カテゴリー: 感想

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-95

日々我人間3 桜玉吉

待望の桜玉吉生存確認本が出たので1100円をお布施した(・∀・)
内容的にはいつも通りといえばいつも通りw
しかしながら、加齢のせいか、コロナ禍のせいか、内容は若干大人しめになった気がしないでもない。ムカデ子ちゃんもやや少なめ?

つい最近、原画展をやって原画もグッズも完売したとかどうとか。
何気に隠れ玉吉ファンが多いのだなと思ったw
何にしてもこれで中古の軽でも買えるのかな?

還暦を越しているから色々と心配もあるが、また三年後くらいの新刊を待つとするか…
原画展で販売していたグッズもいずれ通販で買えるみたいだから、手ぬぐいでも買ってお布施しよう。

買おう!日々我人間3(・∀・)

ちょっとヨロシク! 吉田 聡

破天荒な天才児の羽田礁太郎と、彼のことをライバル視する番長の苺谷香。さらに2人に巻き込まれて散々な目に合う凡人の花田秀一ら個性的な面々が、さまざまな部活で活躍する姿を描く学園ギャグ漫画。「週刊少年サンデー」昭和60年17号から昭和62年20号まで掲載された。苺谷、花田、羽田をそれぞれ主人公にした番外編も収録されている。

サンデーうぇぶりで読破。
昔、ある程度は読んでいたのかところどころ覚えているシーンがあったけど、最後までは読んでなかったのかな…初めて最終話を読んだわ。

これを読んで取り敢えず思い出したが、俺氏は吉田聡の漫画が好きだったわ(・∀・)
細野不二彦同様にいつしか漫画を読まなくなった頃から忘れてしまっていたよ(ノ∀`)

礁太郎も苺谷も花田もその他皆好きだぜ(・∀・)

大学編も読みたかったなぁと思ったが、wikipediaの項目

連載中、苺谷香を主人公にした『ストロベリー』、羽田礁太郎を主人公にした『ウイング』、花田秀一を主人公にした『フラワー』が、スピンオフ作品として掲載されている。

連載終了後の2005年、『週刊ヤングサンデー』22・23合併号に特別編として、大学に入った彼らのその後を描いた『もっとヨロシク!』が掲載された。

という記述が…
何処で読めるんだろうか?
短編集とかで収録されてるんやろか?

『スローニン』『湘南爆走族』も読みたくなってきたわ…(ヽ'ω`)オカネタラナイ


チェンソーマン 5巻まで 藤本タツキ

騙され借金まみれで、貧乏な生活を送っていた少年デンジ。
チェーンソーの悪魔のポチタと共にデビルハンターをしながらどうにか生きていたが、ある日残虐な悪魔に狙われてしまい...!?

まあまあ面白い感じ。
結構あっさりと登場人物が死んでいって怖いと思いました(・∀・)(小並感)

ポチタが活躍するのかと思ったら、あっさりとフェードアウト(?)してしまって残念(´・ω・`)

作者の人はあの『ルックバック』の人か Σ(゚∀゚;)


SPY×FAMILY 5巻まで 遠藤達哉

名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!

年始だったかにやったアニメの集中放送を観て結構面白かったのでゼブラックで読んだ。面白かったです(・∀・)(小並感)

アニメよりも漫画の方が好きかな。
偽家族が家族になっていくところとかボンドさんやボンドさんやボンドさんが良かったです。
特にヨルさんの作ったお菓子を拾い食いして瀕死状態になって横たわってるボンドさんが好きです(・∀・)

自分の危険は予知できないのか、或いは本能に負けるのか…(´・ω・`)

続きを読みたい。


サマータイムレンダ 田中靖規

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】幼馴染の潮が死んだ――。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!

