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『モアナと伝説の海』を観た

モアナと伝説の海

(略)
「命の女神テ・フィティの<心>には、命を創り出す偉大な力が宿っていた。その<心>を半神半人のマウイが盗んだとき、暗黒の闇が生まれた。だが、闇がすべてを覆いつくす前にサンゴ礁を超えて旅する者がテ・フィティの<心>を返し、私らを救ってくれる」と―。
そんな伝説を聞いて育った少女モアナは、幼いころに不思議な体験をしていた。まるで海が生き物のようにモアナに触れ、何かを伝えようとしたのだ。だが、(中略)
掟を守る村長のトゥイは、「大海原に飛び出して、その先に何があるのか見てみたい」という気持ちを募らせる娘のモアナに、「海は危険だ。お前の幸せはここにある」と言い聞かせていた。
ある日、モトゥヌイに不穏な出来事が起こり始める。ココナッツの木が病気にかかり、魚も捕れなくなったのだ。それらは全て、半神半人のマウイが盗んだテ・フィティの<心>によって生まれた闇が、今にもモトゥヌイを飲み込もうとしているからだった…伝説は本当だったのだ。

あれ(´・ω・`)?

これって…円盤を買うことがほぼない俺氏にMovieNexを買わさせた『ズートピア』を作ったディズニー社の映画だよね……(´・ω・`) マアチガウチームダロウケド

正直『ペット』と同じくらいか、場合によっては『ペット』の方がマシかもと思える出来かも……

なんというか、つまらないというほどでもないが、あんまり心に残らないような映画だった(´・ω・`)イマイチ


取り敢えず、webでの評価を見てみると、概ね好評。大体4.0くらい。なんでこんなに評価が高く、俺氏との印象と乖離しているんだろうかと思って中身を見てみる。

まずはディズニー原理主義というかディズニー至上主義というか、所謂信者的な人達による盲目的高評価。まあこれは製作会社(配給会社)であれ、俳優であれ、熱狂的なファンが存在すれば発生することなので横に措いておこう。

次に歌が良いとかどうとか。
あ、もしかしてこれか( ・´ω・`)?
俺氏はミュージカルがそんなに好きじゃないので特に評価しないというか歌が多いのは嬉しくない(´・ω・`)

マウイがメタ的に歌について触れたのは笑ったけどw
あと吹き替え版で観たのも関係あるかな。日本語キャストではない、英語版キャストの歌だったら、もっと感動したとか?

他にあったのが映像の美しさ……そんなに騒ぐほど良かったかなぁ(´・ω・`)?
俺氏は現在、amazonプライムビデオもGoogle PlayムービーもNexus9で観ているので画面がちっちゃい。故に専用に開発されたソフトウェアで作成された美しいと言われている水のアニメーションがよくわからなかったのかな? でも『ズートピア』は小さい画面で観ても実写と見紛うシーンはあったけど、これはなかったしな。

地上の映像よりも水の動きを演算をして自動レンダリングする方が技術的にも演算量としても大変なんだろうなとは思うけど、結果としてはまだまだなような気がした(´・ω・`)

そんな感じだったから、世間の高評価には首肯しかねる感じになったのか(´・ω・`)


ストーリーについての評価は賛否分かれてる感じか。

俺氏的には全然物足りなかったな(´・ω・`)
もの凄く単純な一本道で軸も一本しかなく(マウイは軸としては認められないくらい軽い扱いw)、大した盛り上がりもなかった。

モアナとマウイが仲良くなって喧嘩してのくだりが雑だった(´・ω・`) ウタバッカウタッテルカラ,シャクガタンナクナルンダヨ

そしてマウイが助けに戻るところに関しては何の脈絡もなかったw
考えてみると再び鷲になれたのもほとんど理由もなく唐突だったな。

モアナには海への好奇心と島を救おうという気持ちは或る程度あったものの、選ばれたから行っただけ、お婆ちゃんに言われたから行っただけという感じが強い。もしかしたら過保護とも言える保守的な父への反発もあったのだろうか。

『ムーラン』『ズートピア』と同系列として見るとなんかキャラというか芯が弱い。お婆ちゃんに諭されて復活した時の心の流れをあらすじを読んで知ったが、「え、そうなの(´・ω・`)?」という風に感じた俺氏はきっとこの映画の脚本家と合わないんだろうなぁと思ったw

モアナが海に選ばれた理由は子亀が海に帰るのを助けてあげる優しい女の子だったから? それとも海を渡って来た民の族長の娘だから? テ・フィティとモアナの顔が似てたけど、海渡る民というかモアナがテフィティの末裔という設定で選ばれたの…(´・ω・`)? 顔が似てたのはモアナがテ・フィティを救ったからだけ?

