カテゴリー: 感想

適当にテレビ等で観た映画(19)

ホビット

PrimeVideoで無料だった時に『ホビット』三部作を観たが…

うーん…正直微妙だったわ(´・ω・`)

原作の順番とは逆に『ロード・オブ・ザ・リング』の後に作られたが為か、後付け的蛇足を無理やり挿入されて、微妙感が増した映画になってた。

興行的に前日譚要素や原作には居ない女エルフのタウリエル等を入れたかったのもわからんでもないけども、ちょっと上手く馴染んでなかったかな。
前者に関してはレゴラスやガラドリエルというキャラとその俳優の人気を再利用したかったのかなw

原作の『ホビット』は上下巻で短い、それほど重い話を含まない、かなりシンプルな冒険譚なので、それに余計な要素を付け足して三部作にしたのは個人的には失敗だとは思うけれども、向こうでの興行成績では『ロード・オブ・ザ・リング』とほとんど一緒みたいだから、興行としては正解だったということなのだろうか…(´・ω・`)?
※日本では『ホビット』はそんなに受けなかったのか、配給の絡みなのかえらく興行成績が低い模様

個人的な問題としては、ドワーフの見分けがつかないというか識別する気にもならなかった(ノ∀`)
トーリンとかはなんか妙にかっこよすぎてドワーフ感が足らなかったな。

うーん、まあつまらないとまでは言わないけど、元々の話を無理やり膨らませた部分とかは結構観ていて苦痛ではあったかな。ラストの方の長すぎるバトルアクションとかほんと要らんかったわ…(ヽ'ω`)


ロード・オブ・ザ・リング

こちらもPrimeVideoで無料だった時に三部作を鑑賞。
こちらの方も微妙なところがなかったわけではないが、余計な追加要素はほぼなかったような気がするので、( ・∀・)σ ヨシツ!!とする。

『ホビット』と違って原作の巻数が多く、要素の追加よりも要素の削除の方が大変だったろうから、当たり前と言えば当たり前か(ノ∀`)

普通に面白かったけど、「あー、そこ端折っちゃったかー(´・ω・`)」的部分も結構あったかな。

話の大筋とは関係して来ないけど、メリーとセオデン王、フロドとサムとの関係はもっと深く描いて欲しかったわ…

水の辺村の合戦はしゃーないと言えばしゃーない。
トム・ボンバディルはまあ、端折り候補No.1だよねw

まあまた機会があったら観てみたい(`・ω・´)


トロピック・サンダー/史上最低の作戦

落ち目のアクション・スター、芸無しのコメディアン、役者バカの演技派らが集結し、戦争映画の撮影がスタート。しかし彼らのワガママのおかげで予算オーバー。仕方なく東南アジアのジャングルで制作を再開するのだが、そこは本物の戦場だった…。

おバカ映画は大好きです(・∀・)
ベン・スティラーやジャック・ブラックが出ててつまらないはずはない(`・ω・´) ← にわかくさい確信

途中まで片手間で観ていたので、「( ´・ω・)エ? この人、あの人かよヽ(`Д´)ノ」という驚きも得られたのも結果的に良かったと思う。

これもまたいつか観たい(・∀・)


シン・仮面ライダー

望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。SHOCKERの手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛(池松壮亮)は、組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)の導きで脱走。迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく。正義とは?悪とは?暴力の応酬に、終わりは来るのか。力を得てもなお、“人”であろうとする本郷。自由を得て、“心”を取り戻したルリ子。運命を狂わされたふたりが選ぶ道は。

『シン・ウルトラマン』の段階で既に合わない感じだったこともあり、期待をせずに観たが、やっぱり合わなかった(ノ∀`)

つまらなくはなくて、評価すべき部分はあるとは思うものの、微妙という結論になったなぁ…

池松壮亮の顔が余り好きじゃないけど、柄本佑の顔はなぜか完全に受け付けなかったわ…(´・ω・`)オレシモルッキズムニトラワレテイルノカナ

斎藤工や竹野内豊とか長澤まさみや市川実日子とか前作というかシンシリーズの出演者がカメオっぽい感じで出てくるのもなんかあれだったわ。

このくらい内容だったら、テレビのスペシャルでも良かったんじゃないかといういつもの気持ちになってしまったのは内緒。

つーか、Kはロボット刑事Kと違うんかい(´・ω・`)ナニシニデテキタ


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3

アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。

何か月前に観て、上映が終わる前にもう一回行かなきゃヽ(`Д´)ノ と思っているうちに時が過ぎてしまった…("・ω・゙)

どうせもう一回行くなら、ディズニープラスかなんかに入って『エンドゲーム』やらなにやら、この映画の前の話を観てからにしようとか考えたのが失敗であった(ノ∀`)

