感電して意識不明になったミエ子。付き添い看護をしていた双子の千弓は微睡み、ネズミの夢を見る。
うーん、まあなんつーかハッピーエンドということでw
大魔境 51P
南米へ開拓用ダイナマイトを運ぶ船で密航者が見つかった。男は「もうおれはだめなんです………命の水がきれちまったんでさ……」と言い残し、突如白骨化し、息絶えた。船員のケンとテツは、男の懐から、永遠の命が得られる水がある伝説の島への地図を見つけ、船をその島へ向かわせようと船長を説得しようとするが…
まあそんなオチですよねって感じ(・∀・)
地獄風景 原作:江戸川乱歩 113Pくらい
逃亡中の殺人鬼・江戸川が車ごと崖から落下し死亡したところから物語は始まる。実況見分にきていた木島警部は、その近くに見えたジロ楽園に気づき、そこへ向かうヒッピー達を興味なさげに眺める。数日後、ヒッピーの一人が殺され、木島は捜査の為にジロ楽園を訪れた…
最初は変な名前とかと思って読んでいたが、本当に江戸川乱歩原作の作品で、
喜多川治良右衛門(きたがわ じろえもん)
M県Y市の名士。33歳。自宅にジロ娯楽園を作り、退廃的な生活を送っている。地元の政治家などに影響力を持ち、警察もうかつに手が出せない。
という元からの設定だった(ノ∀`)
まあちょっとグロいといえばグロいシーンがあったけど、まあまあ面白かったかな? 展開は読めちゃうけども。
人外魔境 ー人ならぬ人ー 原作 小栗虫太郎 P50
スマトラのモコ・モコにある自然科学研究所の所長に呼ばれ、折竹は日本からやって来た。所長からの依頼はスマトラの奥地にある離魂の森に住むという"空とぶ人間"、を探すことだった。離魂の森で拾われた捨て子・ベミダと研究生のナッケンと人夫を引き連れ、折笠は探検に出発した。
まあそんなオチになるよねってまたまた思った(´・ω・`)
原作の小栗虫太郎って誰よ(・∀・)?
と思ってぐぐったら、
小栗 虫太郎(おぐり むしたろう、1901年(明治34年)3月14日 - 1946年(昭和21年)2月10日)は、日本の小説家、推理作家、秘境冒険作家。本名は小栗 栄次郎(おぐり えいじろう)。東京都千代田区外神田出身。
漢語カタカナルビと西洋の知識に彩られた、極度のペダントリー(衒学趣味)的作風で著名。代表作は、デビュー作『完全犯罪』、推理小説の三大奇書の一つといわれる『黒死館殺人事件』、秘境探検小説の連作『人外魔境』など。
戦後まもない1946年2月に早世してしまっていたから、おっさんの俺氏でもわからんかったんだな。ドンピシャの世代は80歳オーバーくらいかな? 一応、1968年の『人外魔境』の再刊行で再評価されているみたい。この漫画もその時に描かれたのかな? 1969年掲載みたいなのでそのようだ。地獄風景は1970年らしい。(桑田次郎)
それでこの作品は
『人外魔境』(じんがいまきょう)は、小栗虫太郎による秘境探検小説の連作シリーズ。1939年(昭和14年)から1941年(昭和16年)にかけて、博文館発行の雑誌『新青年』に掲載された。全13話。
の、
第7話 火礁海
1922年、スマトラ西海岸、南緯3度附近の小さな町モコ・モコで、二人の嬰児に乳房をふくましていた狂女、ツンガイが保護された。嬰児の片方は女の子、もう片方は男の子で、すでに死亡していた。だが、男子の方は全身を密毛におおわれており、猿のような頭をしていた。男子は「人類ならぬ人間」だと考えられた。ツンガイはパレンバンの教師ヤッガースの召使だったが、誰の子ともわからぬ子を妊娠したまま身をくらまし、近づく者を狂わすという「離魂の森」を通ってモコ・モコにやってきたのだという。
という感じで、若干、内容も展開も違うみたいだね。
瀬戸内海にある名もない小さい島にある古城へ潜入する男が一人。国際秘密捜査局日本支部の捜査官・大泉五郎は、国際スパイと手を組んで悪を為すドクター・ゼロを追っていた。
この大泉さんは『黒い風』の大泉さんとは別人です(・∀・)
しかも主役はホンゴウさんでした。『スペードJ』という漫画にも"大泉所長"というキャラが出てくるらしい。この"大泉"という頻出する名前はなんなんだろうか。練馬区の大泉にでも住んでいたのだろうか…? 漫画を描いていた頃は横浜市在住だったみたいだけども。
まあそんなことはともかく、たけしの暴走が酷いw
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