので詳細も居場所も告げぬまま用件だけを頼んで電話は切れる。
おいちゃん、おばちゃん、こっちで10円玉出してもしょうがないで(・∀・)

とらやからの連絡を受けた兵頭家は騒然となり、兵頭の妻がとらやへ訪れる。
兵頭の妻から居場所を尋ねられるも答える事も出来ずに困惑するとらや一同。
そんなこととは露知らず、呑気な二人は今は無き青函連絡船に乗って北の大地
北海道へと渡る。函館の夜、屋台ラーメンでリリーと再会する寅次郎。

寅次郎、リリー、パパの三人旅面白い(・∀・)
これだけで映画を一本撮って欲しいくらいw
パパが売り子で寅次郎とリリーがサクラのシーンから
荷馬車のシーンの辺りは特にいい。

小樽の話は謙二郎が主役。寅次郎とリリーは好き勝手なこと言ってるw
やっぱり船越英二は上手いな。この喫茶ポケットの辺りとか。
なぜ息子の英一郎はあんなに糞な俳優なんだ… (ヽ'ω`)

その後、謙二郎の嘆きに噛みついたリリーに寅次郎が噛みつき、
売り言葉に買い言葉、楽しい旅は終わりを告げる(´・ω・`)
寅次郎の台詞が酷い(´・ω・`)
まあリリーも悪いよね(´・ω・`)


などとしょんぼりしながら観ていたが、とらやへの寅の帰還と
リリーの再訪の流れはもうコントだろw
その後の寅次郎のリリーに対する気遣いが異常すぎるw
タコ社長の印刷所に騒音のクレームを入れたり朝風呂沸かしたり。

寅次郎がリリーと腕組んで歩いているシーンに出くわした御前様、動揺しすぎw
笠智衆が拝んでる姿は「善魔」以来だな。

今回はお茶の間トークはなくて寅次郎ワンマンショーだけだったな。
パパがメロンを持ってきた時に話した”定年”がお茶の間トークだったんだろうか。
この後のメロン騒動の「理由を聞こうじゃねぇか」で吹いたw
メロンのことでgdgd言う寅次郎に切れるリリー、そして逆ギレ逃走する寅次郎w
寅次郎が怒るのももっともだが、リリーの意見の方がより妥当な気がするw

逃げ込んだ先で雨降りに気づく寅次郎、とらやへと戻り、四の五の言ってから
傘を持ってないであろう仕事帰りのリリーを迎えに駅へと向かう。
全く以て面倒くさい男だw

駅での短いやりとりはいいねぇ(・∀・)
なんか観ていて心がほっこりして、心の底から「もげろ」って思った( ・`ω・´)

このまま楽しい時間が続くのかなと思ったけれど、良かれと思ってさくらが結論を
急いでしまって……まあ最終的には「寅の馬鹿(´・ω・`)」ということに。

今回のラストは劇中に出て来てなかった函館のキャバレーの慰安旅行と合流。
前もラストにどっかの慰安旅行と合流したような気がするけど、それは劇中に
出ていた人達だったような気がする。


何はともあれ、リリーの評価が上がった回であった(・∀・)
まあでも寅次郎とリリーは漸近線のように際限なく近づくけれども、
決して交わらないんじゃないかなとも思った(ノ∀`)