カテゴリー: 感想

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-91 桑田次郎系③

桑田次郎名作選 暗闇の眼
暗闇の眼 99P

管制塔からの応答要求に全く反応しないまま、宇宙船 銀河七号が地球へと戻り、着陸した。中を調べると、隊員の物と思しき白骨死体が散乱していた。その中で一つだけ片目が残ってままの頭蓋骨があった…

中々の強敵だったわ。眠らないのは辛いからね(´・ω・`)

もぐらだって、少しくらいは役にたつやいヽ(`Д´)ノ タブン

牙のない牙 87P

ある日、火山見物へと来たシンとクリ。日が暮れた森で遭難し、崖から滑り落ちてしまう。気がついたシンはネグリジェを着た不思議な少女と出会うが…

まあ、超能力少女の暴走はよくあることですよ( ゜σ・゚)ホジホジ

タイトルはどういう意味なんだろ…

 


桑田次郎名作選 囚人船
囚人船しゅうじんロケット 100P

20XX年、成層圏に浮かぶ宇宙ステーションJK3号を宇宙開発の基地とし、人類は宇宙へとその住処を広げていた。ステーションから各開発惑星へロケットが飛び立っていたが、金星開発に向かう船は犯罪者を乗せた囚人船であった。

ずっと全然違うストーリーを想定して読んでたわw
ジンドーも意外とあまちゃんである。"人道"っていう含みがあったのだろうか?

何も捨てなくても良かったんじゃないかな(´・ω・`)

月と戦う 92P
->『月は地獄』と一緒。

 


桑田次郎SF短編集 悪夢の使者

悪夢の使者 39P

父と二人暮らしの沼井良平は小さい頃から妙に魚が好きで、魚の図鑑を眺めて時間を過ごしたりしている時が至福の時だった。ある時拾った財布に入っていたお金をねこばばし、熱帯魚を買ってしまう。

まあ、登場人物みんなが基本的に嫌な感じなので、こんなオチでいいかもねw
日野日出志の『水の中の楽園』などを思い出した。時代的に熱帯魚ブームだったのかな。

これはアウツ(´・ω・`)ケイサツニトドケマショウ

 


人外魔境 ー水棲人ー 原作:小栗虫太郎 50P
原作では、

第5話 水棲人インコラ・パルストリス
リオ・デ・ジャネイロで遊んでいた折竹は、パラグァイ人の放浪者カムポス・フィゲレード・モンテシノスと出会い、意気投合する。リオの賭博場(キャジノ)で大金をすったカムポスは、自分だけが知っているダイヤモンドの新礦地の情報を賭ける、と言い出す。その新礦地はグラン・チャコのピルコマヨ川流域にあるというのだ。

ピルコマヨ流域には「パチニョの荒湿地エステロス・デ・パチニョ」と呼ばれる湿地帯があり、パラグァイとアルゼンチンの係争地帯となっている。1932年、アルゼンチン政府の派遣したラモス・ジネメス教授らの探検隊は、泥中で生き水底で呼吸できる「水棲人」を目撃、「沼底棲息人インコラ・パルストリス」と命名した。カムポスはこの地を一人で探険し、水棲人とダイヤモンドを発見したというのである。

というような話だが、この漫画ではピコという少年と折竹が出会うことによって始まる。
まあ、ハッピーエンドなのかな…?

やはり少年向け漫画だと、少年を出した方が受けが良かったりしたのかな?

人外魔境 ー人ならぬ人
大魔境 原題:呪われた森
暗闇の眼
他に収録されているものと同じ。


地獄からきた少年 48P

自宅でガールフレンドと楽しいひとときを過ごす少年・タツマ、ガールフレンドが帰ろうとタツマの父母に挨拶しようと居間のドアを開けると、そこには惨殺された姿の二人が…

事件の首謀者の名前が大泉重吾…また大泉だね
この物語はよくわからんw タツマとは一体何者だったんだw

今でもこんなことしてるカポーはいるんだろうか…アジア系では結構いそうだけど。

 


八十万年後の世界 原作:H・G ・ウェルズ『タイム・マシン』44P

科学者ジョージがタイムマシンを発明して80万年後の未来に行ってきた話。

話的にはH・G ・ウェルズの物が原作なんだろうけれども、科学者の名前とかは1960年の映画を参考にしてるのかな?