マウイもモアナ同様にキャラの掘り下げが浅いというか雑だったような気がしないでもないw
英雄になりたかった理由は判ったが、結構臆病者で卑怯者であんまり心惹かれるところが見受けられなかった。 ミニ・マウイは良かったがw

ミニ・マウイとヘイヘイは物語の単調さを減らそうとして投入されたキャラなんかねぇ。最初、プアが一緒に船に乗って非常食扱いされると思ったが、なぜかヘイヘイだけだったのは謎だ。海は『アラジン』の魔法のじゅうたんぽかった。ヘイヘイが海に落ちまくった時はさすがに切れてたなw

タマトアはまだ良いとしても、海賊カカモラ達が呆気なかった。あのシーンでしか出て来ない。使い捨てにするには勿体無いような気がするがテ・カァとの戦いに役に立たないというか、そういう話ではなかったので活用方法がなかったんだろうな。

テ・カァの正体がなんなのかについては、なるほど(・∀・)とは思った。


まあ、俺氏には合わなかったということで(・∀・) ←いつものように考察することに飽きた。
正直、Dlifeでやってた『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』(ピーターパン エピソード0?)の方がベタだけど面白かったような気がしないでもない(・∀・) ミンナニハナイショダヨ

『プリズンボンバー/地獄のサティアン』を観た

プリズンボンバー/地獄のサティアン

南太平洋に浮かぶ地獄の監獄島。ナチスの残党オットーによって支配されているその収容所では、集められた美女たちに対しあらん限りの凌辱が行われていた。だが囚人の娘と恋におちた一人の看守が、オットーに遂に宣戦布告! アマゾネス軍団とナチスとの悪夢のような戦いが始まった。

これは酷かった…(ヽ'ω`)

1982年の作品ということで画質が悪いのもあれだったが、話が酷かった…(´・ω・`)
amazonプライムビデオのサムネイルを観て「お、これはB級お馬鹿エロ映画に違いない(・∀・)イヒヒ」と喜び勇んでダウンロードして、再生したものの、濡れ場はあるにはあるが、なんちゃってなシーンばかり。おっぱいも映ったけど、これまた微妙。これには小生もがっかりしょんぼりの介であった(´・ω・`)

このエントリを書く時にぐぐってみたら、IMDbでは『Die Insel der blutigen Plantage』というドイツ語?のタイトルだった。
更にぐぐってみたら、結構詳細なページがヒットした(・∀・) ココヨンダホウガイイ
PRISON CAMP GIRLS  JAILED FOR LOVE

アメリカ映画じゃなかったΣ(゚∀゚;)

本当の原題は『DIE INSEL DER BLUTIGEN PLANTAGE』なる西ドイツ映画。日本では吹きかえが明らかな英語版がヴィデオ発売されてこの原題だが、アメリカ合衆国での題名は『ESCAPE FROM BLOOD PLANTATION』のようだ。また『ISLAND OF BLOODY PLANTATION』との英語題名もある。IMDbによれば西ドイツとフィリピンの合作で、監督はクルト・ラアブとペーター・カーンの共同。

取り敢えずフィリピン人女性のおっぱいだったんだな。
あと小人症の人たちも出てたな。
オルガがなんか良く判らんキャラだったわ(´・ω・`)


「お、開始早々エロですか、けしからんですね(・∀・)」と思うも、あっという間に退場する二人(´・ω・`)

グロバチョニック大佐。スペルのGlobocnikでぐぐるとオディロ・グロボクニクというナチスの軍人がヒットした。モデルなのかな?

リタが謎魔術を使うんだけど、いっそのこと、この時に殺しちゃった方がはやかったんじゃない(´・ω・`)?

中途半端な爆破シーンw 盛り上がらない(ノ∀`)


特に書くことがないな(´・ω・`)
まあ、なんていうか、
やめとけ(´・ω・`)

『アイアンマン』を観た

アイアンマン

億万長者の起業家、トニー・スタークが洗練されたアーマーを装着したとき、彼は生きたハイテク・ウェポン、世界最高の戦闘兵器と化す。トニーは超現代的な発明を持って、最先端の戦いにその身を投じ、不可能な音速飛行も可能にし、よりよきものを守り続けた。彼こそがアーマード・アベンジャー。一部機械化した心臓が彼を突き動かす、この全身ヒーローを!彼こそがインビンシブル(無敵の)アイアンマン!

( `・ω・)o彡゜U・S・A!U・S・A!
っていう感じの映画であった(・∀・) チョットチガウガ

「前に途中まで観たんだったかのぅ…("・ω・゙)」と思いつつ観続け、
最後の会見前の準備のシーンまで観て、
「あ、これ最後まで観たことあったわ(・∀・)」
と気づいたのは内緒。しかも、その最後の会見シーンが気に入ったからが故に『アイアンマン』が好きになったことも思い出した(ノ∀`) フヒヒ,サーセン

最後の会見こそが本編だよね(・∀・) ← イヤ、チガウ

トニー・スタークの人を食った性格とトークも良かった(・∀・)
非常に魅力的であった。


まあでも突っ込みどころは結構あったような。
どう考えてもあのスーツでは衝撃は吸収できないよなぁ、少なからずプロトタイプではw

アルフォンス……いや、ロボコップか

飛んでる時のGとかも凄そうだし、中の人が失神しそう。
アークリアクターの動力だけでは解決出来そうにないと思うが、他にも不思議技術を搭載しているのだろうか。
F-22 ラプターとのドッグファイトは観ていて楽しかったけどもw