内容としては非常に良い出来で、今までGotGを観てきた人たちならきっと満足する…つーかまた泣かされる(´;ω;`)

前作の最後辺りで出てきたアダム・ウォーロックが思ったよりもファニーな顔つきなので、アレなキャラかなって思ったら、ほんとにそうだった(ノ∀`)

MovieNEXで8/18に出るらしい…買わなきゃ(`・ω・´)

山はどうしてできるのか ダイナミックな地球科学入門 / 藤岡換太郎

あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。あなたはこの問いに正しく答えられますか? 実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。(ブルーバックス・2012年1月刊)

プレートテクトニクスまでは知っていたけれど、その駆動の元となるプルームによって説明されるプルームテクトニクスという説については全く知らなかったので、非常に勉強になりました(・∀・)(小並感)

正直なところ、細かい部分については正確に理解はできていないとは思うものの、大まかな地球に対する認識を改められた気がした。

今後地図を眺める時に島弧やら火山フロントなども注目してしまうかもしれないな。

昔、海洋の深層循環は2000年程を要すると聞き、ずいぶんと気の長い話と思っていたが、プレートの移動や循環の長さに比べたら、一瞬に等しいのだな…


なんやかんやで面白かったので、勢いで一緒に買った『海』と『川』の方も頑張って読むとしよう(・∀・)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-103

VICE―ヴァイス― 柳川 喜弘

地元の高校でも名の知れた暴れん坊・拓郎。喧嘩生活とお別れして愛に生きようと決心した拓郎はある日500円玉が縁で知り合ったさゆりに惹かれるが彼女には秘密があって…!?シャイボーイ拓郎が悪友のイケメンタラシ・ブンと強面・陣内を巻き込んで大暴れ!愛と青春の熱血不良ドラマ

正直言って、話はいまいち。
昔のノリだが、多分連載当時でも微妙だったのではなかろうか。
連載が続いていたら、拓郎が問題を抱えた美少女に惚れて、その問題解決と失恋を繰り返すような展開になっていたのかな?

絵は上手い感じだった。北条司のアシスタントだったからか師匠譲りなんかな。

作者の他の作品一覧を眺めてて気づいた、コミックバンチで『眠狂四郎』を描いてた人か、この人。

昔、ebookjapanで購入してたけど、ebookjapanがyahoo傘下になった際に辞めてしまったので最早もう読めん(ノ∀`)

1993年くらいの作品なので、マーシーこと真島昌利のバンダナ由来のファッションなのだろうか…(´・ω・`)

伝説トキワ荘の真実 長谷邦夫

旧東京都豊島区椎名町四丁目――戦後の日本漫画界の礎となった手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫などの天才作家が住んだ「トキワ荘」。今なお、漫画史に燦然と輝く伝説の「トキワ荘」に当時、出入りしていたパロディ漫画の第一人者・長谷邦夫がSF風に描いたもうひとつの“トキワ荘体験”!

初期の赤塚不二夫のギャグ漫画のブレーンを務め、赤塚不二夫名義で漫画を描いたりしていた人らしい。

最終的に追放的な感じでフジオプロを辞めさせられたみたいだけども、『あだち勉物語』でも出て来てるのかな?

漫画の最初の方はトキワ荘の思い出話なのだけれども、その後は、寺田ヒロオやその親友の棚下照生や手塚治虫をパロったりとよくわからない展開…(´・ω・`)

トキワ荘の面子を小馬鹿にしてたという棚下照生に対して悪意がありそうな扱いだけど、そういうわけでもないのかなw

赤塚不二夫のキャラや原発の話がよく出てくるが、前者は赤塚不二夫のゴーストライター的な過去とパロディ癖、後者は

『ニャロメの原子力大研究』と題する東電監修の原発紹介まんがを赤塚不二夫名義で執筆する。

といった絡みと福島原発事故発生後の話だからかな?

2012年にこの漫画を出版した翌年に脳出血で倒れ、その後は創作活動は出来ずに2018年で亡くなった模様…

漫画論みたいなところの話はよぅわからんちんちん(・∀・)

エロスと猟奇の乱歩 寺館和子/江戸川乱歩

大正から昭和にかけて活躍した小説家・江戸川乱歩の作品をコミック化!猟奇とエロス入り混じる様々な世界が詰め込まれた短編集。映像化もされた『陰獣』『屋根裏の散歩者』含む7編収録

十分楽しめた(・∀・)
まともに読んだことないけど、江戸川乱歩作品の持つ力はすごいのだな。
いつか原作を読んでみたいと思いつつ、きっと忘れるw

話としては『陰獣』、『パノラマ島奇談』、『芋虫』、『人間椅子』、『双生児』、『屋根裏の散歩者』の6編だけど、7編収録…?
どれかが前後編なのかな…?