全然関係ないけれども2002年に制作された『タイムマシン』って、前半と後半のつながりが余りにもなかったから、監督交代で変な話になったとずっと思っていたけど、そうじゃなかったんだなw 原作に加えた前半部があれだっただけでw 原作者の曾孫サイモン・ウェルズ監督が降板したのは撮影終盤だったらしい(ノ∀`)

『パタリロ』でも「忠誠の木」回でタマネギが戻って来なかったけど、この辺の影響あるのかな? 確か他の回でも似たような展開があったような気がするけど、勘違いかもしれない(ノ∀`)

薄々気づいていたが、やっぱり世界は滅んでいたのか…( ;・´ω・`)ゴクリッ

 


カミサマのおなら 4P

西はどっち? 2P

どちらもアダルト短編集に収録すべきだったような気がしないでもないw

 

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-90 桑田次郎系②

猫になった少女 25P

感電して意識不明になったミエ子。付き添い看護をしていた双子の千弓は微睡み、ネズミの夢を見る。

うーん、まあなんつーかハッピーエンドということでw

一応双子設定に意味があったんだね。

 


桑田次郎名作選 大魔境
大魔境 51P

南米へ開拓用ダイナマイトを運ぶ船で密航者が見つかった。男は「もうおれはだめなんです………命の水がきれちまったんでさ……」と言い残し、突如白骨化し、息絶えた。船員のケンとテツは、男の懐から、永遠の命が得られる水がある伝説の島への地図を見つけ、船をその島へ向かわせようと船長を説得しようとするが…

まあそんなオチですよねって感じ(・∀・)

ケンがクソ野郎すぎて笑うw

地獄風景 原作:江戸川乱歩 113Pくらい

逃亡中の殺人鬼・江戸川が車ごと崖から落下し死亡したところから物語は始まる。実況見分にきていた木島警部は、その近くに見えたジロ楽園に気づき、そこへ向かうヒッピー達を興味なさげに眺める。数日後、ヒッピーの一人が殺され、木島は捜査の為にジロ楽園を訪れた…

最初は変な名前とかと思って読んでいたが、本当に江戸川乱歩原作の作品で、

喜多川治良右衛門(きたがわ じろえもん)
M県Y市の名士。33歳。自宅にジロ娯楽園を作り、退廃的な生活を送っている。地元の政治家などに影響力を持ち、警察もうかつに手が出せない。

という元からの設定だった(ノ∀`)
まあちょっとグロいといえばグロいシーンがあったけど、まあまあ面白かったかな? 展開は読めちゃうけども。

物語の最後を〆る木島警部。

 


人外魔境 ー人ならぬ人ー 原作 小栗虫太郎 P50

スマトラのモコ・モコにある自然科学研究所の所長に呼ばれ、折竹は日本からやって来た。所長からの依頼はスマトラの奥地にある離魂の森に住むという"空とぶ人間コチョ・ポチョ"、を探すことだった。離魂の森で拾われた捨て子・ベミダと研究生のナッケンと人夫を引き連れ、折笠は探検に出発した。

まあそんなオチになるよねってまたまた思った(´・ω・`)

原作の小栗虫太郎って誰よ(・∀・)?
と思ってぐぐったら、

小栗 虫太郎(おぐり むしたろう、1901年(明治34年)3月14日 - 1946年(昭和21年)2月10日)は、日本の小説家、推理作家、秘境冒険作家。本名は小栗 栄次郎(おぐり えいじろう)。東京都千代田区外神田出身。

漢語カタカナルビと西洋の知識に彩られた、極度のペダントリー(衒学趣味)的作風で著名。代表作は、デビュー作『完全犯罪』、推理小説の三大奇書の一つといわれる『黒死館殺人事件』、秘境探検小説の連作『人外魔境』など。

戦後まもない1946年2月に早世してしまっていたから、おっさんの俺氏でもわからんかったんだな。ドンピシャの世代は80歳オーバーくらいかな? 一応、1968年の『人外魔境』の再刊行で再評価されているみたい。この漫画もその時に描かれたのかな? 1969年掲載みたいなのでそのようだ。地獄風景は1970年らしい。(桑田次郎)

それでこの作品は

人外魔境』(じんがいまきょう)は、小栗虫太郎による秘境探検小説の連作シリーズ。1939年(昭和14年)から1941年(昭和16年)にかけて、博文館発行の雑誌『新青年』に掲載された。全13話。

の、

第7話 火礁海アーラン・アーラン
1922年、スマトラ西海岸、南緯3度附近の小さな町モコ・モコで、二人の嬰児に乳房をふくましていた狂女、ツンガイが保護された。嬰児の片方は女の子、もう片方は男の子で、すでに死亡していた。だが、男子の方は全身を密毛におおわれており、猿のような頭をしていた。男子は「人類ならぬ人間コチョ・ボチョ」だと考えられた。ツンガイはパレンバンの教師ヤッガースの召使だったが、誰の子ともわからぬ子を妊娠したまま身をくらまし、近づく者を狂わすという「離魂の森ウータン・サキジ」を通ってモコ・モコにやってきたのだという。