巻読み購入を含め、ゼブラックで読破。
最初は綺麗な絵でラッキースケベハーレム物かな…( ゜σ・゚)ホジホジと余り期待せずに読み始めたが、中々どうして(・∀・)

絶望的な状況からの逆転、ピンチ、また逆転といったテンポ良いジェットコースター的展開に引き込まれていったわ。

何年後かの完全無料状態になるまで待ったり、漫画喫茶で読むこともできたが、作者に敬意を払い、巻読みで最終巻とその前を購入したったわ(`・ω・)=3 ドヤッ ←大してドヤれることではない

絵の綺麗さもさることながら、元気いっぱいのウシオ、冷静沈着にして豪快なひづる、冷徹になりきる朱鷺子、口の悪さには定評のある影ミオと女の子キャラも多彩だったところも良かったかな。

主人公も根津っちも頑張った(・∀・)
窓は多少は活躍したような気がしたけど、ところで凸村、お前、なんかしたっけか(´・ω・`)?

アニメも出来が良いらしいので、いつか観よっとヽ( ・∀・)ノ

適当にテレビ等で観た映画(17)

大誘拐 RAINBOW KIDS

大金持ちの老女誘拐を実行した三人組の若者とそれに関わる人々を逆に手玉にとる老女の姿をユーモラスに描くブラックコメディ。天藤真原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「ジャズ大名」の岡本喜八。撮影は「YAWARA!」の岸本正広がそれぞれ担当。

最初の部分を見逃し、とし子刀自とじの動静を監視している辺りから観始めたが、なかなか面白かった(・∀・)

って監督が岡本喜八やんけヽ(`Д´)ノ
そらまあ面白くて当然か…( ゜σ・゚)ホジホジ

とし子刀自を演じていた北林谷栄って『喜劇 にっぽんのお婆あちゃん』の主役や『となりのトトロ』のばあちゃんの声を演じていた人か。2010年に亡くなっているようだ…(´-人-)

三人の若者を演じていたのは風間トオル、内田勝康、西川弘志。風間トオルは措いておくとして内田勝康はそんなにこの後は活躍しなかったようで、西川弘志は西川きよしの息子なのか。

映画とは全然関係ないが、西川弘志の項目で
>2004年に名古屋での舞台公演中、弘志の姿を見ていた親友が客席で殺されるという悲しい出来事があった。
とあった…((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

何じゃそりゃとぐぐったら、2chの過去スレがヒットした。ふーん(´・ω・`)って感じ。
劇場内での犯罪
【社会】劇場でけんか、連れを刺した男を逮捕、観客にけがなし-名古屋

あんまり柳川家側の人は覚えていないが、可奈子役の水野久美って怪獣映画に出てた人かw

岸部一徳やら緒形拳と嶋田久作、天本英世といろいろと豪華な俳優陣が脇を固めていたこともあって見応えはあった(・∀・)

またいつか観直そう。あと原作も探してみよう。


ラヂオの時間

脚本家・三谷幸喜の映画監督デビュー作。三谷が主宰していた劇団「東京サンシャインボーイズ」の同名舞台劇をもとに、ラジオドラマ生放送中のスタジオで巻き起こる大騒動を、唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦ら豪華キャスト共演で描く。

若い頃に観た時は、ストレスフルな展開に耐えきれず、途中で観るのをやめてしまったような記憶があるが、今回は最後まで観終えた。それなりに面白かったけど、途中の牛島(西村雅彦)の逆ギレ台詞はあんまり納得できなかったなぁ。

ハインリッヒ…ではなくて広瀬役の井上順と伝説の音効・伊織役の藤村俊二くらいしか救いがなかったな…(´・ω・`)
あああと、出番をガリガリ削られたマルチン神父役の野田を演じていた小野武彦も居たか。
何にしても、唐沢寿明にしても鈴木京香にしても若かった。

ナレータを務める保坂が好きだったんだけど、演じていた並樹史朗って『おしん』の駄目夫、田倉竜三やんけ(・∀・)

