カテゴリー: 映画

『片腕マシンガール』を観た

片腕マシンガール

あんまり観る気はなかったが

忍者服部半蔵の子孫であるというヤクザの息子、木村翔をリーダーとするいじめグループによって弟である日向ユウを殺された女子高生日向アミが復讐に挑む。

という訳のわからない設定が気になって観てしまった。
やっぱりただのグロスプラッター映画だった(ノ∀`)

冒頭のシーンを観ただけで「ああ、これは真面目に観なくていいよね(・∀・)」って
いうスイッチが入ったw


とにかくグロで人間汁ブシャーと言った感じw 色々と阿呆すぎるw
監督の井口昇って他に何を撮ってるのかと思ったら元々はAV監督か。
タイトルを見るとスカトロ物が多いな。なんとなく納得したw

翔の父である龍二は髪型から龍坐かと思って見てたら
島津健太郎という全然違う人だったw
関連する検索キーワードで出てきた石橋蓮司の方が似てるな。

翔の母であるスミレ役の人、高岡早紀をどうにかした感じで綺麗だなって思ったら
AV女優の穂花だった。監督つながりで出演したんだろうか。
wikipediaの穂花の項目を見たらリアル「八日目の蝉」みたいな感じだったΣ(゚∀゚;)
この場合はどっちが幸せなのかわからないけれども。

幼少期、穂花は母親が交際していた消費者金融の取り立て屋によって施設から連れ出され、1年近くにわたって生活を共にしたことがある。これは実際には誘拐であり、しばらくして穂花の母親は警察に捜索願を出している。しかし穂花は、「私に対してだけは、なぜかいつも優しいイメージの人」と回顧するこの人物を「お父さん」と呼んで慕っていたため、疑いを抱くことはなく、むしろ初めて味わう「24時間ずっと自分をかまってくれる人がいる」環境に喜びを覚えていたという。

 
主人公・日向アミ(八代みなせ)の弟・日向ユウ(川村亮介)と共に殺された
杉原タケシの母・ミキも元AV女優の亜紗美か。おねーちゃんにしては結構
動ける子だなと思ってたら今はアクション系女優になっているのか。
井口昇作品に出続けてる模様。

弟役の川村亮介って制服サバイガール2に出てるみたいだけど、
彼氏役じゃなくて研究者とか自衛隊員の役かな? 

アミ役の八代みなせのパンチラが何回かあるよ(*´・ω・)

他のシーンの内容が酷いせいか、たまにそこだけを数秒間切り取ったら
まともと思えるシーンがあったような気がするw
ヤクザの下っ端とかは演技が酷いけど、それ以外の人はそれなりに
頑張ったなと思った。まあストーリーが酷いから無意味なんだけどもw

見逃したのかもしれないけどスペシャルマガジンて役に立ったん?


関係ないけど、うちの環境の問題か知らないけど、えらく「ザッ、ザザッ」
みたいなノイズが乗っててうるさいシーンがあったな。ガッチャマンの映画も
それが酷くて観るのやめたな。

まあ何にしても人にはお薦め出来ないことだけは確かだな(ノ∀`)

『阿修羅城の瞳』を観た

阿修羅城の瞳

時は文化文政の頃。江戸の町は、人知れず鬼がはびこる魔の都と化していた。幕府は、そんな鬼たちを退治する組織「鬼御門」を結成。現在は十三代目安倍晴明が取り仕切っている。 その鬼御門に所属し「鬼殺し」の異名を持つ病葉出門(わくらばいずも)は、五年前のとある事件が契機で鬼御門を辞め、中村座の四世鶴屋南北に弟子入りしていた。

序盤の鬼御門やら出門とつばきのシーンがえらく演劇風で映画よりも
舞台でやったほうがいいんじゃね(・∀・)?と思ったら、元が舞台作品だった(ノ∀`)
前半は舞台風演技と普通の演技が混ざっててなんだかなぁって感じ。
終盤は基本的に4人しか出て来なくて皆舞台風演技なのでそんなに気にならないけども。

確か以前テレビでやっていた時は冒頭の鬼御門ヒャッハーシーンの
渡部篤郎の演技が酷くて観るのを速攻でやめた記憶があるw
関係ないけど内藤剛志って何やっても内藤剛志だな(´・ω・`)

つばき(宮沢りえ)を匿っていた軽業師の女の子達って誰なんだろうかとぐぐってみたら
G-Rocketsという体操・新体操系出身のアクロバットダンス・カンパニーの人達らしい。
道理であんだけ激しい運動をこなせるわけだ。

もみあげ先生こと皆川猿時が出てた。相方は大倉孝二だった。
まあこの二人ともう一人のごつい女形は物語に関係しない賑やかしw
小日向文世演ずる四世鶴屋南北は一応物語の外郭として存在するけど
やっぱりあんまり関係ないなw

市川染五郎の出門は最後の方の鬼との斬り合いの所辺りからは
良かったけど、それ以外はスペースコブラや花の慶次風キャラを
演じようとして失敗してるような気がしないでもない。

沢尻エリカが谷地役…谷地ってあの毬みたいなのを持った鬼の娘か。
あんまり可愛くなかったけど…沢尻エリカだったのか。

『瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ』が
出てくるので「四草兄さん (・ω・`≡´・ω・)?」と反応してしまう人は
底抜けに「ちりとてちん」好きに違いない( ・´ω・`)


今ひとつ、阿修羅王に成るための条件が納得出来ないw
加えて出門とつばきがくっつくのも今ひとつ。
それを言うと美惨(樋口可南子)の方もあれだけどw

阿修羅王よええなというか殺陣がなぁ(ノ∀`)