という感じで、若干、内容も展開も違うみたいだね。

つばさのある人間はもう人間じゃない別の種だと思うの(´・ω・`)

 


暗殺人形 43P

瀬戸内海にある名もない小さい島にある古城へ潜入する男が一人。国際秘密捜査局日本支部の捜査官・大泉五郎は、国際スパイと手を組んで悪を為すドクター・ゼロを追っていた。

この大泉さんは『黒い風』の大泉さんとは別人です(・∀・)
しかも主役はホンゴウさんでした。『スペードJ』という漫画にも"大泉所長"というキャラが出てくるらしい。この"大泉"という頻出する名前はなんなんだろうか。練馬区の大泉にでも住んでいたのだろうか…? 漫画を描いていた頃は横浜市在住だったみたいだけども。

まあそんなことはともかく、たけしの暴走が酷いw

大泉さんとドクターゼロ。

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-89 桑田次郎系①

奇怪星團 64P

ホープ少年が、おじさんである科学者のプクリン博士と助手のペコタン君のエネルガスを使ったロケット試験飛行に参加するがジャングルに不時着してしまう。

『ホープ君の冒険』同様にてんやわんやの大騒ぎなんだけど、この終わり方はあかんやろと思ったw 完成時は1949年2月みたいだから、まだ13歳の時の作品なのかな? じゃあしょうがないか(ノ∀`)

amazonのレビューでは

1948年作わずか13歳で描かれたデビュー作。

とあり、
まんがseekの桑田次郎のプロフィールで

1948年、青雅社の単行本『怪奇星団』でデビュー。

とあるのだが、『奇怪星団』の最終ページには
とある。
加えて国会図書館の項目では

出版者
株式会社青雅社
出版年月日
1949.7.20

とある。つまり連載時は1948年であるが、単行本が出たのは1949年じゃなかろうか…
つーか『怪奇星団』じゃなくて『奇怪星団』ではなかろうか…
まあどうでもいいんだけどもw

13歳の頃の絵なので、後の画風とは全く違う。

 


ホープ君の冒険 60P

ホープ少年が、アップルおじさんが設計した火星行きロケットを製作し、友達のクリちゃんとジミイ君と共に火星に行く。

一応、火星人は地球を狙っていたという設定があるけど、火星、ボロボロにされすぎw

アップルおじさん(ヒゲおやじ(´・ω・`)?)

 


ちゅうりっぷ姫 24P 
表紙だとひらがなだけど、中表紙だとカタカナ表記になってる?

ある国に立派な城があったが、悪い大臣のギルダが我が物にしようと、国王の娘・チューリップ姫をさらう。

バイキンマン並に杜撰な作戦を実行するギルダ。ギルティから来てる名前なんだろうか。この頃の桑田次郎のネーミングは直球すぎて面白いw 正義の味方の名前はストレートだったw

悪い大臣・ギルダ。 何処かで見たことがあるような…

 


古塔の決闘

前作で無事チューリップ姫を救ったストレートだったが、ギルダの手下であるズルターフによって、二人とも囚われの身となってしまう。

ちゅうりっぷ姫の続編。上の三作品は11円だったけど、これだけ33円で後から買った模様。
上の二作品もそうだけど、手塚治虫の影響を結構受けてたのかなと思った。

拷問プレイ(*´・ω・)

  


手の中の顔 33P

深夜、宇宙生命研究所の静寂を劈くつんざ悲鳴。所員の泉が所長達と共に駆けつけた部屋では、所員の中村が自分の右手をナイフで刺し、倒れていた。

この時代は植物系というか触手が流行りだったんかな…
オチはまぁ、まああれですわ(・∀・)

警戒心なさすぎの泉さん。

 


黒い風 35P

怪盗ジストマに一人娘・美代を誘拐された富豪・山田俊次は事件の解決を大泉探偵に依頼した。

弟の光二のキャラや黒い風の設定は悪くないので面白そうなのだが、連載には至らなかったんかな?

ジストマって寄生虫から来てんの(´・ω・`)?

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-88

コミック・シルクロード 1-3 久松文雄/久保田千太郎

各0円で入手? kindleでは今はもうない模様。
今はマンガ図書館Zで読める。

果てしない砂漠の彼方には、何があるのか張騫は、武帝の許しを得て、漢の使節として初めて西域へ旅立つ!