最初、トラック運転手の渡辺謙がリアル世界での寅造で、鈴木京香と駆け落ちするのかと思ったけど、そんなことはなかった(ノ∀`)

ラストの堀ノ内役の布施明の歌が無駄に上手くて、歌詞の内容でワラタ(・∀・)マタキキタイ


みんなのいえ

30代半ばの飯島夫婦は、マイホームを夢見て新進気鋭のデザイナー柳沢に家の設計を依頼する。一方、施工は妻の父親の大工・長一郎が行うことに。しかしアメリカ建築をデザインするアーティスト感覚の柳沢と、とにかく頑丈な和風の家を建てようとする職人肌の長一郎はことごとく対立。夫婦には想像を絶するトラブルが襲いかかり、状況は混沌を極めていく。出来つつある家の様子も当初の予定からずいぶんと狂ってきているのだった……。

これまた若い頃に途中まで観て、ココリコ田中の演技に耐えきれずに途中で観るのをやめて(ry
まあ、まあまあ良かったかなぁ…ベタと言えばベタだが。

エンドロールでの名前順からして唐沢寿明と田中邦衛が主役コンビなんだけど、当時は二人がメインになる前に離脱してしまったんだったかな。

野際陽子がもっと介入してきたり、伊原剛志が暴れて『ラヂオの時間』的になるのかと思ったら、そんなこともなく、この二人はなんだったんだろうかと最後に思った。

『ラヂオの時間』の千本のっこ(戸田恵子)がマネージャーと一緒にバーのシーンに出てきたのはちょっとワラタw
つーか堀之内(布施明)も新築祝いにあの電子キーボードを持って来て現れてたなw


記憶にございません

三谷幸喜の長編映画監督8作目で、記憶をなくした総理大臣が主人公の政界コメディ。史上最低の支持率を叩き出した総理大臣を中井貴一が演じるほか、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市ら豪華キャストが顔をそろえる。国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれた総理大臣の黒田啓介は、演説中に一般市民の投げた石が頭にあたり、一切の記憶をなくしてしまう。

これもまあまあ面白かったかなぁ…くらい。
『あさが来た』で五ディーン友厚を演じていたディーン・フジオカは草刈正雄演ずる鶴丸官房長官のスパイかと思ってたら全然違った(ノ∀`)

番場役の小池栄子は全編通して良い人キャラだった。

最後の方まで福耳の牛尾大臣がずんの飯尾だと気が付かなかった。ついでに日系女性大統領スーザン・セントジェームス・ナリカワが木村佳乃とは気が付かなかった(ノ∀`)

通訳のジェット・和田役の宮澤エマの通訳者喋りはちょっと上手いかもと思ったw
佐藤浩市は珍しくシリアス系というか強面風キャラだった。まあ中井貴一がコミカルキャラだから、自然とそういったポジションを与えられたんやろな。

途中でギター弾いてた人、旧ローリー寺西だったのか Σ(゚∀゚;)

たまたまTVKで再放送されている、田村正和の『総理と呼ばないで』をながら観というかながら聞きしていた時に"しらたき娘"というワードが出ていたんだけど、こっちにも"ミスしらたき"とか出てきたような…
三谷幸喜はしらたきが好きなんだろうか…(´・ω・`)オレシハスキ


小野寺の弟 小野寺の姉~お茶と映画~

東京の片隅で、古い木造一軒家に暮らす小野寺姉弟。共にいまだ独身。表に出さないがお互い思いやるいい関係。ある日のケンカを機に、弟 進は姉 より子が聴いているユーミンのラジオ番組にメッセージを送ることを計画、番組で取り上げられることに!そんな中、小野寺家に不可解な連中が押しかけてくる。より子の同級生の手塚率いる自主製作映画の撮影隊だ。映画は無事に撮り終えるのか?進のメッセージは、より子の耳に届くのか?