見どころは……特にないな(´・ω・`)
宮沢りえが多少着物をずらして背中をちょろっと見せたりするけど
それだけならサンタフェ見てろって話だしな。

通常ならこの程度の映画だったら激おこぷんぷん丸状態になる俺氏であるが
途中からゲームをやりながら観たので特に怒りもない(・∀・) ドーデモイイ

『マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝』を観た

マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝

かつて、黄泉と現世の征服をたくらむ悪霊、小野篁(松村雄基)を封印した三徳和尚(倉田保昭)と源流和尚(J.J Sonny chiba/千葉真一)。いまは山奥で静かな生活を送っていた2人を、現世によみがえった悪霊たちが襲い始めた。彼らとともに、悪霊を退治するため三徳和尚の弟子・アユミ(木下あゆ美)をはじめ、7人の若者が集結した!

えーと…結論から言うと映画としてはあれですわ(・∀・) アレデス、アレ


ストーリーのことはさておき見どころはやはりアクションシーンかな。
冒頭の150人組手は凄いと言えば凄いけど、長すぎて飽きた(・∀・)

どうもアクションシーンはほとんど早回しらしく、それに対して厳しい評価を下す人も居るけど
ながら観だったのであんまり気にならなかった。ワイヤーはどうかなと思ったけどw
なんだかんだ言っても倉田保昭と千葉真一の対決シーンはそれなりに盛り上がった。
数珠かっこええ(・∀・)


主人公アユミ役の木下あゆ美がえらく若く見えた。
デカレンジャーを観たことがなく、「怨み屋本舗」以降しか知らないが
「怨み屋本舗」もこの映画も2006年の作品なのに、化粧の違いか全然違う。
アゴはどっちでも相変わらずではあるが。この人は声が綺麗だな(・∀・)
そういえば今この人、キョウリュウジャーでのっさんの妹役で出てるな。

アポロ役のアドゴニー・ロロって何の人かと思ったらからくりTVかなんかの面白外人なのか。
全く観てないのでわからんかった(ノ∀`) 「Youは何しに日本へ?」のベナン大統領の回で
出てたのはこの人だったのか。

秋山莉奈もちょこっと出ていたらしいが気付かなかったw
メイド喫茶で写真を攝られていたメイドさんらしいが。

ながら見だったのでイサム(杉原勇武)が何なのか分からなかったw
兄弟子か。見直したら冒頭の悪鬼シーンとかで出てた。
他に何に出てるのかなと思ったら「臨死!!江古田ちゃん」のイケメン役…
あんまり覚えてないなw


ストーリー部分に少しだけ触れると…
七人集める必要なかったよね(´・ω・`)?

かろうじてアンナ(永田杏奈)とアユミは頑張ったけど…あああとミカ(芳賀優里亜)と
コースケ(平中功治)は戦ったか。トオル(椿隆之)とカオリ(小松彩夏)は子供たちと
遊んでるだけだし、アポロに到っては全く出て来なかったw
修行の意味もなかったな(ノ∀`)


この映画を観るまで知らなかったが小野篁って

また、妹と恋仲になったと言う話も有名である。 その異母妹との交渉を中心とした歌物語風の『篁物語』(小野篁集)があるが、後世の人の創作である(作者・成立時期不詳)。

という感じだったんだねぇ。

ながら観だったので見落としていたが、源流(千葉真一)と美央(長谷部瞳)って
異父兄妹だったのかΣ(゚∀゚;) ただの三角関係だと思ってた(ノ∀`)
だから「俺の執着が篁を呼び寄せた」みたいなことを言っていたのか。
そういう意味ではあのラストは納得がいくな。
アユミからしたらとんでもないことさせられたわけだけどもw

関係ないけど、篁が使用していた冥界への井戸はもうちょい金をかけて欲しかったなw


五重塔、悪鬼の仮面、敵の子供たち、鞭キョンシーシスターズとかって全部、
香港映画へのオマージュなんだろうか。そういえばエンドロールは香港映画のように
NGシーン流してたしなぁ。

映画紹介サイトで尼僧であるべきところが尼層になっていて、『あれれ(・∀・)』と思ったが、
これは大本の日活のサイトで間違えてるからだなw
goji

『男はつらいよ 柴又慕情』を観た

男はつらいよ 柴又慕情

おいちゃんが違う人だよ…(´・ω・`)
決して松村達雄が悪いということではなくて森川信が良すぎたんだな。
『うたととらこさん』という言い間違いを継承してたな。

オープニングの時代劇の話は今作の家絡みとも思えるし、前作の
「寅次郎恋歌」の貴子の店の騒動絡みとも思える。

序盤の貸間騒動で帰ってきたと思ったらすぐに旅に出て
今作のヒロインと出会う寅次郎、色々と慌ただしい展開だ。

考えてみると不動産屋は一ヶ月の家賃を手数料を取ると
言ったのだから、結果的には0円なんじゃなかろうかと
思ったり思わなかったり。


今回のヒロイン・歌子を演じているのは吉永小百合。
わかった、やっぱり俺氏は吉永小百合の顔が好みじゃないんだなw
可愛いっちゃ可愛いのかもしれないが、全然惹かれないな(´・ω・`)

歌子が寅に結婚を決意したことを告げるシーンが良かったな。
何故かセットだけだったけど。あの間というか溜めが何とも言えない。
歌子と寅が反対の方向を向いて流れ星の話をするカットが非常に良い。
源公が邪魔だったけどw

なんか今回は登のシーンが多かったな。
とらやはペプシ派なのか。