1巻の張騫の話のあらすじしかないな(´・ω・`)

まあ張騫の話ですわ(・∀・)

張騫については張騫乗槎説話というのがあるのかw
今だったらサップ(Stand Up Paddle)の絵になりそうw

根っからの冒険家だったんだろうか?

2巻は
まあ王昭君の話ですわ(・∀・)
琵琶弾いてない疑惑があるのか。そもそも絵師への賄賂拒否も創作っぽいのか。

言葉も通じぬ異民族へ嫁ぐなんて大変なんてもんじゃないだろうから

逆に、『後漢書』や『琴操』は、後宮に入ったものの数年間天子の寵愛を受けることがなかったことを怨み自ら志願したと伝える。

という説の方がいいねぇ。張騫のようにノリノリで行ったんならねぇ…

美人も大変だねぇ(´・ω・`)

3巻は
まあ李広利の話ですわ(・∀・)

李広利も結構浮き沈みの多い人生を送ってたんやねぇ…( ゜σ・゚)ホジホジ

全然関係ないけど李陵の匈奴に善戦するの項目を眺めていて、

李陵軍は獅子奮迅の働きを見せ、六倍の相手に一歩も引かず八日間にわたって激戦を繰り広げ、匈奴の兵一万を討ち取った。そのことを部下の陳歩楽を遣わして、武帝に報告させた。だが、さすがに李陵軍も矢尽き刀折れ、やむなく降伏した。

ちんぽらくってなんかやらしい(*´・ω・) ← 読み方を間違えてる、きっと。

まさか兄の方がねぇ…(´・ω・`)

ものカノ もののけ彼女たちとマッチングした主食の俺 (1) 藤こよみ

色々視えちゃう俺が怪しいマッチングアプリを使って、美人過ぎるもののけ少女たちと
エッチな同棲生活!!?

訳ありサラリーマン・日下侑矢。
独身を謳歌していた彼だが、大学の後輩に誘われ、婚活専用のマッチングアプリ「kikai」を使用することに。
すると・・・・・・ギャル清楚系美人の二人ととマッチング!
しかしこの2人、じつは妖怪で日下を襲う(性的な意味で!!)ためにアプリを使っておびき寄せられ、なぜか同棲するハメに!?
さらにマッチングアプリでほかの妖怪女子とも会うことになり・・・!?

11円で購入した模様。あんまり特にコメントはないかなぁ(・∀・)
あんまりハーレム物が好きでもないし。

ケモナー向けですかねぇ?

パリピ孔明(1) 四葉夕卜/小川亮

五丈原の戦いで死期を迎えた名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本へと転生した! 渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたのはダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブ。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の二度目の人生が幕を開けた! 三国志時代、天下泰平のために生きた彼は、なんの為に生きるのか--!!

0円配信の模様。アニメ化されるだけあって、まぁまぁ良かったかなぁ(・∀・)
作画担当の人も"亮"の名を持つのかw

この店長、めっちゃ好きw

ようこそ甲州プリズンへ 1-3 とんぼはうす

関西の武闘派・「羅生会」が関東に進出して来ることになり、流血を避けたい関東の勘咲組組長・勘咲は、羅生会組長の滝沢猛成と1対1の話し合いで解決を計ろうとするが、猛成はその意向を一蹴し、とっ組み合いになりかける。その際、勘咲の持つ杖が滝沢の喉に刺さるアクシデントが発生、また、持病を抱えた勘咲もその場で倒れ、後頭部を打ち意識不明に。刺された滝沢は数時間後に死亡した。話し合いを危惧して会合の場へと足を運んだ勘咲組の次期組長・山川英治は、二人が倒れている状況に遭遇。彼は勘咲が滝沢を刺したと判断し、意識不明の組長を連れてその場を去り、組長の代理で出頭、滝沢殺しの罪で甲州刑務所に服役することになるのだった……
山川を巡る「羅生会」の思惑と、刑務所での人間模様を熱く描く迫力の劇画!

0円で入手した模様。つまらなくはなかったけど、ヤクザ物の続きは特に気にならないかなぁ…

刑務所・犯罪ネタと外の暴力団同士のバトルや襲いかかってくるヒットマンとのバトルでは、要素が足らないので、無理矢理、エロエピソードを入れるのはどうだろうと思ったけど、青年漫画誌連載だったらしょうがないか(ノ∀`)

木村一八でVシネかなんかになってるんだね。

何気に滝沢氷成の方が主人公なのでは…( ・´ω・`)?