2014年の作品。つまらなくはなかったかなぁ…くらいで。
ドラマだとあんまり上手く思えないムカイリもこの作品では普通に俳優してる感じだった。
ハイリハイリフレハイリホーとユースケ・サンタマリアはいつも通り。
木南晴夏と片桐仁もまあいつも通りだったか。
平田敦子は『家政夫のミタゾノ』に出てる人だね。

あんまり特に感想が出てこない(ノ∀`)


ワイルド・バレット

「ワイルド・スピード」シリーズのポール・ウォーカー主演によるサスペンス・アクション。イタリアンマフィアに所属するジョーイは、ボスの息子が警官殺しに使用した銃の始末を命じられる。ところが、隣家に住む少年オレグが処分したはずの拳銃で発砲事件を起こし、そのまま行方をくらませてしまい……。1丁の拳銃を巡り、イタリアンマフィアとロシアンマフィア、さらに警官やサイコキラーまでが入り乱れて熾烈な争いを繰り広げる。

サタシネで特に期待もせずに観たせいか、それなりに楽しめた(・∀・)
世間的な評価はあまり良くないようだけどw
何が良かったとははっきりと言えないけどw、ながら観する分にはテンポも良かった。

主役のポール・ウォーカーって『ワイルド・スピード』シリーズの主役か Σ(゚∀゚;)

そして…(´・ω・`)

事故死

ポール・ウォーカーの墓
2013年11月30日、フィリピンの台風罹災者のための資金提供を募るチャリティーイベントに出席した後、ロジャー・ロダス(Roger Rodas、38歳。ポールの友人でレーシングドライバー。資金面での相談相手にもなっていた人物)が運転する赤いポルシェ・カレラGTの助手席に乗り、帰路についた。

しかし15時30分 (PST)、カリフォルニア州・サンタクラリタでコンクリート製の街灯や街路樹に衝突する事故を起こし爆発炎上。2人は現場で死亡が確認された。40歳没。

事故の様子は防犯カメラなどに記録されており、それらの分析から、現場は制限速度45 mph (72 km/h) であったが、運転していたロダスは100 mph (160 km/h) 近くの速度を出していたことが判明した。

麻薬とか酒に溺れて死ぬ人はしゃーないって感じだけど、この死に方はなんとも…
自動車好きだったとはいえ…

適当にテレビ等で観た映画(16)

燃えよデブゴン

ブルース・リーに憧れている香港の田舎出の太めの青年が町の悪党たちを倒すというクンフー映画。製作・脚本はフローレンス・F・C・ユー、監督はサモ・ハン・キンポー、撮影はリュ・クワン・ウェイ、音楽はS・K・チァンが各々担当。出演はサモ・ハン・キンポー、ピーター・K・ヤン、ロイ・チャオ・ハン、リー・ハイ・シャウ、マグ・リン・キン・ミンなど。

正直、そんなに面白くなかった(・∀・)
つまらないってこともないけど、作品としての完成度はかなり低いようなw
まあ、あの当時の香港映画ってこんな感じなの多かったような気がする。

人にもよるけど、多分、ジャッキー・チェンの『バトルクリーク・ブロー』よりは楽しめるとは思うw

原題は『Enter the Fat Dragon』で、『燃えよドラゴン』の原題である『Enter the Dragon』をもじっているが、今作でのサモ・ハン・キンポーはそんなに太ってるというほどでもない。ブルース・リーと比較すれば、確かにぽっちゃりしているけれども。

日本語タイトルは、"太ったドラゴン"→"デブドラゴン"→"デブゴン"という短縮化なんかな?