最後、ポッツの助けを借りたけど、あれはどう考えてもポッツも巻き込まれて死ぬよね(´・ω・`)

こっちの方がアルフォンスっぽいか(・∀・)


wikipediaを眺めていて初めて知ったが、これがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の第一作だったのかΣ(゚∀゚;)

トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrはなんかええのぅと思ったが、他の出演作を全く観たことがない(´・ω・`) いずれ観よう。薬物中毒だったんだねぇ。

ローズ中佐役のテレンス・ハワードもよく知らない(´・ω・`)
劇中の台詞で次回作でアイアンマンスーツ着るのかなと思ったら、出演料絡みで違う人に交代したんかw まあ私生活でも暴力事件を起こしてるみたいだしな。

オバディア役のジェフ・ブリッジスって人も知らない(´・ω・`)
昔の映画に沢山出ているようだが…

秘書のポッツ役のグウィネス・パルトローは名前は知っているけど、他の出演作を観たことない。不細工ではないけど普通って感じだった。アメリカだと美人扱いなのか…或いは若い頃は綺麗だったのかな? 頬骨がちょっとな……(´・ω・`) 今年45歳だけど、この後のMCUでもポッツ役で出続けるんだろうか( ;・´ω・`)ゴクリッ

ジャーナリストのクリスティン役のレスリー・ビブも知らんのぅ。


何はともあれ、gotgが参入することだし、MCU作品を観続けるとしよう
はよ、Amazonプライムビデオで2と3が来ないかのぅ…("・ω・゙)

(`・ω・´) ワタシガジョブレスマンダ

『ショーシャンクの空に』を観た

ショーシャンクの空に

長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド(フリーマン)と無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディ(ロビンス)の友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。

これはこれで好き(・∀・)

レッド役のモーガン・フリーマン以外の人、ほぼ全く知らない(ノ∀`)
アンディー役のティム・ロビンスも他の出演作を観たことないw
唯一、どんな役で出ていたかは覚えていないものの、昔観たことがあるような映画に出ていた人は、アンディーの尻穴を執拗に狙い続けたボッグス役のマーク・ロルストンくらいか。


以下はネタバレを含むヽ(`Д´)ノ</summary class="spoiler">

最初は『塀の中の懲りない面々』みたいな話なのかなーと思って観ていたけれども違った。
初めは馴染めなかったりホモに狙われ続けて苦労していたアンディーも刑務所内で不動の地位を確立し、このまま行くのかと思ったら、これまた違った。
トミーが入所して来て事態は動き始める。
屑所長ヽ(`Д´)ノ
所長の奥さんが刺繍した壁掛けにある文句「主の裁きは下る,いずれ間もなく」は「ヨハネの黙示録22章12節」の言葉らしいので、金庫の解錠番号がそれで、後半でアンディーが開けるのかしらと思っていたが、全然そういうことはなかった(ノ∀`) 壁掛けの後の金庫ってポスターの後の穴と対比されるべきものだったのかと書いていて思ったがどうだろうか。
『フィニアスとファーブ』の第107回「意識交換旅行」で長いナレーションがあったので、何となく元ネタがあるんだろうなぁと思って観てたけど、この作品のパロディだったとは知らなかったw そう言えば調達屋が出てきたなw

原作はスティーブン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』という作品らしい。映画化の際に勘違いした事務所からの女優の売り込みを避ける為にタイトルを『The Shawshank Redemption』(ショーシャンクの贖い)に変えたらしい。

redemptionの意味は

買い戻し、質受け、償還、身請け、救済、(キリストによる)(罪の)贖(あがな)い、救い、(約束・義務などの)履行、補償
redemption

ということらしい。

これはダブルミーニングと言うかミスリードの為につけたのだろうか?
ショーシャンクにおける服役という意味での"贖い"と見せかけて、ショーシャンクでの無罪収監または税務コンサルタントに対してのアンディーへの"償還"という意味で。アンディーとレッドの二人で考えたら"(約束・義務などの)履行"という意味もあるのかな?

洋画の日本公開時におけるタイトル改変は酷いことが多く、ブチ切れることが多いが、この作品のタイトル改変は良い方向に働いたような気がする。上手く騙されたわ(・∀・)

なんか感動の物語的な感想とかを目にしたけど、これって感動物なのΣ(゚∀゚;)?
俺氏は痛快というか爽快感は得たけれど、特に感動はなかったかな。
アンディーにしてやられたぜ感がとにかくあった(ノ∀`)

でもトミーの告白がなければ、アンディーは懲罰房に入れられず、ずっとショーシャンクに居続けたのかな。脱走用の穴はもう開いていたけれども。19年も服役して今更非合法に外に出ても知り合いがいないし、レッドをはじめとする仲間たちが居るショーシャンクに残っていたんじゃないかなぁ。

トミーのことがなければ所長の裏金を奪うこともなかったんじゃないかなぁ……それとも最初からRedemptionを狙っていたのだろうか…( ・´ω・`)?


原作は機会があったら、いずれ読んでみようかな(・∀・)

原作本を読んだ。
ゴールデンボーイ / スティーヴン・キング