エッチなのが『人間椅子』で、なんだかせつないのが『芋虫』と『双生児』。何はともあれ、月のモノの影響が怖い((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

いとしの印刷ボーイズ 業界あるある「トラブル祭り」奈良 裕己 1巻

印刷会社営業出身のマンガ家が贈る、ちょっと笑えてほとんど泣けるリアルな実態。「GetNavi web」の連載マンガ「今日も下版はできません!」が一冊に!!印刷用語120を解説。「〆切」「紙モノ」にちょっとでも関わる人は必読!

読んでいて勉強にはなるなぁとは思うけれども、関わりたくない業界だなw
完全になくなりはしないけど、やはり先細って行くのだろうね、印刷関連は。

福満しげゆきの漫画キャラを『キャプテン翼』のような頭身にした、見ていて不安になってくる主人公(´・ω・`)

ショートショートショートさん タカノンノ 1巻

私のことも生きてるだけエライってほめてくれよ――!!
彼氏ほしいけど、モテないし、仕事はそこそこに頑張ってるけど……。ネットに発表してる自作の小説の評判はまぁ…うん……。てか、なんで出版社声かけねぇんだよ!!
イタイのになぜだか愛おしいショートさんの日常マンガが描き下ろしを加えて、ついに書籍化!

こじらせ系アラサー女性のお話。
まあまあ面白い(・∀・)
もう20年近く前に気づかずに通過していた頃の話なので、他の人は結婚とかで悩んでたりしてたんだな…って他人事のように過去を振り返ってしまう。

平成元年生まれですら、今年でもう34歳って…( ;・´ω・`)ゴクリッ

1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました―メーター検針員テゲテゲ漫画日記 古泉智浩/川島徹

シリーズ25万部突破の日記シリーズ「メーター検針員テゲテゲ日記」が古泉智浩の手によりマンガ化!

今はもう、スマートメーターの普及でなくなってる仕事なのかな(´・ω・`)?
と思ってぐぐったら、水道とガスは未だに普通に募集している模様。
なくなったのは電気使用量の検針だけか。

漫画の中では、もっと早い年代で退職してるように見えたけど、実際には40代半ばくらいまで外資系で働き続けていたみたいだね。

まあ検針員に限らず、こういう感じの大企業からの搾取や非人道的扱いは場所を変え、形を変え、存在し続けてるんだろうね。

よくよく考えてみるとすごく前近代的な行為だな、目による検針てw

ひと目でわかるActive Directory Windows Server 2022版 / Inc. Yokota Lab

定番書として評価の高い「ひと目でわかるActive Directory」シリーズに、待望のWindows Server 2022版が登場です! Active Directoryの概念および導入、構成管理方法を、詳細な手順と豊富な画面を使ってわかりやすく解説します。
 Active Directoryは、ドメインサービス(DS)、ライトウェイトディレクトリサービス(LDS)、証明書サービス(CS)、Rights Managementサービス(RMS)、フェデレーションサービス(FS)の5つのサービス群の総称です。本書では、ドメインサービスを中心に解説し、その他のサービスについても概要を紹介します。
 Active Directoryを初めて使う方でも、画面を見ながら手順に従って操作するだけで簡単に目的の作業を行うことができます。ある程度使い慣れている方には、Active Directoryをより使いこなすためのリファレンスとしてお使いいただけます。

kindle版を¥3,267で購入した模様。
久しぶりにActiveDirectoryを触ろうと思い、Windows Server2022の試用版を落としてきて、DSとLDS辺りを試した。

それ以降の機能に関しては読んだだけ(ノ∀`)タメシヨウガナカッタンヤ
まあ基本的な部分に関しての変更はあんまりないような印象。当たり前か。

よくある概念説明+詳細操作という構成。
可もなく不可もなく。

入れるヒントが少なかったのか"サーバーマネージャーが表示されない場合には"というヒントがヘビローテーションで存在してて、「無理して入れなくてもいいじゃん…(´・ω・`)」という残念な気持ちにさせられた。つーか目障りだったw


この本の後にAzure ADの本をちょっと読んで試そうとしたが、ADテナントの取得辺りでやめた(ノ∀`)

Web絡みで面倒くさくなったのとやってて飽きたからw

Azure ADとWindows ServerのADは機能や使用目的が違うということだけ知っているだけでいいだろう。

多分、この先、AzureADを触るような仕事に就くことはないだろうし。正直それ程興味がわかなかった。