以降の作品はシリーズじゃなくても、サモ・ハン・キンポーが主役なら全部"デブゴン"になったって言う話、酷いなぁw

一時期日本では本作のTVヒットにより、サモ・ハン・キンポー主演の映画が地上波放送されたりビデオ等にソフト化されたりするたびに「デブゴン」の邦題が付く事になった。下記は確認されている「デブゴン」の邦題がつく作品。なお各作品の続編性は皆無で、製作年度もバラバラ、中にはかつて「デブゴン」の付かない邦題で劇場公開された作品までも存在する。すべては初放送元のフジテレビが勝手に邦題を付けたことによるエセシリーズである。以降、それに従って各局放送やビデオリリースでも「デブゴン」が使用されていく様になる。更にTV放送に至っては、他にサモ・ハンが出演した作品であっても吹き替えで役名が「デブゴン」になっていることがしばしばあった。


燃えよドラゴン

香港の伝説的アクションスター、ブルース・リーのハリウッド進出作で、世界中にカンフーブームを巻き起こしリーの代表作となった傑作アクション。香港の裏社会を牛耳るハンは、自身の所有する島で3年ごとに武術トーナメントを開催していた。少林寺で修行する武術の達人リーは、その島で行われている麻薬製造密売の内情を探るためトーナメントに出場するよう秘密情報局に依頼される。

断片的に、或いはこの作品に影響を受けたりパクったりして遺伝子を引き継いでいるdescendant作品を視聴したことはあったが、実際にきちんと観たのは初めてだったわ(ノ∀`)

観る前は「きっと徹頭徹尾、カンフーアクション物なんやろな…( ゜σ・゚)ホジホジ」と思っていたが、実はこれカンフースパイ物やんけヽ(`Д´)ノ

内容は普通に面白かったわ(・∀・)
加えて色んな作品やギャグの元ネタを知られて良かった。
現代の感覚で観ちゃうと、色々とツッコミどころがあるけどもw
50年前の作品にそれをやるのは阿呆というか野暮だし。

『燃えよデブゴン』に出てきた用心棒役はこれの登場人物のパロだったんかな?

ウィリアムス(ジム・ケリー)は巻き添えで殺されてカワイソス( ´・ω・)
ジム・ケリーは1975年にプロテニス選手に転向して、"2013年6月29日、カリフォルニア州サンディエゴの私邸にて癌のために亡くなった。67歳没。"ということらしいけど、1980年代以降も映画には出ていた模様。

全然関係ないけど、『ブラック・エンジェルズ』の鏡張りの迷路って、ここから来てるんかな。『聖闘士星矢』のドラゴン紫龍がすぐに脱ぐのも、これのブルース・リーの脱ぎに由来するものなんだろうかと思ったりw つーか、なんであのタイミングで脱いだんだと思ったw

繰り返しになってしまうが、何はともあれ、面白かったわ(・∀・)

音楽とか劇中の英語の聞き取りやすさ(理解できたとは言ってない)と言い、良い作品であった。他のシリーズ作品もいつか観たい。


僕らは皆生きている
山本直樹の漫画の方は昔持っていたような気がしたけれども、映画の方は初視聴。

セーナが男ということもあり、これはエッチな展開はありませんね(´・ω・`)とながら観したが、途中から段々引き込まれていった(ノ∀`)

真田広之、岸部一徳、嶋田久作、ベンガル、山﨑努という俳優陣ゆえの良さもあるけれども、一色伸幸の脚本自体も良かったんだろうね。一色伸幸って『私をスキーに連れてって』の人か。

漫画の方ではエロ要素と少し恋愛要素を絡めているけど、こちらは純粋に日本人サラリーマンの悲哀をメインに描かれていたね。
またいつか観たい(・∀・)


アンドリューNDR114

人間になることを夢見るロボットの姿を描く感動作。SF界の巨頭アイザック・アシモフの同名小説(創元SF文庫刊)の映画化。

Twitterの感想等を検索すると「名作」というツイートも多かったが、俺氏にはあんまり来なかったわ(・∀・)レイケツカンカナ

なんか年代ジャンプが多くて、ぶつ切りのエピソードの羅列感を覚えて、いまいち感情移入等ができなかった。
なんとなくあの描き方だとポーシャをアマンダ(リトルミス)の代わりとして恋して愛したようにも思えてしまう。あと、姉のグレースはなんだったんだろうかw アマンダの息子のロイドと同様にアンドロイドへの反感や嫌悪を表す為だけのキャラだったのかな?

人間とロボットの境界線、つまりは人間とは何かというものを問うテーマのようにも思えたが、あんまり深掘りできていないようにも思えた。
テレビ放映だったので、カットも多かったのかな?

権利の問題については、既存の存在と新規や改めて認められた存在の権利は同等であっても良いとは思うけど、それは既存の存在の権利に無理矢理闖入しようとするのではなく、同等の権利を新設する方が正しいような気がするね。それは差別ではなく、区別として。

まあ、あんまり合わなかったね(´・ω・`)


日本一のホラ吹き男

東京オリンピックを目指して、日本期待の三段跳びのホープ初等は、今日も猛トレーニングに励んでいた。がアキレス腱切断の重傷を負い入院中、祖先の伝記を手に入れた。“大ボラ吹けど、必ず実現して、浪人から一万石の大名に三段出世……”という伝記に勇気づけられた、初等は日本一の大会社「増益電機」に入社を決心した。

つまらなくはなかったけど、まあ昔のシンプルなストーリーの作品だったな。

谷啓と草笛光子が若かった(・∀・)
くらいしか特に感想は出て来ないな。

俺だけのりきばーちゃんこと飯田蝶子も出てたらしいけど、あんまり覚えていない。
等のお母さんかお婆ちゃん役みたいな人は居たような気がするけども。

適当にテレビ等で観た映画(15)

天使にラブ・ソングを2

歌って踊るエネルギッシュな修道女、デロリスの活躍を描くミュージカル・コメディ。93年の「天使にラブソングを」の続編。

日テレの金曜ロードショーで『天使にラブ・ソングを』と二週連続で放映していたのを観た。
やはり、前作の方が話としては完成度が高くて、あっちのほうが面白かったと思うが、これはこれで充分楽しめた(・∀・)

前作で成長して、より強かになったシスター達と再会できて良かった。
デロリスの本当に駄目なところは駄目、そうでないところは褒めちぎったり肯定して、やる気を向上させる名采配ぶりも今作でも健在だったw

前作でもそうなったが、ところどころ歌を聞いて涙ちょちょぎれたり(ノ∀`)トシカ
前作同様、最後はオールハッピーになる"おとぎ話"的王道話ではあるけれど、俺氏はそういうのが観たいんじゃ、われ(・∀・)

昨今は主人公の内面をフィーチャーしすぎてる作品が多く、それらの作品自体が悪いとは言わないが多すぎて、食傷気味なので。
ただ観てドキドキして笑って泣ける作品の再興を望む。

何はともあれ、
サラミソーセージは強い(・∀・)


ジェーン・エア

社会に反抗し強く生きる女性を描いた、19世紀末イギリスの名作小説を映画化。主人公ジェーンを演じるのは『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。
過酷な生い立ちを持つジェーン・エアは、強い信念と知性で道を切り開き、名家の家庭教師になる。やがて少し陰のある屋敷の主人・ロチェスターと惹かれ合い結婚をすることになるが、彼にはある恐ろしい秘密があった。

原作を全く知らず、煽り文句の"彼にはある恐ろしい秘密があった。"に惹かれ観始めたために、最後、( ゚Д゚)ポカーンとなった。正確には途中で違うと気づいてはいたがw

てっきり、ロチェスターが猟奇的な連続快楽殺人犯とか、ライカンスロープとか悪魔崇拝者とかみたいなサスペンスホラーだと思って観始めた(ノ∀`)

ミュージカルになるくらい有名な作品のようだが、上記のような先入観というか期待感を持って、ゲームをやりながらの視聴だった為に特に何の感想もなく…
リヴァースの豹変ぶりはちょっと笑ったけど、自分もあんな感じになりそうな気がしないでもないw

って、( ´・ω・)エ? ジェーン・エア役のミア・ワシコウスカって綺麗だなって思ってはいたけど、『永遠の僕たち』のアナベル・コットンを演じてた人じゃねぇかヽ(`Д´)ノ
公開年も同じ2011年だったんだ…


私をスキーに連れてって

スキーはプロ級だが都会では冴えないサラリーマンの青年が恋に仕事に目覚め、自立していく姿を描く。ホイチョイ・プロダクションの原作をもとに「恐怖のヤッチャン」の一色伸幸が脚本執筆。

まあベタベタな作りの作品。
可もなく不可もなく。ラストの展開が『トラック野郎』っぽさがちょっとあったw

スキーの宣伝も兼ねているからだろうけれども、スキーシーンが長すぎな感じもあったかな?

1987年(昭和62年)の作品だから35年くらい前に撮られたのか。
古い時代の映画と同様に、この映画も「こんな時代もありました」と言った取り扱いになっていきそう。


お早よう

「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。

日常の小さな小さな出来事的作品か。
まあ、つまらなくはなかったな。

いつの世も近所付き合いは難しく怖いねぇ(´・ω・`)

( ・∀・)σ (・∀・ )
(  )  (   ) =3 プゥ~


仮面ライダーX

『仮面ライダーX』(かめんライダーエックス)は、1974年2月16日から10月12日まで、NET系列で毎週土曜19:30 - 20:00(JST)に全35話が放映された、毎日放送・東映制作の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。

ずっと未視聴だったので、DMM.TV加入ついでに視破した(`・ω・´) ← そんな言葉はない

なんか色々制作側のゴタゴタによって話がgdgdになってしまった作品のような気がしないでもない(´・ω・`)


石ノ森章太郎の原作がどうなのか知らんけど、神啓太郎の神ステーションが二話で自爆して消えたのはワラタw
なんだったんだ、あれw
新しい基地拠点物からいつものおやっさんの喫茶店拠点物に戻したかったんかな?

wikipediaの項目には

神啓太郎役の田崎潤は大物俳優で、30分番組に出演しないとスタッフが大騒ぎするほどだった。啓太郎の意識を移植した神ステーションが第2話で自爆するが、準備稿の段階では自爆する描写はなく、田崎の処遇の問題があったからではないかと長坂秀佳は述べている。

とあるから、これまた裏側のゴタゴタの絡みなのか?


水城涼子・霧子も斬新だったけど、あっという間に降板しちゃうし。
一人二役を演じていた美山尚子は、"番組の路線変更により第8話で降板。降板を知った主演の速水亮に励まされ、『X』終了後から速水と交際"して、最終的に結婚した模様(・∀・)

あとは適当に箇条書き。

  • おやっさんがやけに強く、多分、FBI特命捜査官の滝和也より強い
  • アポロガイストは結構いい感じのライバルキャラだったが、アーム爆弾とか後先考えずに怪人や協力した博士を殺したりして、色々とアレな人だった(ノ∀`)
  • テコ入れなのか、途中加入のチコ・マコがミニスカートだったり、水着姿になったりと、きっと当時の多くの少年の心を悩ましたことは想像に難くない(・∀・)
  • チコ役の小坂チサ子(仁和令子)は末期がんの為に2018年に60歳で亡くなられているらしい(´・ω・`)R.I.P
  • マコ役の早田みゆきは存命のようだが、かなり早い時期に引退か活動停止している感じかな?
  • キングダークが体が大きい割に小物感が強かったのは、中身があれだったからな…

どっちかというと前半のギリシア・ローマ神話モチーフの方が好きだったかなぁ…(・∀・)?
裏側の話や視聴率に左右された仮面ライダーだったんかな。まあ他の子供向け作品でも多かれ少なかれ、そういうのはあるんだろうけれども。